“指揮法”の試験
2011年 07月 29日
何度注意しても、ついに最期まで平均運動の肘の位置が下がったままの生徒も居るには居たが、おしなべて重要なポイントはほぼ理解して、指揮の実践に繋げてくれていて安堵した。
来週は残る半数の試験を行い、今年の指揮法の講座は終了となる。素直で真面目で熱心な学生であったことが特に印象に残る年度であった。生徒からの信頼が感じられる授業だったので、これで終わるのは少々寂しさを感じる程である。色々沢山教えてあげたいこともあるけれども、大学の講義と言う一定の枠の中での制約は、如何ともし難い。
<ウェーバーの課題曲で実技試験>