卒業生の訪問
2013年 08月 22日
入試の状況について、8名の合格者の内ダントツの最高点で合格していたようです。共通1次の点数が高得点であった事が最大の原因のようでしたが、教室で学んだ「聴音」と「楽典」が満点だったことも高得点に繋がった理由のようでした。「聴音」の満点は数人居たようですが、「楽典」の満点は1人だけ、「楽典」の授業を担当した私としては<金メダル>ものの悦びでした。
「楽典」の授業の資料は保存しているので、それをまとめてVierWeg「楽典」(上級)として刊行しようかな・・・と考えています。上級の授業に取りかかる時から、電子書籍化を前提にしながらカリキュラムを作っていったので、カリキュラムの組立てに<満点>が「お墨付き」を与えてくれたものと考えて、近い将来制作に取りかかることにいたします。
沖縄県芸の選択にあたっては、卒業生から詳しく情報を集めて、学校の体制や先生方の姿勢などから、勉強する環境として理想に近いと判断いたしました。学校によっては(名前はあっても)実質は個人レッスンが週に5分などと言うトンでも無い学校もあるわけです。本当に生徒を伸ばしてくれる所を選択するのも、先生の務めでありましょう。生徒の生き生きした様子を見ていると、選択が誤っていなかったことを確認できました。