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by jmc_music2001jp

いじめ〝子供の自殺〟

 教育現場での陰湿な〝いじめ〟と〝子供の自殺〟が社会問題となって久しい。「〝いじめ〟はいけません」「〝いじめ〟られたり、〝いじめ〟を見つけたら先生に相談しましょう」「命の授業」「無料子供電話相談窓口」・・・大人が思いつく色々な手段を講じてはいるが、一向に効き目が無い。大人達はこの混迷から一歩たりとも抜け出せてはいないように見える。

 人類の歴史が始まって500万年とも700万年とも言われている。その歴史のほとんど全ての期間は、飢餓との戦いと壮絶な生存競争の歴史であった。生き残りへの知恵と力は、遺伝子のプログラムとして伝えられてきた。基本は『愛』だろう、しかし一個のパンを100人が奪い合う状況となればどうだろうか?暴力や陰謀・悪知恵等々がその場を支配するだろう。人は<生き残り>をかけて、複雑に入り組んだ様々な思いを、遺伝子に抱え込んで歴史を重ねてきた。「弱い」と判断した対象を「いじめ」る行動も、遺伝子が伝えてきた<負の情報>なのだ。

 古来、日本には『やおよろずの神』がおられて、全国の神社に祠を立ててそれを祀った。<日本の祭り>はそれらの<神に奉納>するものとして、地域の人々の力を結集して執り行われた。<神>に<奉納>する為に、地域の力を結集しなくてはならない。様々な性格、考え方の違い、主義や嗜好の違いを超えて、集結しなければ<祭り>は成功しないのだ。

<神>に<奉納>するという唯一絶対の目的のために<力を合わせる>ことで、「互いに想いを寄せる」「他を思いやる」心が育ってくる。こうして(今や世界が注目する)『日本の心』がこの国に根付いたに違いない。<唯一絶対の目的のために力を合わせる>これが重要な教育プログラムとして機能した。このプログラムと同様の成果が望める<子供向けプログラム>を考えて、機能させる智慧はないものか・・・大人の責任だろう。
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by jmc_music2001jp | 2017-08-13 14:57