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by jmc_music2001jp

朝ドラの〝田植え〟

 今の朝ドラは「ひよっこ」、特段<観ている>訳ではないけれど、風呂から上がると残りの半分ほどを見ることがあります。これまでも「何とも〝お気楽〟な作りだなぁ...」と思いながら見ていました。

 先日、記憶喪失で失踪していたお父さんが、故郷に帰り<田植え>をしたら「身体が覚えていた」・・・と言うのがありました。家族で田植えをするシーンですが、田んぼの畦から田に入って、(植えつけた後)前方に進みながら植えてゆく!!と言う演出にビックリ仰天いたしました。

 役者も演出家を始めとする製作者側からも、何の疑問も提示されなかったのでしょう。おまけにお父さんが田んぼに足を取られて倒れたのをキッカケに、(苗を植えつけた)田んぼの中で大人共が悪ふざけの<どろんこ遊び>を始める始末です.....!有明海で開催される<ガタリンピック>の乗り.....皆んなで楽しく〝お々笑い〟......!!!<一粒の米>さえ大事に、大切に扱ってきた<百姓の気持ち>なぞ〝どこ吹く風〟ですね・・・・。

 <田植え>のシーンを見て、後で気づきました。「制作に関わった全ての関係者が、トラックターを運転して田植えする時代に生まれた」のだ・・・と。しかし、トラックターは前に進むが、進行方向から後方に向けて苗を植えているのだけれどねぇ.....まるで「お気楽漫画」か「ギャグ漫画」みたいなドラマです。

 ドラマ制作に関わっている人ならば、黒澤明の『七人の侍』を見たことない・・・とは言わせないゾ(本当に見たこと無いのかなあ?この人達)。ラスト・シーンは村人総出の<田植え>。田楽のお囃子にリズムとテンポを合わせて、苗をつまむ、植え付ける、右足後ろへ一歩、左足足後ろへ一歩・・・この動作の繰り返し、こうして手際よく<田植え>の作業が進んで行くのですね。
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by jmc_music2001jp | 2017-08-18 17:22