こいつァ!いいや!
2017年 10月 09日
昨日今日の連休は秋晴れの晴天で、室内で籠っているのが勿体無い気がして、四王寺山にウォーキングに出かけることにした。昨日は山腹の駐車場から遊歩道の幹線となるコースを大きく回って、1時間のウォーキング。今日は体育館の駐車場からスタート、幹線を縦に上がるAコースから登り、幹線を通って、山を降りるEコースから下山した。これも所要時間1時間。
ノルディックウォークでは、歩行の推進力・登る力・下りの体重を受け止める力それぞれがポールに分散されるので、歩行が非常に楽になる。平地で足踏みする以外の力は、そのほとんどがポールに移されるのではないだろうか。勿論ポールは上半身で操作されるので、歩くことが全身運動に変わる・・ここが素晴らしいところだ。
理屈を考えてみれば当たり前のようであっても、「考えている」のと<ヤル>のでは大違いで、世界が全く異なる。昨今、誰でもが、分からないことがあると「スマホで検索」・・・となるが、これで<分かった気分>になってしまうのは非常に危険なことだと思う。これで<わかる>のは「氷山の一角」ですらないのではないか?氷山の映像を確認している程度の理解であって、その質感も表面の冷たさも、何一つ<実感>としては理解してはいない。
ややもすると、仮想現実に包まれた生活にはまってしまいがちな現代生活。特に幼児や低学年の子供が、仮想現実に触れる時間が長いことは、危険極まり無いことだと思う。子供は<現実100%>の中だけで遊び・体験し・考えさせなくてはなりません。その意味で、現代は幼児教育の危機の時代と言えるだろう。