e-Bookと時代
2009年 04月 17日
現在の人々の意識は、未だに前時代からの脳への刷り込みに従って行動しているように見受けられます。インターネット・ショップが盛んになってはいますが、大手のAmazon.comから購入するものは、一冊一冊の本であったり、CD,DVDなど・・・・・(私も良く利用しますが)。
しかし、考えてもみてください。我々の住む世界=「音楽」の立場から言うと、<書籍→音が出ない><CD→細かい部分を繰り返し聴くことが出来ない><DVD→細かい部分を繰り返し見ることができない。同じ動作を角度を変えた視点から検証することができない>・・・・等々、『音楽学習』と言う視点からは、不都合な事ばかりです。
<e-Book>は此れ等の不都合な問題を一挙に解決する画期的な「音楽教材」だと確信しています。現在は音楽大学の教授の著作による<e-Book>の出版交渉が始まったばかり・・・今後の展開にご期待ください。
一方、インターネットを介しての販売方法がベストと考え、この世界のことも現在勉強中です。すこし調べている最中ですが、まさに「勃興期」と言うか・・・始まったばかりの<うねり><うごめき>のようなものを感じています。今後、どんどん変化・成長して、世の中に通常に受け入れられる頃には、スッキリとした形に調って行く事でしょう。今は未だ少し「勃興期」の怪しげな物や、魑魅魍魎の跋扈した名残を感じることもありますが、このところ急速にその影を潜め始めているようです・・・まるで中近東のバザールに迷い込んだような気分・・・。