クラシック音楽、jmc音楽教室、音楽企画制作、音楽普及活動、青少年健全育成、メールはkeizo@ohata.name宛


by jmc_music2001jp

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散歩の道すがら[1]

 携帯の「万歩計」はいぜん好調!爽やかな季節と相まって、散歩するのが楽しくなってきた。散歩の道すがら出逢ったものなども紹介してみたいと思う。

 ここらあたり一帯はその昔、筑紫の国と呼ばれ大野村と言われていた。一帯の森は「御笠の森」、近くを流れる川を「御笠川」と言う。

 散歩の途中、御笠川の手前に、昔の「御笠の森」をそのまま保存している一角を発見した。<案内>を読むとこうだ・・・

 その昔、神功皇后(じんぐうこうごう)が武内宿禰(たけうちのすくね)の大軍を従えて(御笠)川に沿って南下、筒井村にさしかかったところ、にわかに“つむじ風”が吹いて皇后の笠が風に舞い上がり、1キロほど離れた山田村の楠の木の上に引っかかってしまた。どうしても捕ることができなかったので、木の前で<舞>を神様に奉納すると、笠がひらひらと舞い落ちて来た・・・・「御笠」の名称の由来はここから来ているとのこと・・・。

 この辺り一帯に刻まれた、古代日本の歴史・・・“御笠の森”に、いにしえの面影を偲んだ。
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神功皇后(じんぐうこうごう)
日本書紀などによれば、201年から269年まで政事を執りおこなう。夫の仲哀天皇の急死(200年)後、住吉大神の神託により、お腹に子供(のちの応神天皇)を妊娠したまま海を渡って朝鮮半島に出兵して新羅の国を攻め、新羅は戦わずして降服して朝貢を誓い、高句麗・百済も朝貢を約したという(三韓征伐)。

武内宿禰(たけうちのすくね)
古事記・日本書紀 大和朝廷初期(景行天皇〜仁徳天皇)5代の天皇に仕え国政を補佐したと伝えられる伝説的人物。あまりに長期に渡るので、一人ではなく武内宿禰の名前で一族などが代々名前を継いで国政の補佐にあたったものと思われる。
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by jmc_music2001jp | 2009-04-30 03:08 | 芸術随想
 今日は<12,296歩>歩いた。13日間<一万歩>を確保したことになる。距離にして10.6Km、消費カロリーは<579Kcal>、脂肪燃焼量<41g>、いきいき歩数<9180歩>(つまり元気良く歩いた・・と言うこと)、いきいき歩行時間<1時間7分>・・・このように数値で表してくれる。

 15年以上携帯を使用してきた。最初はポケット・ベル(猫の首に鈴を付けられたようでイヤだった)。携帯電話が発売された当初は、ソレハそれはデカかったし、重さもかなり・・・。

 これだけ長く使ってきたけれど、今回初めて<役に立つ>と思っている。インターネットやメールはパソコンでやるし、テレビはBS見てるし、写真はデジカメで撮る、もちろんビデオもデジタル・・・。

 だから携帯でやることは電話機能で十分と思っていた。そこで「らくらくフォン」にしたのだけれど、これが使いやすい。「万歩計」は最大の収穫だったのだけれど、実はソレだけでは無かった。

 操作性が良いので(生まれて初めて!)携帯でインターネットに接続。試しにjmc音楽研究所のホームページを覗いて見ることにした・・・・иеЭЯ・・・△■Щ○・・・・コレが!・・・・てんで話しにならない程に見づらいのだ。

 ホぉ~~!ふゥ~~ン!!・・・・自分が見落としていたことに気がついた。自分で納得して生活していても、<世の中の視点>を見失っている自分自身には、全く気がつかないのだ・・・・・!!!・・・・ホォ~~!

 気がついてしまえば「何」でもない、全く間抜けな話なのだ。世の中が今、携帯・けいたい・携帯・ケイタイ・携帯なのを、日常生活で目の当たりにしていたにも関わらず・・・・。

 それで昨日より「携帯版・jmc音楽研究所ホームページ」制作にチャレンジすることにした。パソコンと仕組みが違うようで、かなり手ごわそう。それでも2日間で少しは出来て、アップすることができた。この連休はこれがメインの過ごし方になりそうかな?・・・・

 読者の皆様!下記URLから覗いていただけませんか?私のDocomoでは正しく表示されますが、機種が違うと上手く表示されない場合もありそうで・・・・どなたか結果をお知らせいただけると嬉しいです。

http://www.geocities.jp/jmc_music2001jp/index-mob.html
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by jmc_music2001jp | 2009-04-27 01:47 | 芸術随想
 今日は爽やかな初夏を思わせる晴天。頬にさわやかな風に、日差しは目に眩しかった。福岡女子短の授業が終わると、当初の予定通り太宰府政庁跡周辺の散策にでかけた。

 新しい携帯に万歩計を発見してから11日目、一日一万歩は(1日を除いて)確保している。万歩計の<カウンター>が、「毎日歩こう!」と言うモチベーションを高く保ってくれているからだ。大学への通勤路で、太宰府政庁跡正面の信号機を右折した時から「今日はここを歩こう!」と決めていた。

 政庁跡の駐車場に車を置くと、政庁跡の周囲を取り巻く小道に沿って、初夏の風を感じながら木陰の中を奥へと歩み進んだ。眼前に四王寺の山肌が迫ってくる。沸き立つ新緑・・・・・山が笑っている。

 右折した小道を政庁跡の裏手に沿って歩く.....「今日は観世音寺まで歩こう」....。途中に、太宰府の役人を育成していた「学校」跡地を通り過ぎる....やがて、道ばたに歌碑

しろがねも くがねも玉も何せむに
      まされる宝 子にしかめやも  (山上憶良)

 万葉を代表する多くの歌人が、太宰府政庁の役人として赴任していた。
 
 道はやがて観世音寺の裏手にさしかかる。観世音寺への小さなあぜ道を通り、敷地の中に入った。ここは九州を代表する名刹の一つ。かの鑑真が日本で最初の戒壇院を開いた場所である。宝物殿には見事な仏像が数多く保存展示されている。是非一度訪れることをお勧めしたい。ここの梵鐘は日本最古の梵鐘として国宝に指定され、その音と姿は毎年のNHK「ゆく年、くる年」で全国に放映されている。

 観世音寺を抜け、表通りに出ると右折。駐車場にむけて真っすぐに歩く。駐車場に着いてカウンターを見ると、およそ五千歩ほどの散策だった。トランクからデジカメを取り出して政庁跡の敷地内へ。歴史教科書には必ず掲載される政庁の礎石群の一つに腰掛けて、シャクリと一枚。背景の四王寺山が、新緑に沸き立っていた。
<政庁跡の礎石から、山が笑う>
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by jmc_music2001jp | 2009-04-23 21:32 | 芸術随想

レオナール・フジタ展

 没後40年「レオナール・フジタ展」(藤田嗣治)の最終日に、短い時間を見つけて出かけることにした。美術館の駐車場で3台ほど空車待ちしていた時は少々心配したが、人出はやや多かったものの鑑賞に支障をきたす程ではなかったのは幸いだった。

 今回の藤田嗣治はこれまでの展覧会にはなかった晩年のものが中心となっていて、藤田の新たな一面を知ることができたのは何よりの収穫であった。終の住処としたヴィリエ=ル=バクルのアトリエの再現や、晩年に全精力を注いで作り上げた礼拝堂(平和の聖母)の内部構造を再現した展示方法など、様々な工夫が展覧会の質を一層高いものにしていたと思う。

 私の心に一番響いたのはほぼ同時期に描かれた三枚の絵画。2枚の「聖母子像」と「花の洗礼」、この三枚は藤田の特別な心境のもとで描かれたものに相違ない・・・絵がそれを物語っている。

 展示の案内に、藤田と太平洋戦争との関わりにふれた短い文章を見つけた。大戦中、藤田は母国日本と一心同体となり、日本の戦争に絵描きとしての全身全霊をもって打ち込んだ。芸術家の持つ純粋な魂をもって、ひた向きに描いたものと思われる。

 敗戦・・・終戦後の日本には<戦争責任>を問う嵐が吹き荒れる。当然、彼に矛先が向けられたのは想像に難くない。時代の波に便乗して上手く立ち回る輩は、どの時代にも居るものである。当時の純粋な小中学生にとって、昨日まで「鬼畜米英」と教えていた先生が、戦後の教壇では教科書を墨で消せと指示を出す・・・その事が、その後の彼等の人生にどれほど深い傷となって残ったことか。

 芸術家であれば、子供と同じ純真さで立ち向かったに違いない藤田。そして戦後の<戦争責任>の追求に、彼の魂は耐えられなかったのではないか。1955年、フランス国籍を取得。日本国籍を抹消した後、日本芸術院会員を辞任する。

 1959年、ランスの大聖堂でカトリックの洗礼を受け、レオナール・フジタと改名する。この日に仕上げた「聖母子像」を同寺院に寄贈。同日に仕上げられた水彩画の「聖母子像」は、洗礼の代父母ジョルジュ・プラド夫婦に献呈された。もう一枚の「花の洗礼」は翌1960年の作である。

 この二枚の「聖母子像」からは、もう『よけいな物には目を向けず、本当に大切な物だけを見つめて生きる』フジタの【魂の覚悟】のようなものが見えてくるのだ。こうして生きることが『祝福に満たされた清浄な幸せ』をもたらしてくれることを「花の洗礼」は伝えている。
<レオナール・フジタ展、チケット>
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by jmc_music2001jp | 2009-04-21 16:12 | 芸術随想
 トーサイ・ネット構想の最終段階の作業として《クラブ・アンティミテ》の運営形態、その他諸々の事項についてこの一年間検討を重ねてまいりました。

 全体像が明らかになり、様々な重要な事項についての対策も検討が重ねられました。もうこれ以上は実際に行動する段階であろうと思います。事前に検討するべき事はし終わったと思います。

 9月にホームページのリニューアルに着手した際に、手付かずのまま残ってしまった<トーサイ・ネット>について、ようやく手を入れることができました。本日丸一日かけた作業、今、終わったばかりです。胸のツッカエがとれたようなスッキリした気分・・・・明日からは新しい事柄に取り掛かりましょう!

 リニューアルの<トーサイ・ネット>はトップページ→「ピアノのページ」クリック→「トーサイ・ネット」から入ってくださるか、又は「音楽情報プラザ」にも入り口がございます。

 今日一日の労作!・・・リンクも全て開いてご覧ください。この先の我々の方針がご理解いただけると思います。
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by jmc_music2001jp | 2009-04-21 02:40 | jmc支援事業
 《クラブ・アンティミテ》は設立準備が進められている<トーサイ・ネット>と連携して、優秀な日本の音楽家の育成を支援してゆきます。例会は音楽家と音楽愛好家が友達になる場。会員同士が互いの信頼と友情を深める為の様々な活動を推進する中から、日本におけるクラシック音楽支援のパワーを生み出し、様々な活動を通じて優秀な音楽家を育成することを目的とします。

【綱領】
当クラブは、『信頼』『絆』『友情』『音楽』の四つのキーワードを綱領に掲げ、運営方針の拠り所とします。

【活動と運営規約の概要】
1)毎月1回の例会(原則:第3土曜日PM7:00-9:00)を開催する。
2)一般会員(音楽家・音楽愛好家)と正会員(音楽愛好家)に加え
  て、インターネットSNSを介して参加するネット会員により構成
  される。
3)一般会員(音楽家・音楽愛好家)・ネット会員の年会費を無料と
  する。
4)正会員及び一般会員は、いずれかの委員会に所属し、クラブ運営
  に参加する。
5)音楽家は入会後、「自己紹介」(スピーチ)、又は「音楽の自己紹
  介」(演奏)を行う。
6)例会の「音楽の自己紹介」のコーナーには、自身の主催・出演す
  る演奏会の宣伝機会を含めて、何度でも出演することが出来る。
7)「音楽の自己紹介」(演奏)に対して正会員の無記名による投票
  が行われる。一定水準以上の得票結果により「クラブ・アンティミ
  テ推薦音楽家」として登録される。
8)「クラブ・アンティミテ推薦音楽家」による例会演奏に対して一定
  の謝礼が支払われる。
9)「クラブ・アンティミテ推薦音楽家」は、クラブの主催する<音楽
  ボランティア活動>に参加することで、一定の謝礼が支払われる。
10)「クラブ・アンティミテ推薦音楽家」は、理事会の打診に応えて
  クラブの主催する演奏会に出演することができる。出演に関する
  諸規定は別途定める細則に従う。
11)「クラブ・アンティミテ推薦音楽家」は、jmc音楽研究所のマネ
  ージメントによる音楽企画への出演資格を得る。

【例会プログラム】
1)開会点鐘  2)今月の歌(3分) 3)会長挨拶(3分) 
4)幹事報告 5)委員会報告 6)例会スピーチ(15-30分)
7)演奏プログラム(15-30分) 8)小パーティー(60分) 
9)閉会点鐘

<例会費>(通常例会)¥2,500.-   
<会場>(通常例会)jmc音楽研究所(小ホール)
〒816-0923 福岡県大野城市雑餉隈町5丁目4番21号 
ジェイエムシー音楽研究所 
<アクセス>西鉄春日原駅(徒歩3分)、JR春日駅(徒歩8分)、
      都市高速「大野城」(車4分)
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<お問い合わせ>
jmc音楽研究所 事務局   
TEL.092-575-3267     FAX.092-581-0136
E-mail   jmc_music2001jp@ybb.ne.jp 
URL http://www.jmc-music.info/

<お申し込み>
ホームページ→《募集》→「クラブ・アンティミテ一般会員募集」
→[A]音楽愛好家募集 or [B]音楽家募集→
<申込書>ボタンよりメールにて。
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by jmc_music2001jp | 2009-04-20 00:33 | jmc支援事業
 《クラブ・アンティミテ》は音楽家と音楽愛好家が友達になる場。会員同士が互いの信頼と友情を深める為の様々な活動を推進する中から、日本におけるクラシック音楽支援のパワーを生み出し、ひいては優秀な音楽家を育成することを目的とします。

【綱領】
当クラブは、『信頼』『絆』『友情』『音楽』の四つのキーワードを綱領に掲げ、運営方針の拠り所とします。

【活動と運営規約の概要】
1)毎月1回の例会(原則:第3土曜日PM7:00-9:00)を開催する。
2)一般会員(音楽家・音楽愛好家)と正会員(音楽愛好家)に加えて、インターネットSNSを介して参加するネット会員により構成される。
3)正会員2名の推薦を得た一般会員(音楽愛好家)は、理事会の承認を得ることによって、正会員への登録が認められる。
4)一般会員・ネット会員の年会費を無料とする。
5)正会員は所定の年会費を納入する。
6)会長・副会長は一般会員または正会員より理事会の指名を経て選出される。
7)正会員及び一般会員は、いずれかの委員会に所属し、クラブ運営に参加する。
8)委員長は前年度副会長・副幹事の指名、及び前年度理事会の承認により任命され、該当年度の理事を兼任する。
9)音楽家(一般会員)の出演する演奏会を企画、主催する。
10)地域社会の要望に答えて、音楽家(一般会員)によるボランティア活動(生演奏のプレゼント)を実施する。
11)当クラブ後援会を組織し、個人会員・法人会員を募集する。年会費:一口壱万円(募集:一口以上)

【例会プログラム】
1)開会点鐘  2)今月の歌(3分) 3)会長挨拶(3分) 
4)幹事報告 5)委員会報告 6)例会スピーチ(15-30分)
7)演奏プログラム(15-30分)8)小パーティー(60分)
9)閉会点鐘
<例会費>(通常例会)¥2,500.-   <会場>(通常例会)jmc音楽研究所(小ホール)
<アクセス>西鉄春日原駅(徒歩3分)、JR春日駅(徒歩8分)、
都市高速「大野城」(車4分)

<お問い合わせ>
jmc音楽研究所 事務局 TEL.092-575-3267 FAX.092-581-0136
E-mail jmc_music2001jp@ybb.ne.jp
URL   http://www.jmc-music.info/
<お申し込み>
ホームページ→《募集》→「クラブ・アンティミテ一般会員募集」→
<お申込>ボタンよりメールにてお申し込みください。
<対象>ネット会員(全国)
クラブ・アンティミテ一般会員(福岡市及び近郊都市圏在住者)
<例会場地図>
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by jmc_music2001jp | 2009-04-17 21:57 | jmc支援事業

e-Bookと時代

 jmc音楽研究所は、<e-Book>が新しい時代の音楽出版の主流になることを確信して、2007年より技術開発に努めてまいりました。2008年3月に<e-Book楽典>Vol.1を発刊、続いて4月に<e-Book聴音>「初級1」を刊行いたしました。今年1月、次の段階として「動画」を組み込むことに成功し、<e-Book実技講座>「指揮法入門」の開発に着手しています。

 現在の人々の意識は、未だに前時代からの脳への刷り込みに従って行動しているように見受けられます。インターネット・ショップが盛んになってはいますが、大手のAmazon.comから購入するものは、一冊一冊の本であったり、CD,DVDなど・・・・・(私も良く利用しますが)。

 しかし、考えてもみてください。我々の住む世界=「音楽」の立場から言うと、<書籍→音が出ない><CD→細かい部分を繰り返し聴くことが出来ない><DVD→細かい部分を繰り返し見ることができない。同じ動作を角度を変えた視点から検証することができない>・・・・等々、『音楽学習』と言う視点からは、不都合な事ばかりです。

 <e-Book>は此れ等の不都合な問題を一挙に解決する画期的な「音楽教材」だと確信しています。現在は音楽大学の教授の著作による<e-Book>の出版交渉が始まったばかり・・・今後の展開にご期待ください。

 一方、インターネットを介しての販売方法がベストと考え、この世界のことも現在勉強中です。すこし調べている最中ですが、まさに「勃興期」と言うか・・・始まったばかりの<うねり><うごめき>のようなものを感じています。今後、どんどん変化・成長して、世の中に通常に受け入れられる頃には、スッキリとした形に調って行く事でしょう。今は未だ少し「勃興期」の怪しげな物や、魑魅魍魎の跋扈した名残を感じることもありますが、このところ急速にその影を潜め始めているようです・・・まるで中近東のバザールに迷い込んだような気分・・・。

 
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by jmc_music2001jp | 2009-04-17 02:27 | 音楽企画制作

巡り来る“季節”

 ここ数日は春爛漫のぽかぽか陽気、街行く人々も何となく嬉しそうです。今日は四王寺山の東屋に仕事場を移して、《アンティミテ》の構想について一層の検討を加えることにいたしました。

 前例の無い事を進めようとすると、事前に様々な局面からの検討が必要となり、切りがないほどです。これまでの人生経験を総動員して、考えられるあらゆる局面を想定し、その事態にどのように対応するべきか検討を進めます。

 斎藤秀雄先生の晩年、オーケストラの時間に先生はこのように話されました。「僕がやったのは常識教育ですよ」・・・この言葉は非常に強く印象に残っています。昨日秋山さんは、この言葉について「一つは<音楽の常識>だし、もう一つが<社会人としての常識>だ」と話されました。

 <トーサイ・ネット>を構想する時に「一流の音楽家を育成する」ことが<斎藤秀雄の理念の継承>に繋がると考えて進めてまいりました。しかし<社会人としての常識>を教え・訓練することに関しては、未だ考慮されてはいなかったのです。

 この領域は《クラブ・アンティミテ》の活動の中に織り込まれなくてはならないことでしょう。どうするのが、最も自然にしかも確実に<斎藤秀雄の理念の継承>を果たすことに繋がるのか・・・当然の事ですが、課題は重い。

 企業は、大学生が在学中に<社会常識>を身に付ける事については、とっくの昔から、全く期待などしていません。入社試験で選抜した学生に対し、<新入社員研修>の場においてそれ等を教え・訓練いたします。一方、音楽界では、大学においても社会においても、それ等を教え・訓練する場は皆無と言うのが現状です。

 斎藤先生が重視した二つ目の<常識>について、我々の活動がその理念を継承できなければ、この事業が完結しないことは明らかです。何をどこまでやれば「理念の継承」と呼ぶに相応しいのか・・・残る課題に真正面からシッカリ取り組んでまいりたいと思っています。

 シッカリ考えるには、自然環境の良い場所が一番。四王寺山中腹の東屋にパソコンを持ち込んで、仕事することにいたしました。途中、藤棚の藤が綻びはじめているのを発見、かんばしい薫りが五月を予感させてくれます。又、東屋に登る手前でも、“つつじ”の蕾みと花を発見・・・巡り来る“季節”を感じました。
<藤棚の藤も綻ぶ。東屋・自然に包まれた仕事場>
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by jmc_music2001jp | 2009-04-13 00:54 | 芸術随想
 携帯を変えた。新しい携帯には“万歩計”が付いていて、笑ってしまった。ポケットに入れて歩くと数字でカウントされる。なんだか面白くて、時々出しては数字を確認する。これまで携帯は机の上に置かれたままの場合が多かったけれど、この2日は寝るまでポケットに入っている・・・いつまで続くかは分からないけど、今は少し面白い。

 さて、今日の昼は指揮者の秋山和慶さんと打ち合わせ、定期演奏会の練習会場であるアクロス福岡で12時45分にお約束。お昼休みの時間にお話しすることになった。<トーサイ・ネット>と<クラブ・アンティミテ>に関して45分程お話した後、地下の蕎麦屋で昼食をとった。

 午後の練習は2時から。1時間半ほど練習を見学させてもらった。明日のプログラムは、全てリヒヤルト・シュトラウスと言う意欲的なもので、オーケストラのスッテプアップを目指したプログラミングである。午後の練習の最初はホルン協奏曲第1番(ソロ:アプ・コスター)ふくよかで伸びのある音色が魅力の名手。続いて「最期の四つの歌」(独唱:佐々木典子)、佐々木さんはウィーン国立歌劇場で永く歌ってこられた方。流石と言える音色と節回しで、聴衆をリヒヤルト・シュトラウスの世界に引き込んでくれる・・・オススメです!皆さん明日のお昼、是非アクロスにお出かけください。
<「最期の四つの歌」の練習風景。新しい携帯でシャクリ!・・・画面が“ゆるい”のはご勘弁>
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by jmc_music2001jp | 2009-04-11 21:55 | イベント情報