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by jmc_music2001jp

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 ここ3ヶ月余り、製作に打ち込んでいたjmcの電子書籍 Vier Weg《コールユーブンゲン》第1巻、先ほど本体部分が完成いたしました。これに<表紙><目次><本書の使用法について>を製作し、本体にセットすれば、事実上の完成となります。

 思えば、いつ果てることもない程の「遠い道程」でした。千里の道を、目の前の一歩だけを見て、歩き続けてきた気分です・・・「やり続ければ、必ず到達できる」・・と、何度も自分に言い聞かせながらの道程でした。

 とにかく《一区切り》です。・・・気分転換に行ってきます。

(パンジーの世話もしてあげなくては......)
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by jmc_music2001jp | 2010-10-31 18:29 | 音楽企画制作

パンジーの苗

 夕方、仕事に合間をとって花の苗を見に行きました。ホームセンターを覗くと、お目当てのパンジーはボロボロの雑草のような貧相なものしか無く、愕然!・・・もう今年は時期を終えたのか?と心配になりました(逃したら・・今年は何の花を植えようか)。

 急いで、御用達の専門店に車を走らせます。もう閉店間際で、駐車場には車も少なく、日暮れが早くなりすっかり暗くなった駐車場を店内へ急ぎました。

 誰もいない店内を急いで売り場にゆくと・・・ありました・ありました。しっかりした元気なパンジーの苗がそろっていました。出始めだそうで、これから沢山出荷されるそうです。(アノ雑草は何だったのだろう?)一色4個の苗を、5種類で全20個の苗を購入いたしました。

 今年の色は、明るく・楽しい色ばかりです。今年のベランダは、きっと楽しいことになるでしょう。
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by jmc_music2001jp | 2010-10-29 23:12 | 芸術随想

ベランダの花

 今年のベランダのプランターは最悪の年となっている。5月の植え替えで、久しぶりにサフィニアを購入して植え付けた。サフィニアは1年目に植え付けて、その夏の大渇水の日照りのせいで、実に豊かな花を付け、見る人全ての心を奪うほどに成長した花だ。

 全く知らない人から「電車で通る度に必ず見ています」「あの花で一日の疲れが癒されるんです」・・・等々の声を掛けられて、花の持つ力に驚いたことだった。これほど人を幸せにするのなら、ベランダの花を欠かすことはできないなあ・・・っと思い、それ以来欠かさず花の世話をやてきた。

 ところが、今年のサフィニアは梅雨時期の大雨に打たれて大打撃をうけ、切り戻しをやっても十分に回復することはなかった。本来サフィニアは雨に弱い。それで近年はペチュニアなどの品種を購入して植え付けていた。

 そろそろ植え替えの時期だが、「コールユーブンゲン」を完成させてから・・・と思っていたら、中々完成にいたらない。もう10月も末である。せめて苗だけでも入手しておかないと、品質の悪い苗しか残らなくなってしまう。
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by jmc_music2001jp | 2010-10-28 14:49 | 芸術随想
 2007年来、<e-Book楽典>(Vol.1,Vol.2)、<e-Book聴音>(初級)と開発を進め、2009年秋には最終目標であった動画を組み込み<e-Book指揮法入門>を刊行いたしました。これでマルチメディアを駆使した電子ブックの開発が可能となりました。

 その後<e-Bookアートマネジメント>を刊行、ここ数ヶ月は“コールユーブンゲン”の発刊に向けて打ち込み、いよいよ第4コーナーを曲がって最後の直線にさしかかっています。ゴールが見えるこの時期が、本当に苦しい時でもあります。細部の調整や、小さな間違いの発見と修正・・・このところ“お日様”を見てませんね。

 世界がいよいよ電子出版になだれ込んでまいります。昨年アメリカで、今年4月からは日本で、アップルがiPadを発売し世界的大ブームを引き起こしました。これを切っ掛けに、電子書籍出版分野への参入に世界の企業が名乗りを上げています。

 先ず、この秋からは世界最大の規模を誇るグーグル、ネット通販の巨人アマゾン、日本ではソフトバンク・・・.等々。総務省は4−6年後に小中学校の教科書を電子化することを発表、何と予算は8000億円だそうです!!

 一年後には世の中に明らかな変化が見られると思います(特に来年7月以降)。この潮流の中で、我がジェイエムシー音楽研究所はどのような戦略で戦ってゆくのか・・・シッカリと考えて、立ち向かってゆかなくてはなりません。

 従来開発してきた<e-Book>は一般名詞であり、呼称としては相応しくありません。今後、jmc音楽研究所の出版する電子ブックには<Vier Weg>(フィヤー・ベーク)の呼称を用いようと思います。<Vier Weg>は「四つの道」、つまり<文字><音声><静止画像><動画>の組合せによって、読者をより容易に『真理』の世界に導くことを願って付けた呼称です。
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by jmc_music2001jp | 2010-10-26 14:36 | 音楽企画制作
 近年の日本のクラシック音楽家には、自らの抱える“閉塞感”を打ち破ろうとしてか・・・ポピュラー・テイストの演奏スタイルや、はた又『美空ひばり』(歌謡曲)を弾く等の試みによって、世間の関心を引こうとする傾向が見られた。その<奇をてらう>手法(クラシックの音楽家が・・)は、一般聴衆の耳目を集めることに成功したように見えた。

 このような手法は、音楽プロデュースにも影響を与え、例えば中国の<十二楽房>のようなユニットを始めとした、色々な企画として展開されることになる。つまりは、(ちょっと新鮮で、目新しい)<奇をてらう>手法で興行的な成功を狙ったものであった。

 昨晩、NHK-BShiでベートーベンのラズモフスキー第1番(弦楽四重奏曲)を聴いた。演奏は<パシフィカ・カルテット>、初めて聴くアメリカのカルテットだ。この団体の最大の特色は、メンバー4人の各個人が持つ「意識」や「概念」の<垣根>を、(歴史上初めて)完全に取り払うことに成功した団体であると言うこと。

 各個人の持つ『自我』を乗り越えて《一つの魂》を共有することに辿り着いた4人の演奏家・・・つまり彼ら4人は、《魂への気付き》を得たと言う事に他ならない。ここから音楽の《新しい時代》が始まるのではないだろうか、と期待される。なぜならば、現代の人類の最大の課題が・・・『魂の復権』にあるからだ。
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by jmc_music2001jp | 2010-10-22 04:27 | 芸術随想
 BSでバーンスタインが放映された。「ウェストサイド物語」収録の現場を記録したものだ・・・鳥肌の立つような凄まじい『時』が記録されている。

 自宅でのリハーサルからスタジオでの録音本番まで、実に興味深い様々な現場が記録されていた。寄せ集めのスタジオ・ミュージッシャンが一発で驚異的な名演奏を繰り広げる様には舌を巻く・・・真に驚愕の現場に立ち会った思い.....これが『プロ』なのだ。心底、《凄い》!っと思う。

 現場に関わる様々な立場の人が「ウェストサイド物語」の音楽を知り尽くした上で参加していることがヒシヒシと伝わってくる。コルペティ(練習ピアニスト)、録音ディレクター・・・・最高レベルの実力を備えた人達が『創造』の現場を作り上げてゆく様子は、緊張感に溢れワクワクさせられる。

 なんと言ってもその中心に居たのはレナード・バーンスタイン。音楽家として、指揮者として、20世紀の奇跡の一人に上げられるだろう。音楽の好みは人様々だとは思うが、指揮のテクニックの素晴らしさにおいては、カラヤンとバーンスタインが最高であるあると思う。特にバーンスタインは『“今”を生きる音楽』の意味で20世紀最高の音楽家と言える。番組中で彼は、自身を謙遜しながら「モーツアルト」について触れていた。「“今”を生きる音楽」と言う意味では、モーツアルトにも匹敵する世界を実現させた音楽家なのではないだろうか。
 
 歌手も実力派が集められた。中でもキリ・テ・カナワが素晴らしい!『声』と『心』と『表現力』が、脅威的なハイレベルの世界で一致している。しかし、『奇跡の場』となったこの録音スタジオに、一人だけ場違いな人物が混入されてしまった.....ホセ・カレーラスである。

 彼は本番最中、自身の歌を歌っている最中に・・・「あれ、コレ・・」と考えを巡らせる。歌うテクニックとしての「段取り」に思いを巡らしつつ・・・歌うのだ。彼は「音楽」が本当に<正直>であることに気づいていないようだ。何を考えているのか、その全てが聴衆にバレバレになってしまうと言うのに・・・。彼はイタリア・オペラの慣習・スタイルに基づいて自らの歌を作り上げようとしていた。頭の中にあるのはソレだけで、『今』誰と、何処に居て、共に何をしようとしているのか・・・などは眼中に無いのである。

 録音中に突然「ここは自分一人で歌いたい」と言い出した。イタリア・オペラのテノールが、一人「声」を張り上げて<見せ場>とする「あのスタイル」のことである。一瞬<場>が凍り付いたが、即座にインスペクターが指揮台に上がり、「時間切れで今日の練習は終わります。では明日」・・・とやって、その場を凌いだ。こういう<現場>のやりとりも、非常に興味深い貴重な記録となっていた。

 バーンスタインは「問題を起こすヤツだ・・・」と嘆き、「せっかく調子が上がってきて、これからだと言うのに」・・・と上着を鷲つかみにし、怒りを露にしながら、カレーラスはスタジオを去る。最期までカレーラス一人が<場違い>であった・・・こう言うのを、業界用語で「テノールバカ」と言う。

 もちろん音楽においても一人<異質>な存在だ。収録をおえたバーンスタインの最期の言葉....「悪くない」・・・カレーラスの起用は、奇跡的な名演奏を繰り広げた今回の録音の、《玉にキズ》となってしまった。
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by jmc_music2001jp | 2010-10-18 14:39 | 芸術随想
 八女は日本有数の『茶』の産地、黒木・星野と共に<奥八女>と呼ばれる矢部村一帯は寒暖の差が大きく霧のかかる気候で、お茶の栽培には適した土地柄です。福岡県の最南部に位置し、私の住む大野城からは、高速道路と国道を走って到着までに2時間20分を要しました。

 学校に到着すると、先ずその校舎の新しいことと、作りの立派なことに驚きました。新しい設計思想をもとに、実に斬新で快適な環境が調えられていました。今日の対象は28名、これで全校生徒です!2年生は実に4人と言うこと・・・・これに先生が7名。生徒達は本当に贅沢で素晴らしい教育環境下で学んでいました。お茶を始めとする農業の村ですが、村そのものが裕福なんでしょうねェ。

 このような理想的な環境で学んでいるせいでしょうか、生徒達はじつに『穏やか』で素直でした。休憩時間に話しかけてくる男の子も、特段の緊張や遠慮もなく極々自然な様子です。最初から互いにリラックスしてお話ができました。

 自然と豊かな緑に包まれて育った子供は、本当に人間らしくて素晴らしいと思います。相手をしているこちらの方が『ほっ』とさせられます。都市部の子供との違いは、いったい何処からくるのか?・・・同じように立派に育てなくてはならないのだから・・・この「違い」をそのまま放置しておいていいのだろうか?・・と思いました。教育者はいったいどのように考えているのでしょうか?
<矢部中学校多目的ホールを使用した「芸術体験講座」の様子>
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by jmc_music2001jp | 2010-10-15 02:37 | 芸術随想

芸術体験講座

 明日は“芸術体験講座”の講師として八女市立矢部中学校を訪れます。3時間40分の時間をかけて『歌う』ことの全てについて学びます。

 矢部村はサッカー・ワールドカップ(日韓共同開催)でカメルーンが合宿を行った村。今回、南アフリカで開催された日本とカメルーンの試合には、(元)村長さんは派手なカメルーン(の国旗)の帽子を頭に「カメルーン戦では、あくまでもカメルーン側を応援します!」と日本を飛び立ってゆきました。

 福岡県民文化祭の事業の一環として実施されるこの講座、私は毎年非常に楽しみにしています。なにしろ、子供達との出会いにワクワクします・・・明日はどのような出会いがあるのでしょうか。
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by jmc_music2001jp | 2010-10-13 02:06 | 芸術随想
 NHK-BSで《新漢詩紀行》と言う番組がある。番組は<王維>と<李白>の詩を紹介していた。何となく見ていた番組ではあったが、私の最近の『経験』が、新しい『認識』の世界へと導いてくれて、驚いた。

 つまりコウだ・・・漢詩は非常に様式化され、「漢字」と言う<文字の仕掛け>を受け止める事によって、読み手の《万感のイマジネーション》を呼び起こし、更には作者の心情に『共鳴』し、ひいては《詩》の本質に共鳴する。

 ここで肝心なのは、「漢字」と言う<文字の仕掛け>に、『共鳴』出来るだけの『教養』が有るか否かとなる。それ等の教養が無いならば、<漢詩>は「無」にも等しくなる・・・つまり<分らない><味わえない>。

 9月、観世会館で鑑賞した能『小督』は、この《イマジネーション》の仕組みに気づかせてくれた。この時、“能”と言う<仕組み>は、自らの教養を持って<演じられていない部分>を『満たす』ことによって、『生の感興』を味わう<仕掛け>なのでは無いか・・・との認識に至ったのだ。

 これが、今回の《新漢詩紀行》での「新しい発見」に繋がる。ここで一番の問題になのは<受け手の『感性』の豊かさ>なのでは無いだろうか?・・・そうなると、子供達の教育で<感性の教育>こそが重要と言うことに繋がってくる。<感性の教育>は、『芸術』こそがなし得る領域だと思う。

 「知識」よりも重要なのは「想像力」・・・これは、アインシュタインの言葉だ。「知識」は有限だが、「想像力」は無限だ・・・と言う。

 この言葉は、現在勉強している教材のCDにあった言葉で、「想像力」か「創造力」なのかは判断出来ないのだが、私は「想像力」だと理解している・・・何故ならば『想像力』は『創造力』の『母』であるからである。


 

 

 
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by jmc_music2001jp | 2010-10-10 05:57 | 芸術随想
 素材の準備を完了した《e-Bookコールユーブンゲン》は、全体構想を再チェックした後、今日から完成に向けた組み立て作業に入った。

 この段階に至れば、後はイタッテ!「順調」(のハズ)・・・完成に向けての滑らかな作業が続く。もの事が組み立てられ『姿』を現してくるプロセスは、なんとも言えぬ<快感>を与えてくれる。次々に「像」を結んでこの世に現れてくれるのだから.....創造的な喜びを感じずにはいられない。

 <順調>と言っても・・・実は千以上の操作を経なくては<完成>と言う頂上には到達できない。やや平坦で崖や坂道が無いと言うだけで、完成は遥かの彼方なのだ。それでも猶(!)やり続けていると・・・必ず頂上には辿り着ける。

 ソレを信じて、コツコツとした作業を重ねてゆく訳だが、最期の<小さな間違い>を発見し修正する段階では、頂上直前の急勾配を死力を尽くして登るような状態になる。これが『産み』の最期の苦しみか・・・といつも思う。
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by jmc_music2001jp | 2010-10-08 04:48 | 芸術随想