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by jmc_music2001jp

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 jmc音楽研究所が電子書籍の開発に取りかかって6年、クロスメディア(文章+静止画+動画)の電子書籍の技術開発が完了して3年。2年前に世界的な電子書籍ブームが起こり、日本ではやっと今年から本格的な動きが始まっています。それでもグーグル・ジャパン前社長(村上憲郎氏)の言うように、<紙の本の電子読み>にしか過ぎないのが現状です。

 そんなjmc音楽研究所をインターネットで見つけ、注目してくれていた出版社があります。先日その出版社から取材の申し出があり、検討の結果取材を受けることにいたしました。出版社の言う様に『潮時』だとも思ったからです。取材はこれからですが、11月末くらいに書籍が出来上がるようです。

 もう一つの「嬉しいコト」は、お酒の話。私の出身高校の同期生で主催するイベントがあって、皆が集まる予定が9月22日(土)に決まっています。そこに横浜から同級生M君がやってきます。彼とは中学校3年間を同じクラスで学び、同じ高校に進学いたしました。高校で同じクラスになることもなく、卒業後一度も会うチャンスがなかったので、今回会えることを非常に楽しみにしています。

 22日は高校の同級生で会場が埋め尽くされるような状態ですから「積もる話を・・・」と言った雰囲気は望めそうもありません。そこで、翌23日にホテルの地ビール・レストランで「旧交を暖める有志の会」を別途呼びかけよう・・・ということになりました。

 「嬉しい話」とは、この《地ビール》。ホテルで毎日仕込まれていて、出来立てのビールを飲むことができます。それが非常に非常に美味で、日本ではココのビール以外は飲む気がしない・・・と思う程の『美味』。他の人には、私ほど<入れ込んだ>様子がないことが、不思議でなリまセン・・・ト、これ程<入れ込んで>いる地ビールです。

 高価なオーディオ装置でレーコードやCDを聴かされても、生の名演奏から受ける『感動』を体験している私にとっては、どうしても「?」が拭えないように思えます。ココの地ビールには、ソレに似た『生の感動』があります。そんな大好きなビールを飲むチャンスが生まれたのですから・・・「チョット嬉しい話」とは、かなり冷静を装った表現ではあります。
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by jmc_music2001jp | 2012-08-31 02:34 | イベント情報
 先日、昼過ぎに所長室で仕事をしていると、教室の玄関が開いて「こんにちわ〜」と女性の声がした。「はぁ〜ぃ」と出て行くと、逆光で始めは分らなかったけれど<赤ちゃん>を抱いた女の人・・・出産でレッスンをお休みにしていた私の生徒です・・・・久し振りに会えて嬉しかった。

 男のお子さんで、4ヶ月。もう首も座っています。顔を覗き込んで話しかけると、満更でもない様子です。<だっこ>するか?・・・と両手を出したら、スンナリ腕におさまってくれました。約15分程、<だっこ>したまま、お母さんとお話しました。その間、すっかり馴染んでくれて、身体の力が抜けて、まるで私と一体化するかの様・・・嬉しかったですね。顔を覗き込んで話しかけ、心を通わすと、表情がゆるんでついには微笑んでくれました。なんとも幸せを感じた一時でした。

 もう一つ、土曜日の夕方、事務所で片付けをしていると、生徒とお母様が入ってこられました。生徒は手に大きな箱を抱えています。お母様が窓口に来られたので、小窓を開けてお話を伺うと、さっきコンクールが終わって帰って来たばかりとのことで、結果報告に立ち寄って下さったようです。結果を聞くと「金賞」を頂いたそうで、さっそくホールに居るピアノの先生のもとに同行いたしました。金賞は一人だけで、本人もお母様も大変喜んでおられました。

 生徒の中にはコンクールを受けることで「やる気」を持ってピアノに向かえるタイプの子がいて、そのような生徒がコンクールを受けたいと希望すれば、無理に止めることはいたしません。一緒になって誠心誠意教えるように努めています。子どもには色々な特性があって、その個性に沿ってお手伝いの処方箋は異なってまいります。念願の金賞を受賞して、益々やる気を出してくれることでしょう。
<金賞のトロフィーを抱えて、嬉しそうな麻友子さん>
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by jmc_music2001jp | 2012-08-27 08:26 | 芸術随想
 今日はデジタル・コンテンツ関連のセミナーに出かけました。前googleジャパン社長、村上憲郎さんの講演です。デジタル・コンテンツの今後について興味深いお話が聞けました。

 <現在の電子書籍は「紙の本の電子読み」にしか過ぎない><本来の来るべき電子書籍は「テキスト+静止画+動画」が組み合わされたクロスメディア>である・・・いきなり出て来た「電子書籍」の話に驚かされました。「来るべき電子書籍」とは、(未だ出来ていない)と言う意味でしょうが、ジェイエムシー音楽研究所はすでに3年前に「指揮法入門」の刊行で技術開発を終えて、「クラリネット教則本」「フルート教本」と順次ラインナップを揃えつつあるからです・・・業界のトップを走っていると自負していましたが、村上さんのお話で証明されたようなものですね。

 興味深かったのは、続く話も、私が6年前に予測していた通りであった点です。2011年の地上デジタル化完了の年度を境に、社会基盤が音を立てて変動する・・・と予測していたのですが、2012年8月時点では予感はあっても<音を立てて崩れ落ちる>程の実感は伴わないので(少し)<???>の気分でした。しかし、今日の話では予測通りの展開となって行くようです・・・つまり「スマートTV」から「スマートグリッド」への流れ・・・。

 「スマートTV」で家庭のテレビが<パソコン><インターネット>をも含んだ機能を発揮するようになると・・・社会基盤は音を立てて変動してゆく・・・その時代に照準を会わせて準備を調える・・・これが私の<先読み>と<戦略>であったわけですが、ソレが今年以降で実際に変化してゆくそうです。さらに、今晩聞いた「スマートグリッド」の時代を迎えた時に、ナニをするべきなのか?・・・良くよく頭と心を澄ませて考えたいと思います。

 ところで<時代の先読み>は、音楽のスコア(総譜)を読むことと何等変わりません。音符、ハーモニー、メロディー、リズム等々の(紙の上では)無機的な記号から、生き生きとした人間の精神を発見し読み起こす作業、同様に新しい技術がもたらす数多くの恩恵を組立て、その組み合わせをシュミレーションしてゆけば、おのずと幸福で豊かな社会生活が浮かび上がってまいります。

 技術は時として<両刃の刃>、「テレビ・ゲーム」のように人間の精神を崩壊させてしまう過ちも犯しますが、長い時間で考えれば「崩壊」の原理が理解された段階で、人間社会から抹殺されることになります(早くゲームを抹殺して欲しい!)。なぜなら自らの精神を崩壊させたいと望む人間は居ないからです。皆、幸せになりたい。人間を『幸せ』にできる物しか、結局は社会に受け入れられることはありません。水俣病にかかった患者さん達は、《チッソ水俣》が排出した水銀が原因であると知らなかったから、よろこんで水俣湾の魚を食べたのです・・・今の「テレビ・ゲーム」がそうであるように・・・。

 「スマートテレビ」「スマートグリット」「クラウド」「SNS」「USTREAM」・・・音楽のスコアを読むように、<技術の進歩>から「幸せな社会生活」という『音楽』を、読み解かなくてはなりません。
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by jmc_music2001jp | 2012-08-23 02:28 | 芸術随想
 今日、 18時から23時過ぎまで・・・「Ryuichi Sakamoto おひねり Live #1」(坂本龍一)が、ユーストリームを使ってネット上で実況されました。若いミュージシャンのライブをUSTREAMで実況、その演奏を気に入った視聴者が、1口100円の<おひねり・ボタン>を使ってクレジット・カード支払い(投げ銭)が出来る・・・と言うシステムの実験です。

 この情報は、先ず6月頃に送られたきたメール・マガジンで「ソーシャルメディアの夜明け」(平野友康)の刊行予告を知り、取り寄せて読んでみました。その流れの延長線上での実験となります。

 ソーシャルメディアが社会に与える影響力には、大きな可能性を感じていました。ミクシィ以来、Twitter、google、facebookなど、(良くは分らないなりに)強い関心を持って関わって参りました。googleグループでは、SNSのグループ「レーベンス・マイ」を立ち上げて、試験的な試みをもったこともあります。

 コノ世界の変化のスピードは、あまりにも早くめまぐるしいので、ついてゆくのが大変ですが、それでも最近はfacebookに大きな可能性と手応えを覚えるようになりました。facebookとUSTREAMを組み合わせて、永年考えて来た構想の実現化に取り組んでみようと思っているところです。

 せいぜい百数十年くらいの歴史と伝統しか無い「クラシック音楽」を、どのようにしたら、よりシッカリと日本に根付かせることができるのか?三十年前、ウィーン留学から帰国して以来、永年抱え続けて来たテーマです。

 それには『心に美味しい音楽』をどのように育成し供給するのか・・具体的な処方箋が求められます。それは<時代に棹さす>のでは無く、時代の流れに乗って<時代に価値を供給できる>ものでもあるべきだ、とも考えました。

 それがVier Weg(フィール・ヴェーク)と言う音楽電子書籍の開発を生み、音楽の最先端の教材として、最高レベルの演奏技術を(実際のレッスン受講に比較すると、遥かに)廉価な価格で、全国津々浦々にまで届けることが出来るようになりました。浜中浩一(元N響クラリネット首席・日本クラリネット協会名誉会長)、金昌国(前東京芸術大学フルート教授)、原田幸一郎(桐朋学園大学ヴァイオリン教授).....日本を代表する音楽家による音楽電子書籍・・・此れ等は、日本の音楽レベルの向上に少なからぬ貢献をしてくれるものと思っています。

 もう一つが、数多くの優秀な(日本人)音楽家をネットワークで繋ぎ、どの様に支援・育成し、さらには社会へと繋いでゆくのか・・・と言う処方箋。そこに<インターネット><ソーシャルメディア><USTREAM>を組み合わせることで、目標達成の為に、そのシステムを活用できる時代を迎える事ができた・・と、その可能性を肌で感じるようになりました。予感は、今やほとんど実感にちかくさえ感じられます。実行には、さらに詳しくそれ等の仕組みを明らかにする必要があります。
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by jmc_music2001jp | 2012-08-19 01:42 | jmc支援事業
 8月15日は「終戦記念日」・・・もっと詳しく言えば「敗戦記念日」でしょう。

 <無条件降伏>、そして空襲によって瓦礫の山と化した街。そこから我々の先輩は日本の再興に立ち上がりました。「戦争に負けたなら、ヨシッ!今度は経済で戦おう」と決意を固めた・・・特攻隊の生き残りであった先輩から、直接聞いた話です。

 私の高校3年の時が<東京オリンピック>、大学在学中に<大阪万国博覧会>・・・日本が世界に向けて、<復興>をアピールするような時代でした。あの頃は通産省などの中央官庁の役人が、先頭に立って復興の旗ふりを行っていたように思います。<護送船団方式>・・・日本を経済復興に導いた復興戦略です。あの頃の日本男性は、文字通り“身を粉にして”働いていたように思います。国鉄の通勤電車内で眠りこけるサラリーマンを見る度に、何度もそう思いました。

 高度成長期に入り、衝撃的な出来事として思い出されるのが「武蔵野市市議会」において、議員の手当と退職金の大幅増額が可決されたニュースでした。退職金4000万だか6000万だかを<お手盛り>で可決したのです。当時の常識からして、かけ離れて高額であったことが<衝撃>を与えた原因ではあったのですが、もう一つ公務員は公僕として(比較的)安い俸給で奉職して、その代わり退職後の恩給で路頭に迷うような事はさせない・・・と言う社会通念があったからでもあります。

 その後は議員報酬の<お手盛り>増額可決、公務員の給与引き上げの現象が、日本全国で見られるようになりました。これはつまり高度成長により税収が増え、その余裕が可能にさせた現象にほかなりません。そして又、公務員の給与が上がる事は大変結構なことなのです。

 しかしその後、世界第2位の経済大国と呼ばれ、バブルに狂った時代の裏では、表向きはマトモそうに見えても、裏では「役人の懐だけが潤うシステム」をせっせと構築し続けます。道路公団・社会保険庁・郵政省・天下り法人の設立・「渡り」というシステム・・・・これらは、国の収入が増え続けてきたからこそ、可能でありました。

 しかし、バブル崩壊・・・経済力で中国に2位の座を明け渡し、韓国の大統領に「日本の国際的影響力」は昔より低下している(から、ナメたような行動をとっても大丈夫だ)と言われてしまう程に国力が低下しても、天下り法人は健在で、そのシステムも健在・・・。バブル時代に作った、私の知る婦人会館(鉄人28号のようなデザイン)は毎年38億の維持費がかかっています。そこの図書室に行くと、年中快適です。ほとんど利用者が居ないうえに冷暖房完備で、気分良く利用できます。しかし一方で、若者に職は無く、契約社員で不安定な地位と生活を余儀なくされている人は本当に沢山居ます。せめてこの38億円を、毎年新しい産業の振興育成費として使い、若者の就職支援に廻せたらどんなにイイだろうかと思います。

 一度出来てしまった社会システムは、「既得権」がからむと容易に壊すことは困難になります。しかし、現在の日本の状況を直視するならば、「既得権益」などという間抜けな論理を放置したままで良いわけがありません。徳川幕府の幕藩体制と言うシステムが、当時の世界情勢にマッチしないから、『維新』という選択以外に日本のとるべき道は無かったのではないでしょうか。バブルの時期に出来上がってしまった日本の社会システムは、現在と将来の日本をガンジガラメに絡めとって、日本を沈没させてしまうでしょう・・・それでイイのですか?
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by jmc_music2001jp | 2012-08-16 19:50 | 芸術随想
 8月15日は「終戦記念日」・・・もっと詳しく言えば「敗戦記念日」だと思います。

 戦勝国アメリカは敗戦国ニホンに対して、当然のごとく戦後処理の全権を担って行使しました・・・なにしろ<無条件降伏>なのですから・・・。

 当時のアメリカの認識はニューヨーク・タイムスの記事(石原慎太郎/東京都知事談)に確認できます。つまり「ドイツは優れた国で、復興を支援するに値する国であるが、日本は根強い国体を持った国(怪物)であり、(今後)この国の<牙>を抜き、弱体化する必要がある」との論調を展開していた・・・この談話は、私の手元にある情報とも合致して、信用できるものだと思いました。

 戦勝国アメリカは日本について研究したと聞いています、何故「特攻隊」のような<トンデモナイ>戦法を実施してしまう国なのか?あの異常な程の団結力は、何処から生まれるのか・・?

 調査の結論はコウだった・・・日本は(子どもを深く愛した)お母さんが素晴らしかった、そして学校の先生が素晴らしい存在であり、信頼の絆で強く結ばれていた子ども達に、大きな影響を与えた。

 それに基ずく結論・・・先生をダメにして、女をダメにしたら・・日本はダメになる。

 コレが戦後のGHQの方針。戦後の暫くの間、東京巣鴨の拘置所に拘留されていた共産党員がGHQに入り浸りになっていた時期があります。GHQの方針として、この共産党員を使って「日本崩壊プログラム」が進められることになりました。日露不可侵条約を破棄させて、終戦直前にソ連に北方領土への侵攻を認めたのも、同じアメリカの深慮遠謀・・・コレによって日露は恒久的に対立し、結果日本が共産主義への(西側にとっての)防波堤となる・・・この事実はすでに、公文書の公開で全ての人の知るところでありましょう。同じ理由で、共産党を使って日本の精神的絆を分断崩壊させようとしたのが、戦後のアメリカの政策でした。ちなみに、資金はCIAから供給されたそうです。(当時の教師は薄給で、あの規模の活動は他からの資金なしにはあり得ないと言われますが、納得出来る説明だと思います)。

 私は今、当時のアメリカが行った事に<恨み>の一つさえ言う気持ちはありません。<戦争>とは、そう言うものだと思いますから。それよりも、<ヤラレッパナシ>である日本人が、情けなく腹立たしいのです。

 かつて日教組が推進してきた教育現場の有様は、皆さまもお忘れでは無いでしょう・・・それに皆さんは賛同して来られたのですか?・・・なす術も無く、指をくわえておられただけではありませんか?

 大津市の「自殺問題」で、中学校の先生方の対応や、教育委員会の対応が取りざたされています。これは明らかに、学校教育現場がすでに『崩壊』して久しいことを証明しています・・・こんな現状に、それでもアナタは、日本人の大人としての責任を果たしていると言えるのですか?

 私は永く、心を痛めてまいりました。(私は、自分で解決法を考えるとして・・)皆さん一人一人の「考え」と「行動」が求められているのでは無いでしょうか?・・・『行動』して下さい!



 
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by jmc_music2001jp | 2012-08-16 04:17 | 芸術随想
 8日は5名の学生がjmcにやって来て、<かき氷大会>を楽しんだ。jmc音楽教室のミニ・コンサートの話をすると「うぁー!ヤリターい」・・・となったのだ。17年程教えていて、初めての特別企画だ、と言うのも今年の学生は(おそらく)これまでで一番真面目で真剣で、誠意を感じられる生徒達だったことも影響していると思う。(何かしてやりたい・・・と言う気持ちが、自分の中にあったのだろう)

 夕方4時に定期試験の全日程が終了するので、5時にスタートすることにした。学生達は果物やお菓子を持参で訪れた、こう言ったところも「心くばり」の出来る生徒達で、昔はもっと無頓着ではなかったろうか・・・。

 先ず果物を食べてから、次に<かき氷>作り・・・・この「作る」作業が<面白さ>を感じる大きな要因だ。<シャカシャカシャカ>と小気味良いリズムに乗ってやっている内に、気分が明るく前向きになってくるのだ・・・話も段々弾んでくる。

 大学の講義では、もっともっと沢山のコトを教えてあげたいと思っていても、担当する講義のテーマを外れて話をするのは実際上不可能だと思う。こうして少人数で時間をすごせれば、普段話せないテーマに切り込んで話をすることもできる。音楽そのものや、芸術、絵画等々、物の見方や捉え方を、私の経験に基づいてお話しすることも出来る。

 その日は3時間ほどお話して、夜8時に<お開き>としたのだが、その後のFacebook上で写真を掲載して、皆が<楽しかった!>と大喜びしてくれていた。私にとっても、楽しく嬉しい時間を過ごせて満足でした。

<写真はマルモッタン美術館で入手した「睡蓮」(モネ)の絵葉書を使って、絵の外<左頭上>に冴え冴えと「満月」が登り、月光に照らし出された睡蓮である事への<気付き>について....>
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by jmc_music2001jp | 2012-08-10 00:10 | イベント情報
 “夏のミニ・コンサート`12”が終わりました。小さい子ども達はシッカリと演奏してくれました。小学校の生徒で、これまではやや粗雑な演奏になり勝ちだった子が、急に『美しい音』で演奏し始めて驚かされました。あの「音」は、その子に「美しい感性」が備わっていることを証明しています。普段から絵画に親しんだりさせている家庭環境が、ある日突然その子の精神の扉を開くことに繋がってゆく・・・永年子ども達を見守っていると、そのような嬉しい瞬間に出会う事があります。だから我々大人は、良い環境を提供することが一番重要な役目なのではないかと思っています。

 今回一番大きな飛躍を見せてくれたのは高校3年生の女の子。jmc音楽教室にやってきたのが小学校6年生の時、未だブルグミュラーを弾いていたような子でした。それが今日はバッハの平均率第1巻No.16とベートーベンのワルトシュタインの第1楽章、それにショパンのソナタOp.58の第4楽章をプログラムの最後に演奏いたしました。

 これまでは「気」が入ると、身体に無駄な力が入ってしまう欠点があって、その克服が最大の課題だと思っていたのですが、今日の演奏からは無駄なリキミがとれて、音も美しく見事な演奏を披露してくれました。

 今日の演奏に、この子の計り知れない可能性を見ることができて、私にとっては大変重要な機会になったと思っています。この様な演奏に出会うと、どのような人でも心が釘付けにされてしまいます。お母さんのお膝で居眠りばかりしていた保育園児も、演奏者から目を外すことが出来ません。何だか分らないけれど、この「異変」に心を奪われてしまった様子。

 演奏が終わると、前の席に座っていた大人の口から、思わず「今日、来てよかった」と言葉が漏れました。観客の全員が「凄い、凄い」とざわめきだっていましたが、演奏した当の本人は「集中力が切れて、最後の最後で間違えちゃって」・・・と、いたって低姿勢の様子でした。

 本人も未だ気づいてはいませんが、コレは本当に凄いことなのです。聴衆は、「凄さ」だけは(保育園児までも)間違い無く感じ取り、「凄い、凄い」と驚いていましたが、何故「凄い」と感じたのかは分らないのです。

 人間は深層心理のさらに奥に『魂』と言う領域を持っています。演奏が始まると、音の向こうに「魂」の領域が立ち現れ、その「魂の領域」に触れた全ての人は、自らの奥底にある「魂」が共鳴し、感応することになります。この状況では、大人・子どもの別もなく、知識や教養のレベルにも影響を受けることの無い、一つの<空間>が生まれます。そこにおいて、説明しようのない『魂』と言う存在に触れて、心が釘付けにされるのです。

 演奏により『魂が音という衣を纏って立ち現れる』・・・その子の中に眠っていた『才能』が、今ゆっくりと目を覚ました・・・そんな重大な切っ掛けとなった発表会でした。終了後は、彼女に子ども達のお世話役をお願いして、<かき氷>を作ってもらいながら大いに楽しみました。
<終演後の「かき氷大会」>
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by jmc_music2001jp | 2012-08-06 02:27

指揮法《試験》

 8月2日(木)は指揮法の試験日でした。今年の学生は皆良く勉強していて、全般的に出来が良かったのが特色でした。良識の備わった良い生徒達だったと思います。

 期末の試験期間は8月8日まで。夕方4時頃に全ての試験が終了します・・・っと、その後に『お楽しみ』が待っています・・・・実はjmc音楽研究所で『かき氷大会』を開催することになっているのです!

 翌日からは<バイト>が始まる子が多くて、なるだけ沢山の人が参加できるように、試験終了日での開催となりました。学校からの移動時間は電車で30分程ですが、余裕を持って5時のスタート。まだ陽も長いし、暑いので1時間30分ほど盛り上がってから、解散といたしましょう。

 今年は気分の良い授業が出来たので、<打ち上げ>に『かき氷大会』で楽しくやれれば・・・《ハッピー》です。
<指揮法の実技試験>
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by jmc_music2001jp | 2012-08-02 22:50 | jmc支援事業