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第108回 jmc音楽サロン

 Concert《音の星座》Vol.Ⅵ(2015.11.22)は5時開演、jmc音楽研究所・小ホール一杯のお客様がピアノ・トリオの演奏に聴き入りました。プログラムはアレンスキーのピアノ・トリオNo.1とシューベルトのピアノ・トリオNo.3。演奏はピアノ・大畑康子、ヴァイオリン・緒方愛子、チェロ・宮田浩久です。清々しい秋の夕刻、充実したピアノ・トリオの響きにしっかりと包まれたコンサート、お客様には大変満足していただいた様子でした。

 終演後、会場の模様替えを行って、第108回jmc音楽サロンを開催いたしました。スパークリング・ワイン(白)とボルドーの赤を準備、オードブルはレストランからのケータリングを利用。平成2年から続くこの音楽サロンは、親しい仲間ばかりの集い。2年に一度企画する『jmc欧州音楽の旅』の主要メンバー達でもあります。

 コンサートの後で、美味しいお酒と料理、親しい友達との会話....人生において本当に心が潤う《至福の時》ではないでしょうか。いい音楽といい友達・・・人生で、一番大切にしたいものです。
<シューベルトのピアノ三重奏NO.3/第108回jmc音楽サロンで>
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by jmc_music2001jp | 2015-11-24 07:41 | イベント情報
 15日、仕事が終わるのが遅くなってしまい、深夜のBSを観ながら寝酒を飲むことになった。ザルツブルグ音楽祭で収録された「椿姫」(ベルディ)。舞台装置はここ20年来の簡略化されたスタイルだ(又、コレやっているのか・・・とその時は思った)。

 カラヤンが亡くなって以降、音楽祭の運営主体がザルツブルグ市に移行してからは、オペラの舞台装置を出来るだけ簡略化して、金を掛けない運営へと変化していった。カラヤンの時代は出来る限り金をかけて、劇場に非日常の異次元空間を実現させよとうという趣旨で運営されていたのだ。聴衆はそこに金に換える事のできない貴重な非日常の体験を得ていたのである。

 最初は時代設定を現代に置き換えると言う、へ理屈のような妙案でもって、「フィガロの結婚」においてはタキシード姿の伯爵やジーパンをはいたフィガロを舞台に乗せてきた。我々は平成5年以来、2年に1度「欧州音楽の旅」を企画している。最初の4回までは旅程の最後にザルツブルグを訪れて、4〜5泊しては音楽祭三昧していたが、ジーパン姿のフィガロに開いた口が塞がらないまま、その後はザルツブルグ音楽祭には一切参加しないような状態が続いていたのである。

 アーチ状に奥まった白い壁・・・と言う、これ以上無いくらいに簡略な舞台で「椿姫」は進行していった。アンナ・ネトレプコ(ビオレッタ)、ロランド・ビリャソン(アルフレード)、トマス・ハンプソン(アルフレードの父)・・強力な歌唱力でドラマが進行するにつれて、凄みのある舞台が立ち現れた。

 簡素極まりない舞台装置が、かえって聴衆の注意力を「歌」そのものに向けさせる、とさえ言えるのだ。久しぶりに「芸術の力」をまざまざと見せつけられる舞台だった。昔のザルツブルグ音楽祭では、しばしばこのような「魔物の間」「異次元空間」が立ち現れるような体験に出くわすことができた。「コレは本物だ!」と全ての聴衆に<自覚>させる空間。この<自覚>が何であるのか?・・・言葉では説明できない・・・判らないからだ。しかしながら「クラシック音楽」に絶対的な価値を見いだしているのは、<あの体験><あの自覚>によることだけは間違い無い。

 
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by jmc_music2001jp | 2015-11-18 21:19 | 芸術随想

Concert《音の星座》Vol.Ⅵ

 夜空に煌めく星座のように、大作曲家の作品を通して<楽の音>は様々な物語を紡ぎ出してまいりました。コンサート《音の星座》シリーズでは、歴史に残る作曲家の作品を通じて、心の宇宙を旅してまいりたいと思います。

Concert《音の星座》Vol.Ⅵ
2015年11月22日(日) PM.4:30開場 PM5:00開演
ジェイエムシー音楽研究所(小ホール)

ピアノ:大畑康子 ヴァイオリン:緒方愛子 チェロ:宮田浩久

《ピアノ・トリオの夕べ》
アレンスキー
 ピアノ・トリオ 二短調
           作品32
シューベルト 
  ピアノ・トリオ No.3 
       変ロ長調 作品99

主催:ジェイエムシー音楽研究所 
入場料:大人3,000円 中学生以下 2,000円

*終演後:18時〜 【第108回 jmc音楽サロン】を開催
ワインとオードブルをご準備いたします。
会費:(コンサート+jmc音楽サロン)9000円
<Concert《音の星座》Vol.Ⅵ チラシ>
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by jmc_music2001jp | 2015-11-15 00:54 | イベント情報

秋冬の花壇

 ここ三日程、パンジーのお世話をしていた、秋冬の花壇だ。10月下旬から花の苗が出始めて、11月になると本当に(売れて)無くなるのだけれど、やっぱり数が少なくなっていた。入荷の日を確かめて出かけてみたけれど、最盛期のような品揃えは叶わない。園芸専門店だけでなく、ホームセンターにも顔を出してみたが、おかげで随分と数だけはそろってしまった。そんなコンナで植え付けに例年より一日多く手間取ることになってしまった。

 しかし、何も考えず『土』に向かっていると、何だか心地よくてリフレッシュにはとても良い。
<今年の2階を飾るパンジー/沢山買った分をプランターと鉢に>
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by jmc_music2001jp | 2015-11-07 22:56 | 芸術随想

子供達の反応

 10月下旬、文化庁の“文化芸術による子供の育成事業”で山口県を訪問。その遠石小学校の子供達から、お礼の手紙を頂きました。5、6年の上級生からのもので、此れ等のお礼状はいつも大切に読ませてもらっています。

 本番の時の彼らの集中を、文面を通して再確認しました。それぞれの子供によって心に残った部分は異なりますが、我々が伝えたかった<メッセージ>を正面から正確に受け止めてくれていたのが良く分かります。

 本番中の講堂、集中して聴いている子供達を横から見ていて、音楽普及の為に「今」力を入れなくてはならないのは<コレ>だ!・・・と強く感じました。小学校の時代に“良い音楽”を“生演奏”で体験することが、《芸術》に出会う重要な第一歩となると言う確信です。

 文化庁の巡回演奏の最初は4年前、大分県の清洲小学校でした。終演後、子供達に向かって「何か質問は?」と投げかけました。始めは気が付かなかったのですが、私の目の前、最前列に小さな女の子が「ぬ〜ぅ」っと立っていました。気が付いて「はい!」と促すと、「今日は奇麗な音をありがとうございました」・・・と小さな声でボソボソと話しました。この子は1年生で、終演後の校長室で校長先生に伺ったのは「(あの子は)普段、絶対にあのような発言をするような子供では無い」・・・と言う事。きっと、あの子の胸の内に突き上げるものがあったのでしょう。だから(思わず)<ヌぅ〜>と立ち上がったのだと思います。

 その後、<お礼の言葉>を言いたい生徒は前に・・・と促されて、5人の生徒が出てきました。その内1年生が3名、一番多い感想は<奇麗な音>へのお礼の言葉でした。楽器の“生”の“奇麗な響き”に触れることが、根源的な“感動”の第一歩である、と確信した出来事でした。
<遠石小学校からのお礼の手紙>
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by jmc_music2001jp | 2015-11-05 14:19 | 芸術随想