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by jmc_music2001jp

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 このところ電子書籍の<楽典>「上級-1」に取り組んでいます。本編各章についてはすでに原稿は出来上がっていて、今は各章の<演習課題>の制作に取り掛かっております。

 <演習課題>の制作にあたっての基本方針は「章の内容を頭の中に整理収納させる」為の課題である事。入試の設問のように、何段階かの<捻り>が掛けられた問題にはしないと言う点です。

 今、指導している音楽高校の生徒がいますが、学校の楽典の授業の内容を見せてもらったら、屈折した切り口の上に突然難しすぎる(ずっと後で学ぶべき)内容が含まれた課題を説明していました・・・「お前コレ分かるか?わからんだろう?」と聞いたら「分からない」との返事です。分かるハズが無い、先生は自分が分かってるいるから、ソレを説明して<自己満足>しているだけだと思います。

 既刊の「楽典」の書籍を見ても、何時も思うのは(著者が)「オレは知っているから、知っている事を書いておく。お前ら覚えろ・・!」と言った調子で書かれている点。おまけに(書籍という)ページ数の制約から、関連する基礎的知識から高度な知識までを一緒に<一つの章>に詰め込んでいる。この本を買う人は『知らない』から(知りたいと思って)買っている・・・という視点が欠けているのだ。完全に『上から目線』で、「知っている事は全部書いたから、問題あるハズが無い」(よしッ!)と言った調子に見えます(知らない人が!、知りたいと思っているのに......!)。

 私の音大受験した生徒で、上位の成績で合格した生徒がいました。楽典・聴音を満点で合格したのですが、聴音の満点は他にもいたそうですが、楽典の満点は一人だけ・・・少なからず、私のカリキュラム編成方針が獲得した成果だと、少々自信を深めた次第です。
<Vier Weg 楽典「上級-1-1」<倍音>の課題>
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by jmc_music2001jp | 2017-08-31 01:27
 前回スペインを訪れたのは2008年のことです。バルセローナ・セリビア・カルモナ・グラナダ・マラガ・ミハス・マルベーヤと旅をいたしました。バルセローナではガウディの足跡を辿ってサグラダ・ファミリア聖堂、カサ・ミラ、カサ・ビセンス、グエル公園などを訪れました。

 サグラダ・ファミリアはまだまだ<工事中>の有様で、ほんの一部のステンドグラスが完成した状態、しかしその深い藍色に心奪われる思いがしました。「完成に近づいたら必ずまた来るゾ....!!」と心の中で呟いたことを覚えています。工事の足場が天井まで組み上げられた聖堂でしたが、天井までそそり立つ何本もの柱が<草の茎>のように見えて、「地面を這って歩く虫達が空を見上げたら、こんな風に見えるだろう....」と思いました。

 一番深く印象に残ったのは『コロニア・グエル教会堂』です。この教会は、制作途中でサグラダ・ファミリア建設に取り掛かったガウディが、未完成のままに残した教会堂です。しかしこの聖堂をみて、強く心を動かされました。「これはただ者では無い!」ガウディの信仰心が『本物』で、彼の『魂』が見ていたものが、観る者の魂に食い込んできます・・・これは『本物』だ!

 人生で『本物』を感じさせられる事物は本当に少ない(もちろん自分の未熟さが原因で、気づかずに通り過ぎている場合もあるでしょうが....)と思う。東山魁夷の唐招提寺の襖絵や日本の山々、流れ落ちる滝の日本画を観たとき、背後に(人に恐れを感じさせる)『神』の存在を観ました。人を救ってくれる仏様ではなく、人間が恐れおののく存在としての『神様』。

 ガウディの魂が感じ取った『神=創造主』は、宇宙の中心に<厳然>と<圧倒的な質量>として存在する。そのガウディが一生をかけて取り組んだサグラダ・ファミリアには、どのようなメッセージが込められているのだろう?あれだけ大きく光を取り込んだステンドグラス・・・早朝、昼間、夕方、夜と異なる光の中に、様々なメッセージが込められているに違いない・・・これが今回、私がガウディにこだわる理由です。
<2008年、コロニア・グエル教会堂>
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by jmc_music2001jp | 2017-08-26 12:53
 〝jmc欧州音楽の旅2018〝の企画の検討をスタートさせました。バルセローナ(ガウディ)とバスク地方、次回の旅の概略はすでに決まっていましたが、バルセローナのコンサートの日取りによって実施期間が決まるので、その情報を得るまで具体的な検討は控えていたわけです。本日、来年5−6月のカタルーニャ音楽堂の予定が明らかになり、早速企画の詰めの作業を開始しました。参加メンバーの事情を汲んで6月上旬出発の案で検討を進めようと思っています。

 スペインは3回目となりますが、前回バルセローナのリセウ劇場でオペラを鑑賞したので、次回はカタルーニャ音楽堂でのコンサートにしようと決めていました。候補は二つ、6月5日カウンターテナーの名手、フィリップ・ジャルスキーがオルフェオを歌う「オルフェオとエウリディーチェ」。又は、6月9日チェリストのウォルフガング・エマヌエル・シュミットとバレス交響楽団でショスタコーヴィチ /チェロ協奏曲第1番、チャイコフスキー /交響曲第2番、それに映画「ドクトル・ジバゴ」の音楽というプログラム。この何れかになります。

 日程決定のもう一つの要因はサクラダファミリアを正面に見る宿舎を確保できるか・・・サクラダファミリアに何度も足を運んで<サクラダファミリアを味わい尽くす>つもりです。特にステンドグラスに彩られた聖堂は、朝・昼・晩の光の変化で、異なる印象を与えてくれるハズです。それを全て味わい尽くしたい......。宿舎の窓から、ライトアップされたサクラダファミリアを見ながら・・・キンキンに冷やしたカヴァを楽しむつもり。シェリー酒にイベリコ豚の生ハム・・・肴をアレコレ手に入れて・・・。
<カタルーニャ音楽堂とサクラダファミリアのステンドグラス>
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by jmc_music2001jp | 2017-08-23 18:07

朝ドラの〝田植え〟

 今の朝ドラは「ひよっこ」、特段<観ている>訳ではないけれど、風呂から上がると残りの半分ほどを見ることがあります。これまでも「何とも〝お気楽〟な作りだなぁ...」と思いながら見ていました。

 先日、記憶喪失で失踪していたお父さんが、故郷に帰り<田植え>をしたら「身体が覚えていた」・・・と言うのがありました。家族で田植えをするシーンですが、田んぼの畦から田に入って、(植えつけた後)前方に進みながら植えてゆく!!と言う演出にビックリ仰天いたしました。

 役者も演出家を始めとする製作者側からも、何の疑問も提示されなかったのでしょう。おまけにお父さんが田んぼに足を取られて倒れたのをキッカケに、(苗を植えつけた)田んぼの中で大人共が悪ふざけの<どろんこ遊び>を始める始末です.....!有明海で開催される<ガタリンピック>の乗り.....皆んなで楽しく〝お々笑い〟......!!!<一粒の米>さえ大事に、大切に扱ってきた<百姓の気持ち>なぞ〝どこ吹く風〟ですね・・・・。

 <田植え>のシーンを見て、後で気づきました。「制作に関わった全ての関係者が、トラックターを運転して田植えする時代に生まれた」のだ・・・と。しかし、トラックターは前に進むが、進行方向から後方に向けて苗を植えているのだけれどねぇ.....まるで「お気楽漫画」か「ギャグ漫画」みたいなドラマです。

 ドラマ制作に関わっている人ならば、黒澤明の『七人の侍』を見たことない・・・とは言わせないゾ(本当に見たこと無いのかなあ?この人達)。ラスト・シーンは村人総出の<田植え>。田楽のお囃子にリズムとテンポを合わせて、苗をつまむ、植え付ける、右足後ろへ一歩、左足足後ろへ一歩・・・この動作の繰り返し、こうして手際よく<田植え>の作業が進んで行くのですね。
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by jmc_music2001jp | 2017-08-18 17:22

いじめ〝子供の自殺〟

 教育現場での陰湿な〝いじめ〟と〝子供の自殺〟が社会問題となって久しい。「〝いじめ〟はいけません」「〝いじめ〟られたり、〝いじめ〟を見つけたら先生に相談しましょう」「命の授業」「無料子供電話相談窓口」・・・大人が思いつく色々な手段を講じてはいるが、一向に効き目が無い。大人達はこの混迷から一歩たりとも抜け出せてはいないように見える。

 人類の歴史が始まって500万年とも700万年とも言われている。その歴史のほとんど全ての期間は、飢餓との戦いと壮絶な生存競争の歴史であった。生き残りへの知恵と力は、遺伝子のプログラムとして伝えられてきた。基本は『愛』だろう、しかし一個のパンを100人が奪い合う状況となればどうだろうか?暴力や陰謀・悪知恵等々がその場を支配するだろう。人は<生き残り>をかけて、複雑に入り組んだ様々な思いを、遺伝子に抱え込んで歴史を重ねてきた。「弱い」と判断した対象を「いじめ」る行動も、遺伝子が伝えてきた<負の情報>なのだ。

 古来、日本には『やおよろずの神』がおられて、全国の神社に祠を立ててそれを祀った。<日本の祭り>はそれらの<神に奉納>するものとして、地域の人々の力を結集して執り行われた。<神>に<奉納>する為に、地域の力を結集しなくてはならない。様々な性格、考え方の違い、主義や嗜好の違いを超えて、集結しなければ<祭り>は成功しないのだ。

<神>に<奉納>するという唯一絶対の目的のために<力を合わせる>ことで、「互いに想いを寄せる」「他を思いやる」心が育ってくる。こうして(今や世界が注目する)『日本の心』がこの国に根付いたに違いない。<唯一絶対の目的のために力を合わせる>これが重要な教育プログラムとして機能した。このプログラムと同様の成果が望める<子供向けプログラム>を考えて、機能させる智慧はないものか・・・大人の責任だろう。
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by jmc_music2001jp | 2017-08-13 14:57

Mac〝スッキリ〟

 仕事が一段落した〝谷間〟では、お花の世話をしたり、ハードディスクのバックアップをとったりします。昨日はバックアップの作業を行いました。情報は一度消えてしまったら<取り返しがつかない>という危険を抱えています。そしてハードディスクは<機械>であり(いつか)『必ず壊れる』という宿命を背負っています。だから1テラとか2テラとかの容量の大きなものに、まとめて保存してはいけないと思います。

 jmcは9個のハードディスクに分散(500G❎6、1テラ❎2、2テラ❎1)して保存。通常の作業は500ギガに分散保存、そのバックアップさらにバックアップのバックアップ・・・と言う具合に、同じ情報を3段階に分けてバックアップをとります。
昨日は「電子書籍」関連と「jmc音楽研究所」の事務関連の情報のバックアップをとりました。

 今日はMacのジャンクファイルの削除とメモリーのクリーンアップ。この作業、通常使用しているMacBook Proではほぼ毎日行っているので、今日は通常は使わない<iBook>と<iBook G4>について、ファイヤーワイヤーでMacBook Proに接続して操作を行いました。なんと!<iBook>で3個、<iBook G4>で6個の<ウイルス感染>が検出されました!!・・・iBookの操作に不具合が生じていた原因だと思います。

 ここ2日でMacの作業環境がスッキリ整って、何やらTVのCMでやってる「朝が爽快・スッキリ!!」見たいな気分です。

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by jmc_music2001jp | 2017-08-10 00:44

 2006年秋から電子書籍開発に没頭、2007年に第1号を刊行してから一通りの技術開発に目処を立てると、電子書籍の刊行は一先ず置いて、「音楽(家)と社会を繋げるベストの方法」を見つける作業にかかりました。

 当時<クラウド>という言葉がチラホラ出てきたような時期で、<クラウド>について研究しようと4年間ほど取り組みました。結果として色々な条件を考慮して「ベストでは無い」との結論に至り、インターネット上の『音楽プラットフォーム』を構築するのがベストと判断して、ホームページ制作の技術習得のための勉強を始めました。いよいよ本格的に制作に取り掛かったのが2017年1月です。これまで11年ほどの時間を要したことになります。

 現在『音楽プラットフォーム』構築に取り掛かって、これからは順次<ホーム>の数を増やしてゆくことになります。制作ソフトの制約なども考慮に入れながら、可能な限り理想に近いプラットホームに近づけなければなりません。

 昨日からVierWeg楽典<上級>の制作準備に取り掛かっています。11年前に楽典<入門>を開発して、一応の技術開発を終えた後、VierWegの刊行はお休みにしていたのです。昨日よりVierWeg楽典<上級Ⅰ・Ⅱ>の刊行に取り組むことにいたしました。教室で使用している教材は出来ているので、それを電子書籍化するための準備です。


 昨日・今日で和音記号を作りました。音楽に使用する和音記号はパソコンには入っていないので、独自に制作しなくてはなりません。それを作って、一つひとつを活字のように分割してファイルに保存する・・・準備作業が《ふた周り目》に入ったと言う感じがします。
<制作した和音記号>
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by jmc_music2001jp | 2017-08-07 00:59
 jmc音楽研究所の音楽電子書籍販売サイト<フィールヴェーク書店>のスマホ・サイトの制作を、今日一日の作業で終えることができました。全体をまとめた総合サイトと、音楽電子書籍・「音楽仲間」楽譜・「家庭音楽会」楽譜の個別販売サイトです。

 <フィールヴェーク書店>は【総合サイト】として設定しています。

【個別サイト】の<VierWeg音楽電子書籍>は「楽典」「聴音」「ソルフェージュ」「教則本」「音楽書」など、VierWeg『四つの道』の技術を駆使して、「文字」「音声」「静止画」「動画」の4方向から光を当て、学習者の理解と学習効果の向上を図っています。

<VierWeg「音楽仲間」楽譜>は全国にアンサンブルの輪を広げ、音楽が日本に深く浸透し根付くことを目指す「音楽仲間」への、アンサンブル・アレンジ楽譜の出版。今後、広く国内の作曲家・アレンジャーの協力を仰ぎ、クラシック音楽の名曲のアンサンブル・アレンジ譜を提供して参ります。

<VierWeg「家庭音楽会」楽譜>従来の日本では、子供だけが音楽教室に通い、母親は「子供のお尻を叩いて、練習させる」役割、そして父親は「蚊帳の外」でした.....。クラシックの珠玉の名曲をアレンジして一家で取り組むことができたら(お父さんだって「指一本で参加できる!!」)・・・どんなに楽しくて、『家族の絆』も強くなることでしょうか!
 そんなアレンジ譜の刊行を推進して参ります。

VierWegのサイトを訪問してやって下さい。

【総合サイト】
<フィールヴェーク書店> 
https://www.jmcmusic2001jp.com/vierweg
【個別サイト】
<VierWeg音楽電子書籍>
https://www.jmcmusic2001jp.com/vierweg-2
<VierWeg「音楽仲間」楽譜>
https://www.jmcmusic2001jp.com/vierweg-3
<VierWeg「家庭音楽会」楽譜>
https://www.jmcmusic2001jp.com/vierweg-4
<第1回の「家庭音楽会」に出演したD一家。サン=サーンスの「白鳥」にチャレンジしました。>
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by jmc_music2001jp | 2017-08-04 01:15
 このところ取り組んでいたホームページの音楽電子書籍販売サイトが、一応の完成までに漕ぎ着けました。SEOの設定を始め細かい部分の作業が少し残っています。それにPC用で設計したので、それをスマートフォン対応させる作業は100%残っていて、作業して見なければ分かりませんが、ひょっとしたら<大仕事>かもしれません・・・でも今は、一応『ほっ...』としています。

 音楽電子書籍の刊行・販売は我々の事業の柱として育てていく計画です。2006年7月、ロータリークラブを退会して、それ以降の新しい段階への扉を切り開くべく、<音楽電子書籍>の開発に没頭することを決心いたしました。アメリカで電子書籍の時代が始まるつつあるとの情報を得て、時代は必ずその方向に向かうと確信したのです。丸一年間の徹夜を経て、2007年9月に楽典の入門編「E-book楽典(入門)」が出来上がりました。それ以降、聴音・ソルフェージュ・教則本・音楽書籍など、技術的傾向の異なる分野の電子書籍開発に取り組み、全ての技術開発を網羅した後に「商標」を「Vier Weg」(フィールヴェーク)と改めました。

 AppleがiPadを発売して、世界的に電子書籍ブームが始まったのが2010年、日本において我々は3年先行して開発の扉を切り開いたことになります。今後は様々な音楽関係者の協力を仰ぎ、音楽に関する電子書籍の分野を網羅できるように、時間をかけて育てて行こうと思っています。

 「文章」「音声」「静止画」「動画」、四つの角度から光を当て、物事の真実を浮かび上がらせる・・・これが<四つの道>(フィールヴェーク)です。各種の書籍の他、アレンジ楽譜の出版を通じて日本における<アンサンブル>活動の振興にも寄与したいと願っています。「音楽仲間」「家庭音楽会」・・・<アンサンブル>こそが『音楽』を『深く日本に根付かせる』ことに最も有効な手段であると確信しているのです。

<フィールヴェーク書店>
https://www.jmcmusic2001jp.com/vierweg

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by jmc_music2001jp | 2017-08-02 21:27