クラシック音楽、jmc音楽教室、音楽企画制作、音楽普及活動、青少年健全育成、メールはkeizo@ohata.name宛


by jmc_music2001jp
 今日は平成30年度文化庁「文化芸術による子供の育成事業」で大牟田市立平原小学校を訪問いたしました。朝6時起床!(私としては非常に早い1)。7時15分に出発、九州自動車道<太宰府インター>より熊本県<南関インター>に向かいます。

 <南関インター>を降りて、予定のファミリー・マートに到着したのが7時15分(途中、快適にすっ飛ばしました..)。そこで朝食を摂って時間調整。9時に予定通り平原小学校に到着いたしました。一息ついて、準備のために会場の体育館に向かいました。会場のセッティングを確認して、撮影用のビデオを設置、そうこうしている内に9時30分、子供たちがやってきました。

 全校145名の小さな学校です。文化庁の予算はこのような小さな学校の生徒の学習チャンスのために使われるのでしょう。いいことだと思います。今年は6月と11月の2回に分けて<発声法・歌唱法>の指導を行います。今回は特に<発声法>について集中的に指導することを予定しています。

 子供達の現状を知るために「校歌」を聞かせてもらいました。低い音域では、積極的に大きな地声で歌います。高音域になると急に声が細くなり、歌っている子供の数が減ってしまいます。ある意味「予想通り」でしたが、本日の講義の目標がより一層明確となりました。
 指導は11時30分までの2時間。途中に15分の休憩を挟みます。共鳴(響き)について、音程について指導を進め、特に子供達が苦手とする<高音部>(c〜f)について、仕組みを説明し実際に声を出して学びました。支障なく順調に進行して、いよいよ彼らがこれまで出したこともない<高音部>(fis→)に挑戦、指導したままに声を出すと、何の苦もなくg,の音が出せます。さすがにa,bになると「不安感」を覚える子供が出て、無駄な力の入った音になりましたが、何の苦もなく「高い音」が出せることを身を以て自覚したことでしょう。

 1・2年の低学年が、2時間集中力を保てるのかが一番の心配でしたが、最後まで集中して参加してくれてホッとしました。
<大牟田市立平原小学校体育館で>
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# by jmc_music2001jp | 2018-06-22 01:01
 “jmc欧州芸術と美食の旅”は6月13日お昼、成田経由で無事福岡空港に帰り着きました。今回、<美食の旅>と銘打って出発したのですが、実際は<暴飲暴食の旅>となってしまいました。ここ10数年来、食事の量も控え、内容にも気を使って過ごしてきたハズですが......あの<暴飲暴食>はイッタイ何の弾みなんでしょう?!(美味しかったには違いありませんが....)

 帰国した夜に夕食をとって、深夜に寝酒を飲んだのが引き金になって・・ついにモドシテしまいました。おかげで4日ほどは「りんごジュース」や「飲む点滴」(甘酒)、「梅干しにお粥」・・・と言った有様....かなりのトホホ・・でした。

 明日は文化庁の派遣で大牟田市の平原小学校の生徒の<歌>の指導に向かいます。11月にもう一度訪問することになっていて、明日は<発声法>を中心にして指導を行います。
 

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# by jmc_music2001jp | 2018-06-20 11:06

今日<出国>です

 現在、火曜日の午前2時30分。今日は出発の日、早朝5時には起床しなくてはなりません。昨日は花壇のパンジーを片付けて、2階テラスのサフィニアも2階の中庭に移動させました。娘夫婦にお花の水やりをお願いしたので、移動させました。

 これから日本は本格的な梅雨に入ります。9日間も部屋をそのままにしていては<湿気>の問題があります。除湿剤を31個購入して、全館に設置しました。これで梅雨の湿気対策は万全です。

 その後、旅行に持ってゆく衣装を選んでトランクに詰めて、旅の準備が万端整いました。それでは!行ってまいります!
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# by jmc_music2001jp | 2018-06-05 02:35
 <jmc欧州芸術と美食の旅2018>の出国へ、あと一日となりました。いつもの事ですが「準備」はいつもギリギリです。あの重いビデオ・カメラ、今回はコロコロで運べるように準備しています。振動を嫌うのでクッションを詰め込んで、グッと楽に運べると思います。おかげでメインのトランクは随分楽になるのでは・・・と思っていますが、それが出来上がるのは出発前日の明日。

 もう一つ気がかりなのが、花壇。秋冬の花壇「パンジー」がまだ生き延びているのですが、そのまま放置すれば9日のうちにはグチャグチャになってしまうでしょう。お花だけでも整理しておいた方が良さそうです、これも前日の作業。持参する靴や洋服も決めて、トランクに詰め込まなくてはなりません・・・このように、慌ただしく準備して出発に漕ぎ着けるというのが毎回の我々(慌ただしいのは私だけででしょうが)の旅行です。

 iPadは持参しますが、旅行中は観光や撮影に忙しいので、<旅行記>は帰国後でご報告いたします。
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# by jmc_music2001jp | 2018-06-03 22:32
 jmc音楽研究所の音楽電子書籍「VierWeg楽典」、最終段階の<上級2>の制作に着手しました。<上級1>はこれまで学んだ全項目について、テーマ毎に17章に分けて整理して、それぞれの章の演習課題を設けました。

 <上級2>では実際の音楽大学の入試問題を取り上げて、入試対策として実践的に有効なものにすることを考えています。「音程」とか「和音の種類」とか「調整判定」や「移調」等々、入試問題は1つの楽曲を取り上げてその中で様々な設問を行う形式で作られています。

 例えば「音程」について<重要な考え方>を整理・説明した上で、実際の入試問題に取り組んで、<考え方>を再確認できるように組み立てて行こうと思います。これもページ数の制約を受けない電子書籍の利点を生かせる方法だと思います。実際の紙ベースの書籍では、紙面の無駄が出ないように制約がかかってくるところですが、電子書籍では痛くも痒くも無い問題です。

 幸い今年、音大受験生を抱えています、その生徒に問題を与えながら推敲を重ねてゆくことにいたしましょう。今年中には完成できるでしょう。平成6年、それまでやってきた事をやめて、電子書籍開発のために電子書籍「楽典・入門」に取り組みました。一年365日徹夜して平成7年9月に初版が完成。その後、動画を組み込むことに取り組み、<聴音><ソルフェージュ><指揮法・入門><アートマネジメント><クラリネット教則本>等々を開発して技術開発を完了。一段落にして、次のステップに必要な事柄の勉強に取り掛かりました、インターネットです。これからはコレがメイン・テーマ。あと数年はかかるでしょうか?

 「VierWeg楽典」<上級2>を作り上げれば、もう私は電子書籍には関わりません。他の人にやってもらいます。そしてインターネット・音楽プラットフォームを構築できたら・・・後は自分の(本来)好きな音楽をやって過ごします。
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# by jmc_music2001jp | 2018-06-01 00:11

明るい兆し

 NHK-BSで オランダのアムステルダム駅構内、シチリア空港ロビーでの「駅ピアノ」と言った収録が放映されているけど、先日その日本版で宮崎駅での収録を見ました。そこで感じたのはヨーロッパ人と日本人との感じ方の違いでした。

 欧米人の感性はデジタルに近く、日本人はアナログで情緒に焦点を当てようとする傾向が見られました。欧米人の方がより<手慣れた>感じで音符を置いてゆくのに比べ、日本人は<はるかに下手>ではあるけれど、心の焦点が<情緒>に向かおうとしています。これは興味深く、そして<すごい>ことだと感じました。

 もう一つ民放のBSでクラシックの普及番組がスタートして、1000人の応募の中から選ばれた小編成アンサンブルによる演奏が披露されました。オープニングにビバルディの<四季>より『冬』(3mov.)と『春』(1mov.)が演奏されましたが、コレが<イイ>のです。日本のレベルが完全に世界に肩を並べ、演奏の質も世界を凌駕するほどの出来栄えです。

 いよいよ『日本の時代』が始まろうとしているのか・・・!!NHK交響楽団の演奏に、目を見張る想いがしたのも最近のことです。素晴らしいバランス感覚と繊細できめ細かいアンサンブル。まるで日本食の醸し出す世界が、そのまま音の饗宴として紡ぎ出されたかの様な演奏でした。最近の海外のオーケストラやソリストの演奏に首をかしげることが多くなっているだけに、これら日本の変化には<ただならぬ予感>を覚えます。
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# by jmc_music2001jp | 2018-05-29 20:04

仲間と&・SAKE FUKUOKAへ

 26日(土)は高校の同級生(「日本酒を味わい尽くす会」のメンバー)と<&・SAKE FUKUOKA>へ。福岡県下55の酒蔵が集結した、各蔵の酒を試飲できると言うイベント。大相撲の秋場所が開催される福岡国際センターで開催されました。我々のメンバーの一人が酒の問屋の社長で、彼からのお誘いでした。

 26日3時集合で声をかけたところ5名がそれに応え、特別版「日本酒を味わい尽くす会」の開催となったわけです。2時間程会場で試飲して外へ、外は夏の太陽が眩しい快晴の午後の夕方でした。すぐ裏手の港(博多湾)まで歩いてベンチに腰掛け、気持ち良い海風に吹かれました。締めはベイサイドプレイスで生ビールを一杯!久々の親友との語らいの刻を過ごしました。
<釜山行きのビートルの桟橋と海上自衛隊の船>
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<ちょっと酔っ払ってベンチで・・>
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# by jmc_music2001jp | 2018-05-27 23:24

旅行説明会

 20日の日曜日、jmc音楽研究所小ホールで〝jmc欧州芸術と美食の旅2018〟の旅行説明会を開催いたしました。旅行社の支店長と今回の添乗員、それに今回の参加者の12名を加えて総勢16名、東京・関西・四国組みの参加はありません。全員が顔をあわせるのは出発の6月5日関西空港でも無くアムステルダムの空港。東京組みの二人は成田から直接アムステルダムへ向かい、ローマ行きに乗り換える前に初めて全員集合となります。19名の参加者と添乗員1名、合計20名の旅となります。

 最終的な細かく綿密に組まれた旅程表をもとに、支店長より全日程の説明をいただきました。濃密でしかもバランスの良い旅程が出来上がったと思います。
<旅行説明会の様子>
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# by jmc_music2001jp | 2018-05-20 23:08

30年の歴史を刻んだ今

 jmc音楽研究所を創設したのは平成元年、30年間の歴史を刻んで参りました。創業の時は桐朋学園で学んできた精神を基本理念として構想を組み立てて参りました。それはそれ、当然のことではあったのですが、30年を経過した現在、時代の変化を含め日本の状況も変化しています。現在と将来の日本を視野に入れ、音楽を取り巻く環境を再考して、仕組みの再編を考えるべきではないか・・・今、そんな想いがしています。

 桐朋学園は音楽の専門家を育成する学校でした。当時はソレしか無くて、
大なり小なり全ての音楽大学はその方向を向いていたと思います。その内、教育大学に音楽専門コース(今はそれも縮小または廃止されている)が設けられ、そこは音楽専門の教師の育成を目的としていました。又、楽器製造会社(ヤマハ・カワイetc.)は自社で製造した楽器の販売を目的として全国に音楽教室を展開します。

 日本が高度成長期に入ると、まず<ピアノ・ブーム>が始まります。多くの女の子が皆んなピアノを習っているような状況で、当然ピアノも沢山売れました。この時期から全国に音楽大学が次々と創設されて行きました。一方、一般の学校(中学・高校)に一斉にブラスバンドが誕生、当然のこと管楽器も沢山売れました。ブラスバンドはコンクールへの入賞を競う世界へと突入、学校や先生の名誉をかけて<朝練><昼練><夕練>、土曜も日曜も無い練習の毎日・・・その結果が招いた生徒達の「燃え尽き症候群」。招いた結果を見ると、明らかに指導の先生の「職権乱用」を指摘されても仕方がないでしょう。

 日本は世界レベルの演奏家を輩出する国となって久しい、世界のオーケストラに多くの日本人が在籍して、日本国内のオーケストラのレベルも今や世界レベルと言って過言ではありません。しかし如何せん毎年輩出される演奏家の数に対して、ポジションの空席があまりにも少ない。この状況は今後50年・100年経っても変わらないでしょう。

 高度成長期の<お稽古事>といえば<ピアノ>(少しヴァイオリン)ほとんどそれだけでした。ところが昨今の<お稽古事>事情といえば、スポーツも含めて実に多様化しています。おまけに(理由は謎ですが)
塾の他に沢山のお稽古事に手を染めているのが実情です。これは保護者の意識が変わったという事なのでしょう。

 このような現状の変化を踏まえ、音楽教育や人材育成のシステムを再編・再構築する必要があるのではないか・・・昨今、そのような想いにとらわれています。現状を踏まえ、日本の音楽界のあり様についてじっくり考えて見なくてはなりません。
 
 

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# by jmc_music2001jp | 2018-05-13 22:36
 <ザルツブルグ音楽祭2017>の収録でセルゲイ・ハチャトリアン(ヴァイオリン)に出会った。ベートーベンのヴァイオリン協奏曲でヴィオッティ指揮のカメラータ・ザルツブルグがバックを務めていた。

 ヴィオッティも中々良い指揮者だと思ったけれども、何と言っても独奏のセルゲイ・ハチャトリアン。21世紀の現代にもこのような本物の音楽家が出現したのかと、信じられないような気持ちで聴いていた。創造主の意思が人間の心を通じて音楽に反映されている、ピチピチの<生きた音楽>。この曲が本来求めている世界を、ヴァイオリンを通じてこの世に具現化している。ベートーベンの究極の世界が我々のこの世に出現する・・・生きた音楽として。21世紀の我々にとって、これは一つの『救い』だと思う。

 近年、演奏のパフォーマンス化ばかりが目についていた。プロの演奏家という職業や演奏会の形態が、歴史の中で習慣化してしまい、半ば<お約束>化したママの状態で習慣的にこなされてゆく・・・『音楽』はどこかに行ったのか?そんな気にさせられる事が多くなっている。

 そこに現れたセルゲイ・ハチャトリアンのヴァイオリンは、本当の意味での『救い』に感じられた。
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# by jmc_music2001jp | 2018-05-10 14:07