“まどかぴあ♪ホームコンサート”
2009年 11月 09日
男性の高齢者でヴァイオリンとチェロの参加があったのは、今回の特徴の一つです。お爺ちゃんが孫娘とヴァイオリンで共演すると言う『夢』を叶えました。又、還暦を迎えた女性は、念願の『還暦記念』をこのコンサートに出演することで叶えました。彼女自らのデザイン・制作によるユニホームでの出演です。こにように『音楽』が皆の『夢』を実現したり、『記念事業』の中心に関わっている様は、音楽のあり方の一つの理想の形でもあると思います。
もう一つ「素敵だな」・・・っと思ったことは、若いお母さんがピアノを弾き、3歳の女の子と向き合って一生懸命足踏みしながらタンバリンを叩いたお父さんの姿です・・・この若い夫婦の家庭において、音楽が『絆』となって『愛情』を循環させているその姿は、単なる『可愛い』を越えて感動さえ覚えました。
`98年の「トヨタ・アートマネジメント講座/福岡」を主催して以来、《音楽普及プログラム》の開発と実践を大切なテーマの一つと捉えて活動してまいりましたが、この“まどかぴあ♪ホームコンサート”は、その最も意義ある活動の一つであることは間違いありません。
<女の子とお父さん、ピアノを弾くお母さん・・・音楽があって・・・皆たのしそう!>