久々の<のだめカンタービレ>
2009年 12月 20日
いつもながら、TVドラマ化しても「まんが」のタッチが100%生かされていることには感心しきり・・・ディレクターの腕が冴え渡っているのには脱帽だ。しかも「音楽」のことが良く分かっているのには、驚くばかりだ。
クラシック音楽を題材にしたドラマで、純音楽的に視聴者を納得させるなどということが、これまであっただろうか?演奏そのものがイイのである。“のだめ”チャンのモーツアルトの演奏が素晴らしいし、それに加えた画像処理が又々的確!!モーツアルトが本当に分かっていると思う。
千秋先輩の指揮のテクニックだけは流石にウソッポイのだけれど、これは「ドラマだから」・・・と、ほとんど気にならない(当然だと思うから・・)。それよりも流れてくる『音楽』が本当にチャンとしていることが素晴らしい!
映画版を観に、出かけようかな....。