jmc音楽教室/平成21年度“春の合同発表会”の報告
2010年 03月 29日
夕方18時30分、定刻に開演いたしましたが、終演は施設の閉館時間(22時)の3分前!!舞台での演奏が続く中、受付の撤収や舞台裏での片付けに追われると言う、始まって以来の慌ただしい発表会となりました。今回は会場確保の手続きに不手際が発生し、日曜日の夜の時間帯しか確保出来ませんでした。従って、アンサンブルのリハーサルはjmcで、終了後<まどかぴあ>に移動して会場設営から開演まで30分で準備するというタイトなスケジュールでした。おまけに閉館時間3分前に終演という慌ただしさ!
運営側の慌ただしさと打って変わって、発表会の内容は非常に充実していたと思います。低学年から高校生・社会人に至るまで、充実した演奏が繰り広げられました。特に、小・中・高校生の演奏は素晴らしいと思いました。低学年の生徒も「音楽の文法」をきちんと身に付けて演奏出来ていますし、中学生くらにになればヴァイオリンとのアンサンブルで、ソロの心情を十分に汲み取ってメロディーと対話する、その微妙な心のひだまでを表現できていることの素晴らしさ!高校生の独奏からは、明らかな音楽的才能・音楽家として確かなヒラメキが確認されます。
日本はモウ変わったんだな・・・と言う思いがしました。明らかに以前とは違う新たな境地が開けたように思います。迷うこと無く真っすぐ前を向いて進んでゆきましょう。
<アキヒロ君の勇姿!先生と立派にブラームスの「子守唄」を演奏。本人も満足気でした。>