安藤美姫、そしてスケート連盟
2010年 12月 28日
今日本で、芸術的に世界最高のレベルを実現しているのは、フィギア・スケートでは無いだろうか?世界で一番の選手層の厚さ!!いったい、10年前にこのような事態が想像出来ただろうか?否である!
これは一重に、日本フィギア・スケート連盟のマネジメントの勝利に他ならない!きちんとしたマネジメントの結果が、世界に誇れる<日本のフィギア・スケート>を現実のものにしているのだ。
35年前、私のウィーン留学で判明したことは、日本の音楽界に「マネジメントが欠落している」ことと、マネジメントが正常に機能しない限り、日本の音楽界は<次のステップ>に進むことは出来ない・・・と言う事だった。放っておいて、ドウなるものでも無し.......では『自分が勉強しよう』.....これが、その後の私の人生を決定することになった。
以来35年・・・「レーベンス・マイ」を立ち上げ、「トーサイ・ミュージック・ネットワーク」を準備しているのが、今の私・・・実に!35年もの歳月を費やしてしまった!!35年前、日本人がクラシック音楽界で<世界の頂点を極めることが可能>であると、確信を得てからのスタートだった。それは今。図らずも今<フィギア・スケート>で証明されている。
皆さん、日本人を信じて欲しい!そして大切にして欲しい。必ずや<世界の人々が畏敬の念をもって仰ぎ見る芸術家>が日本から現れると信じています。それだけの可能性を、日本人は必ず持っています!・・・それには『マネジメント』が不可欠なのですが、それが「レーベンス・マイ」の立ち上げであり、「トーサイ・ミュージック・ネットワーク」への準備なのであります。
日本の為に、どうか皆さんのお力を貸して下さい!