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by jmc_music2001jp

楽劇“サロメ”

 BSで楽劇“サロメ”を見た。英国ロイヤル・オペラ公演の録画、演出は昨今流行の<時代>を近代に置き換えたものだったが、この例では成功していたと思う。ドイツ国内でことごとく失敗してきた此れ等の演出手法だが、この公演では緊張感に溢れた説得力のある舞台が展開された。

 いったいどう言う事なんだろう?一つは衣装や小道具・舞台背景などが物語や歌詞と矛盾しない事、この点ではドイツの舞台演出はボロボロである、「ようアソコまでボロボロに出来るな!」っとあきれる程にボロボロだ。あんなんでよく芸術やってると何で言えるのかが理解できない・・・「只のバカの思いつき」以外の何物でも無いのだ。

 古典的な演出とは異なるが、非常に成功しているのがチューリッヒ歌劇場だと思う。<舞台装置の美しさ>だけですでに<芸術>である。さらに<照明>が飛び抜けて優れている。これだけとっても<芸術>、全てを統合して非常に芸術性の高い劇場空間を作り出すことに成功している。

 来年のヨーロッパ旅行はオーストリアの色々な面を体感できるようにプランを考えようと思っているが、旅の最期にはチューリッヒを尋ねてチューリッヒ歌劇場の舞台を体験しようと考えている。・・・帰りはチーリッヒ空港から日本へ。
by jmc_music2001jp | 2011-05-16 01:59 | 芸術随想