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by jmc_music2001jp

ベルリン「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」

 アルゲリッチ(ピアノ)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)、樫本大進(2ndヴァイオリン)、ベルリンフィルのメンバーであろう1stヴァイオリンとビオラ奏者。曲目はシューマンの「ピアノ五重奏曲」でした。

 もの凄い演奏!本物の音楽家が全身全霊を込めた演奏です。ふくよかな花の薫りのような音楽、又ある時は夏の野山の草いきれのような、生気に満ちあふれたシューマン・・・そうめったに聴ける演奏では、ありません。

 アルゲリッチは本当に凄い音楽家だと再認識させられました。ミッシャ・マイスキーについては初めての感想になりますが、本物の音楽家だと思い知らされました。ビオラも素晴らしかった、何が素晴らしいかって、『音楽』が素晴らしいのです。これこそが『音楽』と言わしめるような演奏でした。

 この演奏会に立ち会った人達(我々視聴者まで含めて)は、現実の目に映る<顕在意識>の世界に、偶然に奇跡的に<魔界>の入り口が口を開き、恐ろしい程の『本質』がこの世に姿を現す現場に立ち会った、この映像はその記録であると言えるでしょう。人生で、そう何度もこのような体験が、出来る訳ではありません。
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by jmc_music2001jp | 2011-10-23 01:46 | 芸術随想