クラシック音楽、jmc音楽教室、音楽企画制作、音楽普及活動、青少年健全育成、メールはkeizo@ohata.name宛


by jmc_music2001jp

春の“お花”

 4月9日から約十日ほど、“お花”の世話を続けてきました。研究所の2階には春から秋にかけて「サフィニア」や「ミリオンベル」などのプランターが五個、秋から冬の期間には「パンジー」が並び、4月中旬から下旬が丁度植え替えの時期となります。

 今は「パンジー」がその盛りを迎えています。この時期に次のお花の苗を準備します。それが9日からの毎日の作業でした。「パンジー」の苗を五個のプランターに、その上昨年の「ミリオンベル」がこの冬を無事に越して元気な様子です。その全部で15の株を、新たなプランターに2株づつ植え替えてゆきます。7個のプランターに2株づつ、小さなプランターに1株を移植しました。土作りから始めるので、結構な手間をとられます。それらの作業を終わり、2日程落ち着かせた後、剪定を施しました。これで、新しい芽が沢山出てくるはずです。

 出てくれば、それ等は3階部分に新たに飾ろうと考えています。外壁塗装の結果、<打ちっぱなし>の部分の一部をグレーに塗ったので、よけいお花の色が際立つようになったと感じています。

 このように花を飾るようになって15年ほど経つでしょうか。そもそもの切っ掛けは線路の向かい側に建つ学習塾でした。福岡でも有名な塾で、市内に幾つかの塾を展開していて、4月のこの時期は塾の<戦果=合格者数>を建物の外壁一杯に赤文字で書き立てます・・・「ラ・サール205名」「久留米附設226名」「開成42名」etc.etc.etc.etc.と言った具合です。父兄達はソレを見て、我が子をその塾に入れようとします・・・子ども達は大きなカバンを抱えて、毎晩々々遅くまで受験勉強・・・そんな様子を永いこと眺めていて・・・「それじゃ、ウチは花でも飾ろうか」・・・と始めたのが、ソモソモのハジマリでした。

 <幸せな一生>←一流企業に就職←一流大学を卒業←一流大学入学←<受験勉強>の図式は、日本の高度成長期に描かれたもので、この平成の時代にはとうに『時代遅れ』である事は、どんな大人も理解しているハズです。それでも学習塾にしがみつくのは、新たな指針を示してくれるものが無いからだろうと思われます。

 しかし一方で、マレーシアのマハティールが「ルック・イースト」と言って、日本をお手本にして経済成長を始めた時から、このままでは早晩日本は他のアジアの国に並ばれてしまうことは分っていた・・・すでに今、中国には追い抜かれている。それでもなお<受験勉強>と言う方法しか考えられないのか!

 「暗記」したものを「思い出して」「あてはめる」ことで<答え>を得る・・・高度成長期には操作マニュアルを理解して生産機械を操作できるといった能力が求められていました。しかし、今日本に求められているのは「零から考える力」「独創性創造性溢れる想像力」なのではないでしょうか。<左脳の時代>から<右脳の時代>に変換できなければ、日本はアジアの中に埋没してしまうでしょう・・・・だからコソ『音楽』『芸術』なのです!
d0016397_21285154.jpg

[PR]
by jmc_music2001jp | 2012-04-19 21:29 | 芸術随想