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by jmc_music2001jp

朗読“ヘンゼルとグレーテル”

 今年の冬のミニ・コンサートは12月23日(日)、恒例の「音楽物語」は『ヘンゼルとグレーテル』を取り上げます。ピアノ連弾と朗読で綴る「音楽物語」は、jmc音楽教室の重要なカリキュラムの一つ。毎年、冬のミニ・コンサートにおいて取り組んできました。

 9日は朗読のレッスンの初日でした。全員が集まることは出来なかったのですが、これなかった生徒は実技レッスンの折に個別に指導することになります。

 例年の朗読の指導は、先ず私の読んだ(風景描写のある)文章を聞いて、頭の中にイメージを思い描き、そのイメージした風景を画用紙に描く・・・と言う作業から入ります。これは、文章から文中の様々な場面を生き生きとしたイメージで捕らえることへの導入として行う作業で、生き生きとした朗読には欠かせないプロセスです。

 しかし、今年は新しい試みを採りいれました。今回は生徒各自が担当する場面について、文章の一番印象的な場面を「画用紙に描く」ことを課題とします。本番では、その絵を(譜面台に載せて)聴衆に見せながら朗読をする・・と言うものです。担当する朗読の場だけ、「絵」を描くことになります。

 実は、現在の日本の子供達には、このような訓練が一番必要なことではないかと考えています。発展途上で高度成長期の日本では、「予め決まっている<答え>に、どれだけ速く正確に到達できるか」と言う能力が求められましたが、独創性・創造性によってしか国としての優位性を保てなくなってしまった現在では、『右脳』の発達した人材を育成する他に方法はありません。それには子供の頃からの教育方式の変換が急務でありましょう。

 しかし現状は、相変わらずのペーパー・テストに塾通い・・・過去に文部科学省のやった変革の試みは<ゆとりの時間>・・・それは単に、子供達の知力の低下を招いただけでした。そこで今は又、元に戻しただけ・・・こんな役人に、この国をまかせているのが現状です。
<初めての朗読に挑む萌音ちゃん(幼稚園児)、始めはモジモジしていましたが、段々と調子を上げて・・・本番での成長が楽しみです>
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by jmc_music2001jp | 2012-12-10 14:46 | jmc音楽教室