酒杯 《輝月》
2013年 10月 22日
その杯の模様を夜空の雲に見立てて、『金』の三日月を浮かべようと考えたのは、およそ2年程前のことだった。ついに昨日から制作に取りかかって、先程完成した。酒杯 《輝月》 と命名。
実は明晩、高校の同級生が集い『日本酒を味わい尽くす会』を開催する。今回で2回目、酒は純米吟醸『鍋島』五十二萬石、菊姫『鶴乃里』。二升の酒を9人で楽しむことにしている。
様々の温度で燗を付けて、その酒が最高に美味い温度をみつける・・・やっていて、コレがなかなか楽しい。この宴での杯を、と考えて酒杯 《輝月》を完成させたのだ。この杯に酒を注ぐと・・・酒をとおして夜空の雲と、金色に輝く三日月が浮かび上がる・・・という趣向だ。
<酒杯 《輝月》・・・酒を注ぐのは、明晩の楽しみとしよう>