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by jmc_music2001jp

ランスへ  [手記−11]

 旅程7日目はパリから160Km、フランス北部シャンパーニュ地方の中心の街《ランス》に向いました。フランス最後の夜は、ランスのレストランの個室を貸し切って“第105回 jmc音楽サロン”を開催いたします。今回の旅を振り返りながらシャンパンや地元産のワインとシャンパーニュ地方の郷土料理を楽しむことにしています。

 昼ころにランスに到着すると、歴代フランス国王の戴冠式が行われたランス大聖堂(世界遺産)を訪れました。ステンド・グラスが美しかったのが特に印象に残りましたが、その一部にシャガールのデザインによるステンド・グラスがあって、心魅かれるものを感じました。

 その後、バスで移動してレオナール・フジタのデザインによるフジタ礼拝堂を訪問、こじんまりとした礼拝堂の内部はフジタによるフレスコ画が描かれ、猫好きのフジタらしく、何匹もの猫が描き込まれていて、なんとも微笑ましいものでした。
<ランス大聖堂シャガールによるステンドグラス/フジタ礼拝堂>
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 夕食はバスで市内のレストランに移動、大きな館のレストランで、入り口横の庭園には幾つものテーブルがしつらえてあって、すでに多くの市民が爽やかな風に吹かれながら野外の夕食を楽しんでいました。

 我々は建物の奥の階段を上がって、準備された個室に案内されました。個室一杯に4つの丸テーブル、先ずレストランからのプレゼントでシャンパンが準備され、シャンパンの乾杯でサロンがスタートいたしました。

 焼いたパンにペースト状のフォアグラを塗ってシャンパンを口に含めば・・・何たる幸せ!郷土料理に最も相性の良いワインがセレクトされていて、文句の付けようがありません。今回の旅を振り返りながら、一人づつ全員からスピーチを頂きました。

 これまでの旅行では、サロンの場が会場の雰囲気にしても食事の豊かさにしても特別に印象的なものであったのですが、今回の旅行が本当に素晴らしかったのは、全てのレストランの夕食のみならず昼食までもが『マリアージュ』の幸せに包まれていた事です。一つ一つの料理を思い出すことは難しいのですが、全ての一つ一つが胸が一杯になるほどの《幸福感》で満たされていたことだけは確かで、想い起こしても胸が苦しくなる程の《幸せ》を感じます。
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by jmc_music2001jp | 2014-08-07 23:48 | 音楽企画制作