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by jmc_music2001jp

芸大教授・渡辺健二さんと久々に

 今日は約20年振りに東京芸術大学教授の渡辺健二さん(ピアノ)とお会いして、話すことができました。福岡女学院音楽科(私の研究所から車で20分程)に公開講座の講師として来福されたものです。学院のパンフレットで来福を知ったので、2日前の日曜日の夜に電話して、会いたい旨を伝えました。

 当日は時間がタイトで、ユックリ話す時間がとれない様子でしたので、レッスンが終わる時間に女学院に行って、(車中で話が出来るから)福岡空港まで私の車で送ることにいたしました。

 レッスンが終わって、校長室で主任の先生と校長先生を交えた4人で暫くお話しをした後、(空港まで送る車中で)この間に準備を進めて来た「トーサイ music-net 」に関して、資料を渡しながらお話しをしました。

 彼とは約33年前(1982年)にハンガリー(ソンバタイ)のバルトーク・セミナーで一緒になり、意気投合したのがそもそもの始まりです。1989年、株)ジェイエムシー音楽研究所の法人登記(2月)を終えた年の4月に、来福した彼に会う事が出来て、酒杯を交わしながら近況の報告を行いました。

 その後、「ハンガリーで二人で話し合ったことを、実際に実行していることに感心した・・・お互いの日本の音楽の為にがんばりましょう。」と言う文面の手紙をくれました。その事があったので、今回「トーサイ music-net 」への取組みを始めている事を、是非ともお話ししておきたかったのです。

 空港への車中で、順次資料を渡しながら話しましたが、β版として制作した「公共ホール企画提案書」のCD-ROMまでの全ての資料を自分のカバンに押し込んで、「メールで感想を送る」と約束してくれました。

 彼も今や東京芸大の副学長の地位にあるわけですから、日本の音楽芸術家の将来に無関心である訳は無いのだと思います。
by jmc_music2001jp | 2014-10-29 01:45 | 芸術随想