早々と“忘年会”
2015年 12月 03日
準備した酒は『高清水 生もと特別純米酒』(秋田)と菊姫『鶴乃里』(石川)、それに同級生が趣味で酒蔵に作らせた銘柄で『友蔵』(純米吟醸)、更に佐賀の純米酒四合瓶の手土産が加わって、二升八合の酒を12人で楽しみました。
我々はデジタル温度計を持ち込んで、5度刻みで燗付けの温度を変えて、味の変化を楽しんだりしているのだけれど、これまでの経験でどうやら35度Cにつけたお燗が一番美味しいという結論に達している。もちろん酒の個性は様々だから熱燗向きの酒の場合、45度Cかそれ以上に音度を上げても面白い変化を見せる酒もあるには有りますが、一般的に上質の日本酒を飲む場合、35度Cがベストである場合がほとんどのようです。
菊姫は、いつもながら全員を唸らせる見事な出来映えですが、今回「友蔵」の出来が秀逸であったのが印象に残りました。
<左から、菊姫『鶴乃里』・『高清水 生もと特別純米酒』・「友蔵」/最初の乾杯>