“jmc欧州芸術と自然の旅2016”Vol.1
2016年 05月 31日
21日はワルシャワ郊外へ1時間程バスで移動。ショパンの生家を尋ねました。広大な庭園の一角に建つショパンの生家、爽やかな空気・鳥の鳴き声・辺りを包む静寂....その包まれた環境に先ず大きく癒されました。現地ガイドは、ワルシャワ大学大学院卒のバシャさん。ポーランドの歴史からショパンの父親の経歴まで、詳しくしかも分かりやすく解説してくれ、「成る程」と納得することも多く大変勉強になりました。
再びワルシャワ市内に戻り<ワジェンキ公園>のショパン像を観た後、ショパンの名前を冠した音楽学校の隣に建てられている<ショパン博物館>を訪問。ショパンのデスマスクや遺髪などを観て<襟を正す>想いがいたしました。
その後、ショパンの心臓が納められている聖十字架教会へ。心臓が納められた柱のプレートの前で、しばし頭を垂れました。クラシック音楽に携わる人間にとっては、余りにも特別な存在です。
夜は市内のレストランを予約、地元のプロの民族舞踏団に来て頂いて、我々の為に1時間半程、歌と踊りを見せていただきました。「マズルカ」など、本物を観ることで理解できるものがあると考えたからです。本物の踊りを観るだけでなく、一緒に歌ったりゲームしたりと心楽しい時間を過ごすことが出来ました。
<ワジェンキ公園のショパン像の前で>
