VierWeg楽典『上級1』第5章【24の調】
5度圏に現れる<音楽に使われる12の音>、それぞれを主音とする(自然的)長音階の3度下に(自然的)短音階が作られます。これら2つの音階は互いに<平行調>と呼ばれます。12の長音階に(平行調の)12の短音階、合計24の音階が形成されます。
*嬰ヘ=変ト、ロ=変ハ、嬰ハ=変二、これらは互いに<異名同音>であり、嬰ヘ長調=変ト長調、ロ長調=変ハ長調、嬰ハ長調=変二長調、それぞれが実質的に同じ音階となります。
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