クラシック音楽、jmc音楽教室、音楽企画制作、音楽普及活動、青少年健全育成、メールはkeizo@ohata.name宛


by jmc_music2001jp

明るい兆し

 NHK-BSで オランダのアムステルダム駅構内、シチリア空港ロビーでの「駅ピアノ」と言った収録が放映されているけど、先日その日本版で宮崎駅での収録を見ました。そこで感じたのはヨーロッパ人と日本人との感じ方の違いでした。

 欧米人の感性はデジタルに近く、日本人はアナログで情緒に焦点を当てようとする傾向が見られました。欧米人の方がより<手慣れた>感じで音符を置いてゆくのに比べ、日本人は<はるかに下手>ではあるけれど、心の焦点が<情緒>に向かおうとしています。これは興味深く、そして<すごい>ことだと感じました。

 もう一つ民放のBSでクラシックの普及番組がスタートして、1000人の応募の中から選ばれた小編成アンサンブルによる演奏が披露されました。オープニングにビバルディの<四季>より『冬』(3mov.)と『春』(1mov.)が演奏されましたが、コレが<イイ>のです。日本のレベルが完全に世界に肩を並べ、演奏の質も世界を凌駕するほどの出来栄えです。

 いよいよ『日本の時代』が始まろうとしているのか・・・!!NHK交響楽団の演奏に、目を見張る想いがしたのも最近のことです。素晴らしいバランス感覚と繊細できめ細かいアンサンブル。まるで日本食の醸し出す世界が、そのまま音の饗宴として紡ぎ出されたかの様な演奏でした。最近の海外のオーケストラやソリストの演奏に首をかしげることが多くなっているだけに、これら日本の変化には<ただならぬ予感>を覚えます。
音楽ブログランキング


[PR]
by jmc_music2001jp | 2018-05-29 20:04