クラシック音楽、jmc音楽教室、音楽企画制作、音楽普及活動、青少年健全育成、メールはkeizo@ohata.name宛


by jmc_music2001jp

音楽演奏の基礎教育-1

 「音楽」が人間が生きる事と密接不可分に結びついている・・・と言われてみると、世界の誰もが「そうだなぁ〜、ソウかもしれない......」と答えるのではないだろうか?世の中を見ていると・・どうやら<そんな気>になってくるからだろう。

 そもそも人類が<猿>と分科して<人間>への進化の道を歩み始めて500万年から700万年と言われています。現在の人間のコミニュケーション・ツールは言語(文字と言葉)、ところで一体それは、どのくらいの歴史があるのだろう?エジプトの象形文字がアバウトで5千年くらいだから、記号化の始まりに遡ったとしても、せいぜい1万年くらいではないだろうか?それでは<言葉>は?・・言葉の起源を明確にすることは不可能だろうけれど、もう1万年プラスして2万年前????

 それでは<文字>も<言葉>も生まれていないそれ以前の698万年の間、人類はどのようにしてコミニュケーションを取っていたのだろうか?・・・それは『音楽』(歌う)という手段に最も近い方法で伝え合っていた。「声帯」を始めとする<発声器官>が備わっているのもその証だし、人間の受精卵が分割して最初に形成される器官が「鼓膜」だとも言われている。

 魚の<側線>(鯵の体側にはっきり確認できますネ)が進化して(人間の)<鼓膜>になりました。そもそも魚も哺乳類(人間)もみんな「音」で伝え合っているのです。それは(人間で言えば)『音楽』に一番近い方法で・・・『音楽』は人類700万年の歴史を紡いだコミニュケーション手段であると説明できるのです。

 ところが現代、我々は生まれて以来「〇〇ちゃぁ〜ン!」「パパでちゅヨ〜!」・・と言葉を浴びせられ、幼稚園では<ひらがな>を覚え(させられ)、どうかしたら<英語教育>も珍しくもなくなってきて、小学校では<漢字>のテスト、さらには<英単語>!!・・・コミニュケーションは<記号>でするものだ・・と誤解が生じたとしても無理もない.....。

 かくして我々は、創造主がプログラムした『歌う能力』を十分に機能させないまま成長してしまう......<足>に「歩く能力」がプログラムされていても、10歳まで歩かされることがなければ・・・その後のリハビリがどれ程大変なことか!!<言語>よりも遥かに深く永い歴史をもつ『歌う能力』・・・これを回復させることは、『生き物』としての<心身>の健やかさを回復することにも繋がるのではないでしょうか。

 人間が「意思を伝える」こと「表現する」ことの根底には<歌う機能>が深く・大きく関わっています。それは「歌唱」に関わらず「器楽の演奏」においても然りです。その導入を「音楽総合(基礎・応用)クラス」においてプログラムしたいと考えています。
音楽ブログランキング


[PR]
by jmc_music2001jp | 2018-07-23 18:58