<冬のミニコンサート2018>は24日、無事終了いたしました。音楽物語「白鳥の湖」の朗読は、皆んな見事なものでした。精神的な成長を確認できることは、指導者として本当に<やりがい>を感じます。今回初めての経験だった小学校一年生も見事な朗読を聞かせてくれました。その先に見える「可能性」を想うと、将来への期待が大きく膨らみます。
今回の<家族連弾>には二家族が出演いたしました。初めの家族はお父さんもお母さんも人生で初めての演奏、<初舞台>です。次の家族はヤンチャな幼稚園児が初めて連弾の一員として演奏に加わります。今回の練習・本番を通じて「家族の絆」が一層強くなって行ったことでしょう。
<家族連弾>のアレンジを思い立ったのは、16〜18世紀ヨーロッパの全ての階層(最貧民の農民に至るまで!!)において、家族全員によるアンサンブル<家庭音楽>を楽しんでいた・・・と言う歴史的事実を発見したときでした。
300年以上にわたって家族でアンサンブルを楽しむ習慣があった・・・<コレだッ!!>と思いました。そこで「お父さんが指一本で参加できる連弾」のアレンジを出版することにいたしました。家族全員で珠玉の名曲の再現に心を一つにする・・・これが「家族の絆」を強めると同時に「音楽が日本に深く根付く」ことの切っ掛けとなるであろう・・・そう考えてのことです。
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