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by jmc_music2001jp

<所長の独り言-8> 今日も...『黄金の時間』

 今日は今後10年の仕事をスムースに運ぶ為に、コンピューターのハード・ディスク上に新たな情報の収納場所を作る事に先立って、従来の蓄積した情報をこの方針にしたがった新たな収納場所に配分収納することだった....大して難しくもない(やや)単純な作業.....。もちろんこのような時間も<黄金の時間>に変えることができる・・・。

 YouTubeでB.ワルターの指揮によるブラームス交響曲2番(ニューヨーク・フィル)を聴いた。1953年12月のスタジオ録音。66年前、人類は、アメリカ・ニューヨークで素晴らしい『音楽』を現実のものとしていたのだ!....人間が「人間本来の立ち位置」に立って、その『心』を顕にしていた..と言う事実!

 恩師チェリビダッケの1990年10月の日本公演ライブ(サントリー・ホール)。演目はブルックナー交響曲7番、演奏はもちろんミュンヘン・フィル。実に『神聖な時間』だと思う。ブルックナーがリンツの教会付きのオルガニストを勤めながら、「神」と向き合い、自然界のあらゆる環境・場所に常に<神の存在>を感じていた様子が伝わってくる。3楽章では久しぶりに師匠の<愛嬌>ある<百面相>にも再会できた。

 しかし、人類がこれほどまでの『偉大』な境地に到達できたのも、彼の時代まででは無いだろうか?現存する映像で知る限り、ニキシュ・メンゲルベルク・フルトヴェングラー・トスカニーニ・ワルター・ベーム・チェリビダッケ....彼らは本当に(音楽家として)偉大な時代を現実のものとした人物であると思う.....我々人類には、それほど『偉大な時代』が本当に存在したのだ!

 今日、これらをYouTubeで閲覧できると言うことは、テクノロジーの進化による(世界への)恩恵であると同時に、それらは正に『人類の劣化』を防ぐ為の<福音>では無いだろうかとさえ思われる。

by jmc_music2001jp | 2019-04-20 01:37