幼児にとって楽譜を書くことは難しい作業です。第26章までは<聴覚>(高さ・リズムetc.)と<視覚><体感>との間における『認識』をテーマに学習して参りました。
第27章からは<楽譜>を手書きすることで、<聴覚>(音)と<楽譜>との関連についての認識(楽典)をより精密に高めてまいります。
「わらべ唄」「子どもの歌」を書き写すことで、楽典のルールを明確に認識します。<演奏ボタン>をクリックして、お母さんと一緒に歌います。この作業で「音楽」(聴覚・視覚・演奏)と「楽典」への理解を総合的に高めてゆきます。
第27章では尋常小学唱歌「月」の書き写しを通じた「楽典」の学習。新しい課題は<8分休符><小節線><終止線>、復習は<ト音記号><拍子記号>。
<演奏ボタン>をクリックし、お母さんと一緒に唱歌を歌います。一連の作業を通して<楽譜><音楽><楽典><演奏>相互の関連性を学んでゆきます。