jmc音楽研究所の音楽電子書籍、2005年から開発に取り掛かって2007年9月に楽典「入門」初版を刊行いたしました。特に2006年からは、それまで取り組んできた様々な活動を停止して丸一年365日を徹夜で取り組みました。只々<気力>で突破できたのだと思います。今、同じ<気力>を発揮しろと言われても、、流石に無理ですね
<2年前の投稿>
ここ1週間ほど電子書籍VierWeg楽典「初級1」の改訂(改訂3版)作業にとりかかっておりましたが、先ほど終了。今回の作業は、新しく図版や楽譜を作ったりで手間が掛かりました。<演奏ボタン>なども新デザインに、それに73個の音源を埋め込む作業など.....一段落作業を終えると<横になって小休止>または<気分転換>、昔のように「ぐゥアーッ!」っと徹夜・・などと言う気力は、流石に薄れましたネ。
電子書籍を開発し終えて、つくづく思ったことがあります。グーテンベルグが活版印刷を発明して600年弱、我々は永く<書籍>の時代に慣れ親しんできて(その感覚は今日まで持ち続けているのだけれど...)「本」から「音」が出ないことに何の疑問も持って来なかった。「音楽」の学習書でありながら、未だに「音」の出ない<音楽書>に囲まれて、それを普通の事として受け止めています.....「音楽」の学習書なのに!!