桐朋学園(仙川)の正門に電話ボックスが立っていて、その隣に金木犀の木があった。秋になって正門を入ると『ふわっ...』と金木犀の香りが鼻をかすめて...それが好きだった。
今の住まいの近くには春日公園があり、毎年秋には金木犀の植え込みが花のトンネルを作っていて、そこで時を過ごすのが、心が安らぎ満たされる大好きな時間でした。
今年は忙しくしている内にチャンスを逃して、仕事を一段落させて訪れた時には、すっかり花が落ちて跡形もなかった。
「金木犀ロス」・・・・「また来年か....」と気落ちしていたら、金木犀が好きなことを知っている僕の生徒が、レッスンの時に小枝を三本持ってきてくれた(!)。そこで相棒のMac Book Pro16と記念撮影!・・・心のスキマが満たされたお話でした!