お母さんッ!
2008年 05月 28日
バッカーズ寺子屋をもうすぐ卒塾するので、卒塾にあたって「将来の夢」をテーマに発表することになっている、と言うことでした。テーマを絞って一定時間、人前で話しをすることは非常に良い訓練となります。バッカーズ寺子屋でこのような体験を沢山積み上げてきたことでしょう。
考えた「質問」を二つ三つ受けたのですが、<おや?>っと思ったのは、受話器の向こうで何やら女の人のヒソヒソ声が聞こえるではありませんか・・・お母さんが質問事項を娘に指示しているのです・・・。
お母さんは子どもを愛するあまり、ついつい我を忘れて「一所懸命」状態に陥ってしまい勝ちなものです。しかし、それが子どもの「自分の頭で考え」「自分の判断と責任で行動する」大切なチャンスを奪い去っている、この事に気づいて欲しいものです。
お母さん!お子様の成長を願う時、「一歩さがって子どもを見守る」ことも大切なんだと、心に留めておいて下さい。