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by jmc_music2001jp

チャンピオン・サケ“出羽桜・一路”

 友人達と飲む日本酒を買いに久しぶりに馴染みの酒屋に行くと、店の冷蔵庫に『出羽桜・一路』を発見した。この酒は昨年9月に“チャンピオン・サケ”を受賞、その直後から探しに探したが、ついに手に入れることが叶わなかった日本酒である。

 “チャンピオン・サケ”とは2007年から始まったインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC/1983年、英国に設立)で、日本酒部門の最優秀1銘柄に与えられる称号である。第1回の昨年は「菊姫・鶴乃里」(純米酒)が受賞、4合瓶を5本ほど入手してjmc音楽サロンなどで大いに楽しませてもらった。

 2008年の『出羽桜・一路』は、純米酒として生産打ち切りした最後の酒を出品したところ、チャンピオン・サケを受賞。受賞時点ですでに酒そのものの在庫が無かったと言う曰く付きの日本酒なのだ。蔵本では同銘柄を純米大吟醸として復刻再販することにし、その酒を今回入手できた次第である。

 IWCは世界最大規模・最高権威と評価されているコンクール。4月に始まり数段階の審査を経た後の9月に、最高品質の日本酒1銘柄にチャンピオン・サケの称号が与えられる。私が驚き、かつ恐れを抱いたのは、審査員の味覚のレベルの高さである。実は「菊姫・鶴乃里」を飲んで、最初はその良さが理解できなかったのである。最初に飲んだのはサロンの場であったが、サロンのホストとしての気配りをしながら飲んでも、その本質は理解できなかった。後日、一人静かに“ちびり、ちびり”と“舐める”ようにして飲むと、その奥行きの深さと、いく層にも展開し広がる味と薫りに驚愕させられた.....同時に、この世界に気付き評価した審査員の『本物の味覚』に恐れをなしたものである。
<チャンピオン・サケ『出羽桜・一路』純米大吟醸(500ml)>
 
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by jmc_music2001jp | 2009-04-03 02:23 | 芸術随想