平成元年に創立して、平成2年に福岡東ロータリー・クラブからのお誘いを受けて、入会させていただいた。これも「勉強」にプラスになると思ったからだ。何しろ会員は社長さんばかりで、一方私は「音楽家」しかやって来なくて「社会音痴」であったから・・・。
ロータリーには16年間在籍し、「幹事」も「会長」も勤めさせていただいた。私の次期の会長を指名して、残る1年を「直前会長」として理事会に出席した後、2006年7月にクラブを退会させていただいた。次の10年の為に、新たな段階に突入して没頭したかったからが理由.....。
「音楽家の育成」には金がかかる....当時、国にも企業にも頼れるような環境は皆無に等しかった....自分で「金を産む力」を備えるしか方法は無い。当時はアメリカでの電子書籍の<噂>が日本にも伝わって来始めた時期・・・「電子書籍」・・時代は必ずそのように展開してゆくだろう・・・ヨシ!時代に先駆けて「電子書籍」の開発に取り組もう!....こうしてロータリー・クラブを退会して、「電子書籍」の開発に没頭いたしました。以後、丸々1年365日、徹夜を続けました。昼も夜もありません・・・眠くなったら<寝る>・・それ以外は開発に没頭・・・そうすると、1年後の2007年(何故だか)「電子書籍」が出来ました・・・それがE-book「楽典」(入門)です。その後は<動画>を組み込んだ楽器教則本の開発まで漕ぎ着けて、技術開発を完了し、一段落としました。アップルがiPadを発売、世界的な電子書籍ブームに火がついたのは2010年のことです。
次は「音楽家と社会を繋げる」(マネジメント)ツールを明確にする段階で、その当時<噂>として上がっていた<クラウド>に関して4年間ほど研究を続け、結論として不適格と判断した。最終的にインターネット上に『音楽プラットホーム』を構築することが、現時点でベストの選択であると決断し、2016年1〜5月の間<ホームページ制作セミナー>を受講して技術的ノウハウを学びました。その後12月までを習熟期間とし、2017年1月よりジェイエムシー音楽研究所のホームページ制作にとりかかりました。今月、独自ドメインを取得し、新たなメール・アカウントも設定、今後10年への新たな段階に踏み込んだわけです。
予備段階としてfacebook上に「大畑恵三」「jmc音楽教室」「jmc音楽研究所」「VierWeg書店」「音楽仲間」「Tom-net」等のサイトを開いていました。最近「jmc音楽教室」以外にも、「jmc音楽研究所」や「VierWeg書店」への訪問者が多くなっているのがfacebookから上がってくる報告でわかります。インターネット上に構築する『音楽プラットホーム』と、これらfacebookとをリンクさせて行かなくてはなりません。2020年までは『音楽プラットホーム』構築作業に没頭することでしょう。それ以後は、これまで積み上げて来た仕組みを融合させて<音楽界の明確なうねり>を作り出して行かなければなりません。
「jmc音楽研究所/新しいURL、メール・アドレス」
<URL> www.jmcmusic2001jp.com <Mail> jmc@jmcmusic2001jp.com
「facebook」
Vier Weg書店 https://www.facebook.com/vierweg/
Tom-net https://www.facebook.com/groups/thosai.music.net/
jmc音楽院 https://www.facebook.com/K.OHATA2055/
「音楽仲間」 https://facebook.com/groups/481047082081666/
「大畑恵三」 https://www.facebook.com/keizo.ohata/
『音楽プラットホーム』を如何にして構築できるか。シンプルで分かり易く、それでいて『美しい』ことが絶対条件でしょう。これまでの人生の全ての体験を昇華して、制作に活かさなくてはなりません。やって来た全ての事が生かされるように、頭も心も身体も、柔らかくしなやかにあらねばならないでしょう。<何>が<どのように>見えてくるのか.....肩の力を抜いて、膝と腰を楽にして、横隔膜の深くしなやかな呼吸を忘れずに......この「問題」に正面から向き合う。「下手な考え、休むに似たり」と申します.....「考える」のではなく、「見えてくる」まで待つ必要もあるのでしょう。
新しいURL www.jmcmusic2001jp.com
新しいメール・アカウント jmc@jmcmusic2001jp.com
(これまで使用していたメール・アカウントも有効です)
途中10分間のトイレ休憩を挟んでの演奏会でしたが、子供達は実に最後まで集中して聴いてくれました。静かに集中して聴いている子供達ですが、呼びかけたり質問したりすると元気に大きく溌剌とした声で反応を返してくれます。心身共に本当に健やかに育てられているのだな、と言うのが手に取るように伺えます。実に気持ちの良い子供達でした。
実際に学校を訪ねて、コンサートで子供達の反応を直に受け取って・・・益々「これはやるべき事業だ!」ということを再認識いたします。<美しい響き><生の響き>に直接触れることで、子供達の中の新しい<心の扉>が開かれる・・・その体験がどれだけ大きな意味を持っていることか。人の「心の仕組み」の根源に関わることのように思われます。
<演奏者の紹介。トリオの演奏>


を利用
7日は私の研究所に出演者に集まっていただいてリハーサルを行いました。手練れの演奏家ばかりで、質の高い演奏を展開してくれるものと期待して居ます。私のもっぱらの心配は、5月に発症した<脊椎間狭窄症>からどれだけ回復できるか・・この一点でした。身体の状態を窺いながら、慎重に対応してまいりましたが、症状は日に日に改善し、今日は初めて正常に真っ直ぐに歩みを進める段階にまでたどり着きました。あと3日、何食わぬ顔で子供達の前に歩みを進めることができるようになるでしょうか.......?!!
痛そうにビッコを引きながら出てきた人の話が・・<楽しい>訳がありませんよネ!責任重大です。
<トリオのリハーサル風景>
