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クラシック音楽、jmc音楽教室、音楽企画制作、音楽普及活動、青少年健全育成、メールはjmc2001jp@gmail.com宛


by jmc_music2001jp
 8月4日(日)は2013年度“夏のミニ・コンサート”(於:jmc音楽研究所2Fホール)が開催されます。コンサート終演後は、夏恒例の<かき氷大会!>・・・集中の後の解放!・・・と言う訳で、コレが毎年夏の楽しみです。

 今年私が注目しているのが、ご夫婦による連弾、奥様がピアノの先生で、自己研鑽の目的で永年jmc音楽教室にレッスンに通っています。そのご主人が「奥様との連弾に挑戦したい」との申し出があり、(やや飛び入り的な色合いもございますが)2013年度“夏のミニ・コンサート”への出演が決定いたしました。

 私は、コレは本当に素晴らしいことだと思っています。ご主人は(恐らく)「右手人差し指1本」による連弾挑戦なのではないか・・・と推測するのですが、この人前での演奏に向けての(日々の)練習、そして本番での達成感!・・音楽が、凄く大切な時を生み出すキッカケとなり、ツールとなる・・・なんとも素晴らしい事のように思えてなりません。
<2013年度“夏のミニ・コンサート”プログラム表紙>
“夏のミニ・コンサート”_d0016397_1144138.jpg

# by jmc_music2001jp | 2013-08-01 01:14 | jmc音楽教室
 三十数年前、私が初めてヨーロッパの地に足を踏み入れたのがザルツブルグでした。それ以来、ザルツブルグは<jmc欧州音楽の旅>でも、何度と無く訪れて(私にとっても、旅行仲間にとっても)第2の故郷のような気持を起こさせてくれる街となっています。平成5年に<第1回jmc欧州音楽の旅>が始まりましたが、その時は4日間をザルツブルグに滞在して、美しい街並や音楽祭を楽しんだものです。

 何度目かの滞在の折、ミサの時間に教会を訪れたことがあります。その時、地の底から沸き上がるようなパイプ・オルガンの響きにつつまれて、大きな石柱のそばで乳母車に乗せられた男の子が(赤ちゃん用の)乳首を喰わえながら、目と耳を開いてソノ響きを聴いている姿に出会いました・・・「音楽が分かるようになる訳だよなぁ〜!」私は心底そう思ったことを覚えています。残念ながら、日本ではそのような環境は望むべくもありません。<日本には日本の別の有り様>が求められる・・ずっと長いこと、そう思い続けてまいりました。

 今回<トーサイ music-net >を立ち上げ、「日本人音楽家の為のマネジメント」の確立を目指すことになりましたが、この活動の中に前記の想いが組み込まれてゆくのは、極自然のことでありましょう。

 将来の音楽愛好家(支援者)の育成と言う面からも、赤ちゃんや幼児の時期から、より望ましい「音楽との接点」を考えるのも、我々音楽人の務めであると言えるのではないでしょうか。此れ等について、子ども達が赤ちゃんの時代から小学校・中学校の時代までを、特に重視して取り組まなくてはならないと思います。

 facebook<トーサイ music-net >に記載したことを、転載いたします。
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2013.7.29
<トーサイ music-net>
jmc音楽研究所<トーサイ music-net >は、H26年4月〜の本格稼働に向けて【演奏会プログラム企画】を公募いたします。全国で同一プログラムで演奏会が開催される毎に[企画使用料]をお支払いいたします。

[お問い合わせ・お申し込み]jmc音楽研究所
<メール>jmc_music2001jp@ybb.ne.jp

<募集内容>*お母さんと赤ちゃんの為のコンサート*幼稚園児とお母さんの為のコンサート*小学校音楽巡回コンサート*中学校音楽巡回コンサート(企画の趣旨・解説・編成・プログラム)詳しくはメールにて

<追加募集内容>「地方公共ホール主催事業を対象とするコンサート企画」(全国の各地方公共ホールは、毎年地域の市民の為の文化事業予算を組み、次年度の企画を毎年8月頃より検討を始めます。此れ等の趣旨に叶う演奏会企画を公募いたします。)
# by jmc_music2001jp | 2013-07-29 03:15 | 音楽企画制作
 2013年7月25日、facebookに二つのグループを立ち上げました。これは30年以上に渡って研究や試行錯誤を重ねて来た計画の実行を宣言することにもなります。

 一つは、音楽家を対象としたグループ<トーサイ music-net>。2006年に福岡で、先輩で指揮者の秋山和慶さんとご一緒した時に、「斎藤秀雄先生の遺志の一部でも継げる事業をやりましょうよ」とお話した事に端を発します。

 私も秋山さんも斎藤秀雄先生の下に学び、先生が音楽の為に注いだ情熱とその『生き様』をそばで見て来た人間です。(斎藤先生に学べて)「自分は得した・・・」と言う話では、とても終われるものではありません。『生き様』に触れた者が、その遺志の一部でも引き継ぐ義務のようなものを感じてしまうのは、やむを得ないことでしょう。

 斎藤先生は日本のクラシック音楽のレベルを世界的なレベルまで引き上げた最大の功労者の一人であることは万人の認めるところでありましょう。優秀な音楽家が数多く輩出するようになった現代に、彼の遺志を継ぐ事業とはなにか・・・それは「日本人音楽家の為のマネジメント」の確立であろうと思います。

 SNSが高度に発達し、これにYoutubeやクラウド・コンピューティングの最新技術を組み合わせれば、複雑なマネジメントの環境を十分に管理できる・・・そのような時代がやってきたことを肌で感じていました。クラウド・コンピューティングで世界をリードするセールスフォース系列の会社が、私の話を聴いて「コレはどうしても実現させたい」と非常な熱意を持って対応してくれました。今回の決断は、その熱意に背中を押された・・・と言うのが実状です。

 (先ずはfacebookでのグループの立ち上げ。本日グループ内に記載した文章を転載いたしましょう。)
<トーサイ music-net>
「日本人のクラシック音楽家の為のマネジメント」の確立を主旨として、2013年7月25日<トーサイ music-net>のグループを立ち上げ、平成26年4月からの本格稼働を目指して準備をスタート。音楽家の皆さまの参加をお待ちしています。

[タイムスケジュール]7月25日〜8月31日音楽家情報・クライアント情報等をクラウド上に入力、書式デザイン等をクラウド・コンピューティングで構築。9月1日〜9月30日クラウド・コンピューティングへの作り込み。10月1日〜平成26年3月31日システムのテスト運転と情報の入力。平成26年4月1日〜本格稼働。

[申し込み方法]下記アドレス宛に「トーサイ music-net参加希望」の件名でメールを送信してください。グループより<招待メール>を送信いたします。
[(株)jmc音楽研究所]jmc_music2001jp@ybb.ne.jp

[運営の仔細]メールにて資料をお送りいたします。メンバーの皆さまへの連絡はfacebookグループ<トーサイ music-net>を利用します。

(もう一つはクラシック音楽愛好家を対象としたグループです)
[レーベンス・マイ]
[レーベンス・マイ]はクラシック音楽愛好家同士が新たに知り合い、友達を作ることが目的、もう一つは交流会を通じて日本の優秀な演奏家の育成に寄与することを願いとします。

[レーベンス・マイ]は全国のクラシック音楽愛好家をネットで繋ぎ、オフ会などを通じて交流を深めます。この倶楽部の主旨は、交流会の場に若い日本人演奏家を招き、彼等の演奏を聴くことで、彼等の研鑽を側面から支援し、優れた音楽家の育成に寄与しようとするものです。

この倶楽部は平成26年4月より本格稼働する<トーサイ music-net>と連動した活動となります。メンバーが増えてくると、オフ会の企画の実現性が見えてきます。オフ会開催が決定すると、その地区の<トーサイ music-net>の会員による演奏をオフ会の企画に組み込んでゆくようにいたします。



 
# by jmc_music2001jp | 2013-07-26 01:42 | 音楽企画制作
  Facebookページに「ジェイエムシー音楽研究所」を開設したのが、丁度1年程前のこと。これまで『日本人の音楽家の為のマネジメント』を日本国内に機能させようと、30年以上に渡って試行錯誤の実験を重ねてまいりました。その延長線上でのFacebookページの開設だったわけですが、いよいよ現実的に全体の機能の組み上げに取り掛かれる状況にまで(社会の状況を含め)辿り着きました。今、皆さまへの広報活動をスタートさせるべく、その為の準備を進めています。

 全体を機能させるとなると、かなり広範囲に複雑なシステムとなるので、一朝一夕には叶いません。もったいぶったような表現になって、誠に申し訳ございませんが、もう少しお待ちください。準備が出来次第、順次発表してまいります。

 現在、世界で<クラウド・コンピューティング>の最先端を牽引している、「セールスフォース」系列の会社の支援よって、クラウド上で事務処理並びに管理できるシステムを構築する作業が始まろうとしているところです。25日の日に、構築へ向けた作業工程の確認を行い、いよいよ作業にとりかかります。

 先ずはクラウド上での管理システムの構築、次にFacebookやYouTubeを組み込んだシステムへの拡張です。それが出来上がれば、FacebookやMixi、ブログ等を通じた<呼びかけ>が始まることになります。
# by jmc_music2001jp | 2013-07-23 00:51 | 芸術随想

今年の指揮法試験

 指揮法講座も所定の15回の講座の最終回を迎えて、後半は実技の試験となった。全員に実技試験を課すので、授業最終日の後半と試験日(8月1日)の2日間を使って試験をすることになる・・・これは、毎年のこと。

 理由は良く分らないけれど、昨年・今年と生徒の質(性格)が良くなったように感じている。授業の終了を告げると、自然と誰からとなく「ありがとうございます」の言葉が聞こえる・・・その言葉には、何か新鮮な驚きのようなものを感じるのだ。昨年の受講生の一人が二度に渡って「唯一の癒しの授業」と言ったのにも、新鮮な驚きを感じた。

 昨年の受講生の一部は、私の研究所に遊びにきて<かき氷大会>をやったり<お好み焼き大会>や<お花見>をやった、「毎年やる」・・・とも言っている。実質上は毎年やることは難しいのかもしれないけれど、その気持は嬉しいではないか(この夏休みにも「来る」と言っていた・・・先生冥利につきると言うもんだ)。

 今年の受講生にも、昨年の話をしたが・・・大いに盛り上がった。<かき氷大会>か<お好み焼き大会>かと聞いたが、どうやら<お好み焼き大会>らしい。<お好み焼き>は焼き上がるのに時間を要するので、人数が多い時にどう対応すれば良いのか・・・大変気にかかる点だけれど、仔細は試験日である8月1日に決めることにした。
<今年の試験のスタート。/キチンと真剣に評価します>
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今年の指揮法試験_d0016397_173083.jpg

# by jmc_music2001jp | 2013-07-22 18:37