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クラシック音楽、jmc音楽教室、音楽企画制作、音楽普及活動、青少年健全育成、メールはkeizo@ohata.name宛


by jmc_music2001jp

ネット楽典

 この2ヶ月ほどは<ネット楽典>の教材の開発に没頭しています。カリキュラムの改編や新たな開発に没頭するあまり、三つかかえているブログの更新のペースがすっかり落ちてしまいました。

 ベースになる教材はjmc音楽教室用に25年前に4年間かけて開発されたカリキュラム。途中で一度大きな改訂を行いました。今回は二度目の改訂で、ネットで配信できる教材として、e-Bookのシステムに新たに改編されるものです。現在、<入門><初級1>を完成、<初級2>の開発をほぼ終えたところです。

 恩師セルジュ・チェリビダッケから学んだこと、その後の研究であきらかになった事などが含まれ、「音楽の仕組みを学べる楽典」がコンセプトです。意見を求めた音楽家や音楽愛好家、音楽学習者から「非常に分かりやすい」と評価して頂いています。

 ただただ多くの楽典の項目を網羅し、章ごとにその全てを押し込むような方式はとらず、音楽の根本的な根っこから学び、幹を確認することから始めて、次のステップで枝分かれして細分化された事項を学ぶプロセスの中に楽典を組み込んで行く・・・このような展開のカリキュラムとなっています。

 百科事典的に全てを網羅することを目的とした本は、すでに優れたものが出版されています。<ネット楽典>は、「音楽とは何か」を確かめながら、学習の進度に合わせた楽典の知識を身につけて行く・・・このような趣旨で製作されています。

 お問い合わせはjmc音楽研究所まで
# by jmc_music2001jp | 2007-07-20 03:54 | jmc音楽教室
 8日(日)は「まどかぴあホームコンサート」“結団式”。10時から同館<多目的ホール>で参加者の初顔合わせが行われました。

 講師の自己紹介などの後、ポップス・ステージとクラシック・ステージのグループに分かれて、演奏曲目を決定する作業です。各自1分ほど演奏を聴かせていただいて、別室で講師によりそれぞれに最も相応しい曲目について検討いたしました。

 練習開始は1ヶ月後の8月19日からです。シッカリ練習して<アンサンブルの喜び>に出会ってくれることを祈っています。

<2つのグループに分かれて、演奏曲を決める作業を行いました>
まどかぴあホームコンサート“結団式”_d0016397_2413061.jpg

# by jmc_music2001jp | 2007-07-09 02:41 | イベント情報
 Lesson103,104の主役はRui。天才少女Ruiは文字通り幼少の頃から音楽的天才を発揮して、公共の場に(20年間ですが)露出された人生を歩んできました。

 小さい頃から友達と遊ぶ間も惜しんで「練習」に打ち込んできたRui。「練習」「本番」「高名な先生のレッスン」・・・ズゥ〜ット続いた20年の人生、この繰り返し・・。

 「お料理」「洗濯」「お掃除」・・お手伝いすることはイッパイ有ったのでしょうけれど、その都度ママは言いました<そんな暇があったら、練習しなさい!>・・・
 こうして、ピアノは弾けるけど、ソレ以外は何も出来もしないし、関心も無い(その上、自分自身をエライ!と思っている)ピアニストが作り出されるのです。

 Ruiの尊敬するオクレール先生は言います、「君はなにしにフランスに来たの?」。Ruiは「ピアノのレッスン」の事しか頭に浮かびません。オクレール先生はこの発言の前に、一緒に食事を始めた煮込み料理のブイヨンに何が入っているのか質問します。そして「さあ、アナリーゼだ!」と内心つびやきます。結果は散々でした。無理も無い、「お料理」も「洗濯」もやった事が無いRuiには、解ろうはずはありません。

 音感・運動神経・反射神経に優れたRui・・・だからこそ、天才少女としてもてはやされた20年間でした。オクレール先生は料理に対するセンスの欠如に、根本的な「感性」の問題を感じます。それは<なにしにフランスに来たのだ!>と言わんばかりの態度にうかがえます。

 芸術に心が向いていたならば、「音楽」がメインであったとしても。<料理><美術><文学><哲学><宗教><自然><愛>に関心を持たななければ、その「心」そのものに疑念を抱かざるを得なくなります。

 これまでのRuiは、「料理」「掃除」は散々で、<ピアノを弾く>ことばかりでした。21歳になったRuiは、重大な人生の岐路に立っているわけです。「頭」と「感覚」にすぐれたRuiです、(マンガながら)壁を突破して欲しいものだと思います。

 今後の展開では、真一への恋心がRuiを苦しめることになり、結果それは彼女を大きく成長させるキッカケとなるかも知れません。
 
# by jmc_music2001jp | 2007-07-04 05:06 | 芸術随想
 <のだめカンタービレ>♯18が手に入った。久し&振りに読んだのだけれどLesson103,104の主役は孫Ruiです。21歳のRuiは、小さい頃からママの励ましでピアノをがんばってきました。これまでは友達と遊ぶ時間さえ惜しんで<練習>に打ち込んで来たのです。

 天才少女として、早くから世界の檜舞台に立ったRuiは、二十歳を迎えて自分のこれまでの人生を検証してみたくなった・・当然の事です。リサイタルや一流のオーケストラ・指揮者との競演・・・あまりにも早くから始まったそのような人生に疑問符を投げかける・・「コレでいいのか??」

  人間としてこれ以上真っ当な事は無いのです。パリに来て<友達>を作って、<恋>をして・・・そう思っていたのに・・何で又ピアノを弾いているんだろう?・・!!Ruiは自問します、そこにママが現れます!「1年休んだのだから、そろそろ次の演奏会を決めなくては・・」Ruiが反発するのは無理もありません。

 そんなRuiがママと喧嘩して、部屋に帰るわけもいかず、真一に電話して彼と食事することになります。この時、Ruiの胸が『キュン!」「バキューン!」と軋むのに驚きます・・「何!?コレ?11」

 真一を前にして、<Ruiの恋心>がハジケたのです。Lesson104で最も優れているのは、この後の描写。自室に帰ったRuiはピアノに向かい、これまでの自分を振り返ったあと、モーツアルトを弾き始めます・・・ソファーにうたた寝していたママがビックリして目を醒まします。

 次の朝、ママはアメリカに帰ると言い出します。そして「Ruiが本当にピアノがやりたくて、やっているなら・・それでいいの」そして、「あなたのピアノが聴けてよかった。聴けばすぐにわかるから・・・」「昨日は最高の演奏だったわ」

 このような展開のできる作家<二ノ宮知子>の素晴らしさに感じ入ります。彼女は本当に音楽が解っている人です!真一への恋心が弾けてしまったRuiが弾いたのが、シューマンでもなくショパンでもなくラフマニノフでも無く《Mozart》なのですから!!!

 「愛」がそのままにピチピチと跳ねているのがMozartです。心の奥の魂が感じる「恋心」に、弾けんばかりに呼応するのがMozartです。この作家はその事を熟知している!素晴らしいことだと思います。
# by jmc_music2001jp | 2007-07-01 03:50 | 芸術随想

生と信仰の証

 クリスチャンのご老人(76歳、男性)からCDの製作依頼を受けたのは6月10日、「自らの生と信仰の証に製作して、自分の葬儀で流すのだ」とのお話し。大変立派な御覚悟に感じ入り、お引き受けすることに致しました。

 昨今の技術進歩を考えて、DVD製作をお薦めいたしました。収録は15日と22日の2日間。DVDラベル、ケースのデザイン、印刷、編集製作等の全てが完了したのが26日です。この2週間はDVDプロジェクトに没頭、ネット楽典の「演習課題」の作成はストップ状態でした。

 DVDは満足のゆく出来に仕上がったと思います。元来、「映像と音楽の融合」に関して強い関心を抱き、この分野での事業の構想を永年温めていたこともあって、この2週間の作業は私にとって大変興味深いものでした。

 DVD製作を完了したので、次は頭を切り替えて「ネット楽典」です。集中していた分、DVDの残像を消すのは簡単なことではありません。気分を変える為に、Macをバックに図書館にでかけました・・・いい調子です。明日から図書館通いといたしましょう。
# by jmc_music2001jp | 2007-06-28 03:03 | 音楽企画制作
 「明日から」では間に合わない・・TVの公共広告のつぶやきです。日本人もいよいよエコを自覚し始めたのかな・・と思います。

 私の場合、集中した仕事はどうしても深夜の作業となってしまいます。仕事を終えるのが明方の4時半から5時半、神経をほぐす為のお酒が必要となり、気分転換を兼ねて歩いて3分のスーパーでビールを買い求めます。

 最近、レジの若いお兄さんが「レジ袋はお持ちですか?」と聞くようになりました。(レジでもらうからレジ袋で、買い物袋・・なんじゃあないかナァ・・?とボンヤリ思ったり・・「ああ、コレもエコ社会到来の兆しなんだろなぁ・・」と思いつつ)、「イイエ」と答えると、このお兄さんは特大のレジ袋を取り出してビールを2本入れてくれました。(大きすぎてブカブカです)「ムムムッ?‰※?§??∀........」。

 私が留学していたのは25年前、最初に滞在したザルツブルグではすでにレジ袋は1シリング、当時のレートで15円でした。そうなるとさすがに買い物袋になるものを持ってお店に行ってたように思います。お隣のドイツでは、すでにゴミの分別回収も始まっていました。

 京都議定書に参加しなかったアメリカではどうでしょうか?分別収集はやっているのだろうか?リサイクル社会なんだろうか?それともひたすら消費するのみなんだろか?
新聞などはこのような世界の情報を集めて、比較してくれると有り難い。人はついつい自分の身の回りのままが普通だと思ってしまうから。先ず、自覚するきっかけを与えることが重要だと思います。
# by jmc_music2001jp | 2007-06-21 10:50 | 芸術随想
 集中的に取りかかっていたネット楽典の「初級」カリキュラムが、<入門><初級1><初級2>として再編されました。

 教師のいる教室での授業に代わって、自習による学習です。懇切丁寧な部分を必要十分なだけ書き加えなくてはなりません。情報は無用に多すぎても「理解」を妨げる原因となります。小学生から大人を対象にしての「必要十分」とは・・・よくよく考えなくてはなりません。工夫のいるところです。

 結果、<入門>10章、<初級1>9章、<初級2>8章としてまとめあげました。「中級」「上級」はこれからですが、先ず、第一段階としてこれ等をネットでアップするように、次のステップにとりかかります。これはさらに一層手間を求められる作業でしょう。しかし!やりましょう。

 一日も早い<ネット楽典>の開講を目指して!
# by jmc_music2001jp | 2007-06-17 11:03 | jmc音楽教室

ピアノのお嬢様

 BShiでピアノ四重奏の演奏会を観ました。2004年9月、島根県浜田市の会場録画です。曲はモーツアルトのK.493やフォーレのピアノ四重奏曲第1番。

 現在の日本の技術レベルの高さを再確認させる出来栄えでした。1点だけ気に掛かったのは演奏者同士の音楽的対話。ピアノが「お嬢様」然として、他の3人のことをさほど気にも留めぬ様子でした。

 ピアニストは自分自身の存在価値を自覚して演奏している。また実際に優れた資質を備えているのも明らかでした。しかし、自らを疑うことも無く「お嬢様」然と演奏されたのでは、他の3人には取りつく島もありません・・・。

 若し、このピアニストに「他を思いやる心」があったなら、音楽はこのようにヨソヨソしく響きはしなかったでしょう。それどころか、素晴らしく魅力に溢れた輝かしい演奏が展開されたに違いありません。

 このピアニストに内包する資質がそれを予感させます。つまりは教育の問題。体験的に知る機会を得なかったのでしょう。心と心が向き合う事、音楽を通じた心の対話がどんなに素敵な世界を醸し出してくれるのか・・・。

 一人っきりで練習に打ち込むピアニストには、往々にして有りがちな傾向です。ですからjmc音楽教室の生徒には、小さい頃からアンサンブルの体験を積ませます。それも可能な限り優れたプロの音楽家とのアンサンブル体験。jmc音楽教室の重要な教育カリキュラムの一つです。
# by jmc_music2001jp | 2007-06-05 22:58 | 芸術随想
 いよいよ<初級1>の課程から、学習カリキュラムの製作にかかりました。従来の[初級1−1]は、前提として[入門1][入門2]の学習に繋がるものとして作られていますので、最初が<初級1−1>である今回は、一部[入門]の教材を最初に組み込む必要があります。[入門]の教材から必要な部分をピックアップして、組み込む作業を行いました。

 こうして新しく生まれ変わる時は、何とも言えぬ清々しいものを感じます。湧き出る泉に新たに出会ったような感覚です。澄んだ透明の泉がコンコンと湧き、そして流れ始めるような、新鮮な喜びを感じます。

 この<流れ>が、教育には必要なのだと、私は思っています。
# by jmc_music2001jp | 2007-06-03 02:56 | jmc音楽教室
<まどかぴあ♪ホームコンサート>出演者を募集しています。
 プロ音楽家とのアンサンブルが体験できるチャンス。第1部の【ポップスステージ】と第2部の【クラシックステージ】に分けての募集。

 【ポップスステージ】は、リコーダーや鍵盤ハーモニカ、鈴やカスタネットなどを使って、プロの音楽家と一緒にステージで演奏。3歳以上の方ならどなたでも、ご家族やお友達と気軽に応募できます。

 【クラシックステージ】は、ピアノまたはバイオリン学習者で、小学4年生以上、譜読みは各自で出来る方が対象です。プロの音楽家とのアンサンブルをやってみたいという個人を募集。
  
○募集グループ数: A ポップスステージ12組程度
           B クラシックステージ8名程度
※応募多数の場合は抽選。演奏時間は4分程度で、選曲リストより選んだ曲。

○応募条件:
 A家族や親族や友達の間で結成されるグループ。3歳以上、2人以上の参加から受け付け。楽器は各自持参。
(※鍵盤ハーモニカやリコーダー、鈴やカスタネットなど持参できる楽器であればOK。ピアノはまどかぴあで準備します。)
 Bピアノまたはバイオリンを習っている個人。小学4年生以上で譜読みは各自で出来る方。

○参加費:
A 1組8,000円(レッスン20分×4回指導代、プロ奏者手配料含む)
B 1人6,000円(レッスン20分×3回指導代、プロ奏者手配料含む)
○応募方法: 所定の応募用紙に必要事項を記入のうえ、郵送またはFAXでお申し込みください。
○募集期間: 5月21日(月)〜6月25日(月)必着
発会日: 7月8日(日)10:00〜12:00
練習日: (1)7月22日(日)(2)8月5日(日)10:00〜15:00(予定)
(3)8月19日(日)(4)8月26日(日)(5)9月1日(土)10:00〜17:30(予定)(原則、時間の指定はできません。)
⇒Aポップスステージは(1)〜(4)の4回(※(5)は予備日)、Bクラシックステージは(3)〜(5)の3回
本 番: 9月2日(日)14:00開演(予定)

jmcもチョッピリお手伝いをしています。

詳しくは「まどかぴあホームページ」で
http://www.madokapia.or.jp/
# by jmc_music2001jp | 2007-06-01 18:51 | jmc支援事業