クラシック音楽、jmc音楽教室、音楽企画制作、音楽普及活動、青少年健全育成、メールはkeizo@ohata.name宛


by jmc_music2001jp
VierWeg楽典『上級1』第15章【様々な音階】

第4章で学んだ内容の復習と歴史上で使用された様々な音階、並びに日本や世界で使用された音階を検証。

(1)古代ギリシャの音列  <テトラコード>
(2)教会旋法 <正格旋法>六種類 <変格旋法>六種類
(3)*第4章【様々な音階】の復習
(4)<全音階的音階><半音階的音階>
(5)<半音音階><全音音階>
(6)<12音音階>
(7)<五音音階>(中国・スコットランド)
(8)日本の音階<呂音階><律音階><陽音階><陰音階><琉球の音階>
(9)<ジプシーの音階>
<VierWeg楽典『上級1』第15章【様々な音階】>
d0016397_17470766.jpg

[PR]
# by jmc_music2001jp | 2017-12-27 17:47
VierWeg楽典『上級1』第14章abc【調性判定】

音楽大学の入試問題でも<調性判定>は難問の部類に入るだろう。一部分しか見えていない音楽(楽譜)の調性を確定するにはより深い知識の裏打ちが必要となる。第14章ではabcに渡って<音列による調性判定><和声による調性判定><二声による調性判定><旋律による調性判定>の課題に取り組んだ。

これらの<調性判定>の課題には異なる4つの手がかり(入り口)しか与えられていないと言うことだ。しかし考えてみよう!第1章(倍音)第2章(五度圏と音階)第3章(音階と調号)第4章(平行調・様々な音階)第5章(24の調)第7章(常用カデンツと終止)第8章(近親調)と「音」が「音階」を産み、和声が芽生え、音楽となって人の心を表すプロセスを辿ってきた。そこには「法則性」や「スタイルの特徴」があった。そこに合致するものを見つけ出す作業が<調性判定>のプロセスだと言えるだろう。「法則性」や「スタイルの特徴」について検証してみよう。

【1】<音列による調性判定> *下記の1)2)を手がかりに取り組む。
  1)<調号>♯や♭が1個づつ増えてゆく「調子」と「調号」の法則性
  2)音階の彩り<自然的長音階(短音階)><和声的長音階(短音階)><旋律的長音階(短音階)>における音程の特徴
【2】<和声による調性判定> *下記の3)を手がかりに取り組む。
  3)(長・短)音階の<1度の和音>〜<7度の和音>の三和音の種別における特徴
    <長調>長3和音(Ⅰ,Ⅳ,Ⅴ) 短3和音(Ⅱ,Ⅲ,Ⅵ) 減3和音(Ⅶ) 増3和音(**)
    <短調>長3和音(Ⅴ,Ⅵ) 短3和音(Ⅰ,Ⅵ) 減3和音(Ⅱ,Ⅶ) 増3和音(Ⅲ)
【3】<二声による調性判定> *下記の1)2)を手がかりに取り組む。特に和声的短音階や旋律的短音階の音程の特徴。
  1)<調号>♯や♭が1個づつ増えてゆく「調子」と「調号」の法則性
  2)音階の彩り<自然的長音階(短音階)><和声的長音階(短音階)><旋律的長音階(短音階)>における音程の特徴
【4】<旋律による調性判定> *下記の1)4)5)を手がかりに取り組む。
  1)<調号>♯や♭が1個づつ増えてゆく「調子」と「調号」の法則性
  4)音楽(メロディー)の根底には<カデンツ>と<終止>の法則が貫かれている。メロディーからその法則を読み取る
  5)<カデンツ>と<終止>における和声進行(和音構成音)を明らかにし、同時に<和声外音>の分析を施す
<VierWeg楽典『上級1』第14章c【調性判定-4】>
d0016397_01511245.jpg

[PR]
# by jmc_music2001jp | 2017-12-27 01:51
VierWeg楽典『上級1』第13章【借用和音】

自然倍音から生まれた『音』は、<音階>を経て<5度圏>を通ることで<音楽に使う12音>を生み出しました。さらに各<5度圏>の音を<主音>とする音階から12の音階と<調号>が姿を現しました。それぞれの音階には<長音階><短音階>という2つのステージが生まれ、全体で<24の調>が明らかになりました。更に<近親調>への<転調>によって一層深い心の奥へと踏み込んで行けることも学びました。

更にさらに深い心の奥底へのドアとして<借用和音>があります。音階の7つの音を<根音>とする三和音(1度の和音・2度の和音・・・7度の和音)を主和音とする6つの調(7度の和音は減三和音であり、主和音とはなれない)から一時的に借用した和音が和声進行に取り込まれます。それが<長音階><短音階>の2系統から生まれる合計12の調、これを各「音度調」と呼びます。

<借用和音>には各「音度調」から借用された<副Ⅴの和音>と、「同主短調」から借用された<準固有和音>があります。これらについて実際の楽曲をとりあげて分析し、仕組みを学習します。
<VierWeg楽典『上級1』第13章【借用和音】>
d0016397_14265878.jpg




[PR]
# by jmc_music2001jp | 2017-12-26 14:31

VierWeg楽典『上級1』第11章【転調】

*楽曲は主調の<主和音>で始まり主調の<主和音>で終わります。これを『単一主和音の原理』と呼びます。
*楽曲の進行中に調が変わることを<転調>と呼び、この転調された調を(主調に対し)『内部調』と呼びます。

*<転調>は(第8章で学んだ)主調の<近親調>へと行われます。
*四声体の和声を用いて転調の分析方法を学びます。


VierWeg楽典『上級1』第12章【和声外音】

*メロディーに含まれる<和音構成音>以外の音を<和声外音>と呼びます。
*<和声外音>経過音・刺繍音・倚音・掛留音・逸音・先取音について、それぞれ実例を用いながら学びます。
<VierWeg楽典『上級1』第11章【転調】>
d0016397_08534572.jpg

[PR]
# by jmc_music2001jp | 2017-12-26 08:55
VierWeg楽典『上級1』第9章【ハ音記号・ハ音譜表】

 テノール記号(譜表)、アルト記号(譜表)、メゾ・ソプラノ記号(譜表)、ソプラノ記号(譜表)と音部記号の変更に関するルールを学び、演習課題に取り組みます。

VierWeg楽典『上級1』第10章【移調・移高と移旋】

 <移高>は臨時記号を用いて、<移調>は調号を用いて楽曲全体を別の高さに移して転譜する。
 <移旋>は他の種類の音階に置き換える(例:長調⇄短調)

 <移高><移調><移旋>について課題を通して具体的手順について習熟します。
<VierWeg楽典『上級1』第10章【移調・移高と移旋】>
d0016397_20153778.jpg

[PR]
# by jmc_music2001jp | 2017-12-25 20:16

VierWeg楽典『上級1』第8章【近親調】


(1)音楽を展開するステージも倍音の原理(5度圏)により<主調>→<属調>、<主調>→<下属調>と繋がり拡がってゆきます。


(2)<主音>に「短3度」の音程差で<長調>⇄<短調>のもう一つのステージ(音階)が存在し、(互いに)<平行調>と呼びます。この関係は(1)で拡がった音階においても同様(例:属調の平行調)です。(1)と(2)で拡がった各音階も相互に関係の糸(例:平行調の下属調=下属調の平行調)で繋がります。


(3)同じ<主音>に<長調>と<短調>の音階が存在し、これを(互いに)<同主調>と呼びます。


(4)第4章で学んだように一つの調性の中に、「自然的長音階」「自然的短音階」、「和声的長音階」「和声的短音階」、「旋律的長音階」「旋律的短音階」と彩りの異なるステージ(音階)が展開され、(1)において拡がったそれぞれのステージにおいても同様に、彩りの異なる音階が展開されます。


以上が音楽が展開されるステージで、(1)(2)(3)の関係を【近親調】と呼びます。

<VierWeg楽典『上級1』第8章【近親調】>

d0016397_14515976.jpg



[PR]
# by jmc_music2001jp | 2017-12-24 14:54
 23日(土)は毎年恒例の<冬のミニ・コンサート>です。ピアノ独奏・家族連弾・音楽物語(朗読&連弾)の演奏の後、ケーキやジュースを頂きながら、クイズやゲームで楽しく過ごしました。

 クイズは音楽と絵画によるもの、CDを聞いて作曲家を当てる問題だったり、絵画を見せて画家の名前を当てるクイズです。クイズの形をとって、普段のレッスンでは手が回らない領域を伝えることに努めています。毎年このようなクイズをやっていると、絵画に関心を持って展覧会に出かけたり、作曲家に関心を抱いたりして、教養の幅を広げることに繋がってまいります。

 家族連弾は夏のミニ・コンサートから始めたもので、『お父さんが指一本で参加できる』ように、名曲を連弾にアレンジしたシリーズです。今回はヴィヴァルディの「四季」から、<冬>の2楽章。このような<美しい音楽>を「家族で共有する」ことの素晴らしさを、改めて再認識いたしました。

 音楽物語はモーツアルトのオペラ「魔笛」を朗読と連弾にアレンジしたもの。子供達の朗読の進歩をみて、何時も<やり甲斐>を感じています。
<家族連弾・ピアノを弾かなくても全員が出演です>
d0016397_01192079.jpg
<音楽物語「魔法の笛」の朗読>
d0016397_01203957.jpg


[PR]
# by jmc_music2001jp | 2017-12-24 01:21

VierWeg楽典『上級1』第7章【常用カデンツと終止】


 <主和音>は楽曲の中心となる和音、この機能を<トニック>(略記号:T)と呼びます。次に<属和音>は5度圏を左廻りに主和音に進行する力が最も強い和音、この機能は<ドミナント>(略記号:D)と呼ばれ、<下属和音>は和音の第5音に主音を含む三和音で、その機能を<サブドミナント>と呼びます。


 (T)→(D1)→(T)または(T)→(D2)→(D1)→(T)の<ドミナント進行>、(T)→(S)→(T)の<サブドミナント進行>の組み合わせで楽曲が構成され、これらの和声進行を<常用カデンツ>と呼びます。


 文章においては<句読点>( 。や 、)で読む人にハッキリと意味を伝えます。和声進行において<句読点>の役割を果たすものを<終止>と呼びます。音楽の<句読点>は『全終止』『偽終止』『半終止』『変終止』の四種類が使用されます。

<VierWeg楽典『上級1』第7章【常用カデンツと終止】>

d0016397_16451415.jpg

[PR]
# by jmc_music2001jp | 2017-12-22 16:46
VierWeg楽典『上級1』第6章【和声の進行・カデンツ】

 和声進行の根幹は主音(主和音)から始まり、主音から生まれた属音(属和音)に進み、再び主音(主和音)に戻ってくる進行にあります。主音から5度圏を右回りに1つ移動して、左回りに再び主音に戻ってくる......。自宅から学校(会社)へゆき、再び自宅に帰ってホッとする....自宅は安心してくつろげる場所、学校(会社)は緊張したストレスを伴う場所・・・この繰り返しが日々の暮らしであり、和声進行の原型とも言えるものです。

 人間は<交感神経>と<副交感神経>が交互に働いて生きています。息を吸う時は横隔膜が収縮(交感神経の働き)、吐く時は横隔膜が緩む(副交感神経の働き)。同じように『音楽』も<緊張>と<弛緩>の連続により流れてゆきます。主音から5度圏を右に廻るほど<緊張>は高くなります。そして5度圏を一つづつ左(時計の針の逆)廻りしながら主音へと戻ってゆきます。この和声進行を<ドミナント進行>と呼びます。

 逆に5度圏を右廻り(時計の針の方向)する和声進行が<サブドミナント進行>。これは(自分を産んでくれた)お母さんを訪問して(心がほっこりして)自宅に帰り着く・・・そんな関係に似ています。一般的には主音(主和音)から(完全5度下の)下属音(下属和音)に進行してから再び主音(主和音)に戻る進行が用いられます。

 いずれの場合も、進行の道筋は5度圏に沿って行われ、その源流を辿れば『倍音』の原理にたどり着きます。
<VierWeg楽典『上級1』第6章【和声の進行・カデンツ】>
d0016397_22312893.jpg

[PR]
# by jmc_music2001jp | 2017-12-21 22:32
 県立福岡高等学校17回生の集い『日本酒を味わい尽くす会』の忘年会を開催、今回で第20回を数えます。金曜日の夜9時に案内のメールを送信(メンバーの<都合の悪い日>知らせてもらいます)。

 金曜日に二人、土曜日には六人からの返信をもらい、その時点で全員OKな日が20日(水)のみ。いつもの会場に確認すると予約可能・・とのこと。すぐさま20日(水)に決定して、残席2名を募集することにしました。するとスンナリと2人から参加申し込み。案内送信から24時間後の土曜日夜9時には全て作業は完了(・・・『飲み会』となると行動が早いのが、我々仲間の特徴です.....)。

 今回の酒は今年度のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)日本酒部門で最高賞<チャンピオン・サケ>を獲得した特別純米『南部美人』と<純米酒部門ゴールドメダル>を受賞した純米55『梵』の一升瓶2本。最初は冷酒として、次に20度、36度、52度とお燗の温度を変えながら、味の変化を楽しみます・・・楽しかった。
<第20回『日本酒を味わい尽くす会』<忘年会>の乾杯>
d0016397_18145838.jpg


[PR]
# by jmc_music2001jp | 2017-12-21 18:15