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by jmc_music2001jp

ガウディの遺言(NHK-BS)


「自由部門」に応募します。
第2回プラチナブロガーコンテスト
 見逃していた番組の再放送に出会った。NHK-BS「ガウディの遺言」外尾悦郎さんの案内で薬師丸ひろ子がガウディの足跡を訪ねる番組だ。2015年サクラダファミリアで初めてのコンサート、その一部が収録されていた。大野和士さん指揮によるフォーレのレクイエム。天井から降り注ぎ聖堂内に満ち溢れる音楽・響き!・・・グウの音も出ない程の充足した響き!100%、そう!100%、過不足なく完全に充足した響きだ・・・(通常の教会では響きすぎて〝こだま〟が帰ってくる)。

 「教会の中で音楽する」のではなく「音楽の中でミサをする」・・・「サクラダファミリアは楽器そのものだ」外尾さんの言葉だ。その意味するところが、この「響き」を聞くと本当によくわかる。<音楽>は<共鳴>、<共鳴>を媒介するものは『響き』。サクラダファミリアにおいて、人は<天と地と宇宙との一体感>を『響き』を媒介として自覚させられる。

 サクラダファミリアに足を踏み入れると、何本もの細い柱が天空に向けて立ち上がっている。人間は地上を這い回る昆虫と同じ視点に立たされる。地を這う昆虫が仰ぎみると、沢山の草の茎が天に向かって伸び、その先に青空があり、陽の光が注ぎ込み、満天の星空が広がり、宇宙につながる。その宇宙から『響き』が降り注ぎ、鳥も虫も我々人間も全てを包み込み一体となって<共鳴>する。サクラダファミリアはそのための仕組みであり、『楽器』そのものなのだ。音楽ブログランキング
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# by jmc_music2001jp | 2018-01-12 01:29 | 芸術随想

ガウディの遺言(NHK-BS)

 見逃していた番組の再放送に出会った。NHK-BS「ガウディの遺言」外尾悦郎さんの案内で薬師丸ひろ子がガウディの足跡を訪ねる番組だ。2015年サクラダファミリアで初めてのコンサート、その一部が収録されていた。大野和士さん指揮によるフォーレのレクイエム。天井から降り注ぎ聖堂内に満ち溢れる音楽・響き!・・・グウの音も出ない程の充足した響き!100%、そう!100%、過不足なく完全に充足した響きだ・・・(通常の教会では響きすぎて〝こだま〟が帰ってくる)。

 「教会の中で音楽する」のではなく「音楽の中でミサをする」・・・「サクラダファミリアは楽器そのものだ」外尾さんの言葉だ。その意味するところが、この「響き」を聞くと本当によくわかる。<音楽>は<共鳴>、<共鳴>を媒介するものは『響き』。サクラダファミリアにおいて、人は<天と地と宇宙との一体感>を『響き』を媒介として自覚させられる。

 サクラダファミリアに足を踏み入れると、何本もの細い柱が天空に向けて立ち上がっている。人間は地上を這い回る昆虫と同じ視点に立たされる。地を這う昆虫が仰ぎみると、沢山の草の茎が天に向かって伸び、その先に青空があり、陽の光が注ぎ込み、満天の星空が広がり、宇宙につながる。その宇宙から『響き』が降り注ぎ、鳥も虫も我々人間も全てを包み込み一体となって<共鳴>する。サクラダファミリアはそのための仕組みであり、『楽器』そのものなのだ。




第2回プラチナブロガーコンテスト


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# by jmc_music2001jp | 2018-01-12 00:59

今年のサロンの〝肴〟

 今年のjmc音楽サロンは21日(日)に開催します。新年は恒例の日本酒です。日本酒には〝肴〟が欠かせませんが、昔はデパートで買い求めたり、料亭から取り寄せたり、インターネット通販を利用したりと色々苦労してました。しかし、どの方法においても完全に満足させてくれるものはありません。色々食べ歩いたりして、一つ二つと手作りするものが増えていきました。

 特に2014年にフランスのモンサンミッシェルやロワール地方を訪れたとき、旅のテーマを『地元産のワインと地方料理のマリアージュ』として、旅行社に地元で人気のレストランを探して地元の料理にワインを合わせるように指示いたしました。その結果は<衝撃的>なもので、ソレは『芸術』の域に達していると言えるものでした。フランスの食文化のレベルと深さを思い知らされた経験です。

 日本酒でもこのレベルを追求することが可能なハズです、以来「日本酒と肴のマリアージュ!」が頭から離れません。正月のサロンの肴の手作りにこだわり始めたのはソレ以来です。

 先日、今年の〝肴〟の一部を試作して、お世話になっている方を招いて試食をいたしました。天狗舞の四合瓶を入手、肴に合わせて吟味いたしました。味の濃さやサイズや食感の違い、食材のバランス等々沢山の情報をえることができました。

 鯛やカンパチのお刺身サラダ・海老カニとアスパラなどのゼリー寄せ・蛸に梅干しやネギ生姜を散らしたカルパッチョ・牛のほお肉の味噌煮とろろ冠せ・干し大根とあげの煮物・〆ざばサラダ・苺と貝柱イクラのゆず胡椒ヨーグルト(これは今回の目玉料理の一つ)・・・これから本番に向けて色々と研究してまいります。酒は順次到着し、酒蔵へ。
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# by jmc_music2001jp | 2018-01-09 22:13

新年の初仕事

 明けまして おめでとうございます。今年も宜しく お願いいたします。

 新年が明けて最初の仕事は〝jmc音楽サロン〟の案内の発送。今回で113回を数えるサロンは平成2年9月にスタート、以後1月の例会は日本酒を取り寄せて楽しむのが恒例となっています。今年はIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)日本酒部門で最高賞<チャンピオン・サケ>を獲得した「菊姫・鶴乃里」「特別純米・南部美人」と、<ゴールドメダル>を受賞した「純米大吟醸・太平山・天功」「山廃純米・天狗舞」を楽しみます。肴は可能な限り上質な食材を取り寄せての手作り、かつては出来合いを取り寄せしたり、料亭に依頼したりしていましたが、常に不満が残ってしまい、一つ作り二つ作りとしている間に、とうとう全部自分で作る様になりました。その料理をお客さんは大変楽しみに待ってくれています。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
第113回 jmc音楽サロン

平成30年1月21日(日)18:00- ジェイエムシー音楽研究所 小ホール
<音楽>フルート 金堂由樹子 / ピアノ 西平涼子
<新年会>菊姫〝鶴乃里〟/特別純米〝南部美人〟
   太平山 純米大吟醸〝天功〟/山廃純米〝天狗舞〟

 新年 あけまして おめでとうございます。
 第113 回 jmc音楽サロンのご案内です。新年の例会はフルートの金堂由樹子さん、ピアノの西平涼子さんをお招きして、フルートの珠玉の小品を楽しみたいと思います。
 恒例の日本酒は、IWC日本酒部門でチャンピオン・サケを獲得した〝菊姫〟〝南部美人〟ゴールドメダル受賞の〝太平山〟〝天狗舞〟と、本当に美味い酒だけを集めました。肴も十二分に吟味してご準備いたしております。
 お友達をお誘い合わせの上ご参集ください。杯を交わし共に語らうことで、新春の一夜を楽しく過ごしたいと願っています。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
<第113回 jmc音楽サロン・案内>
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# by jmc_music2001jp | 2018-01-04 23:05

〝新年〟を迎える準備

 今日から〝新年〟を迎える準備を始めています。買い物であったり、洗車したり、プランターのお花の手入れをしてあげたり、一つだけ残ったままになっていたパンジーのポットを土を作って鉢に植えてあげました。鉢植えしたパンジーがのびのびと嬉しそうにしています。

 明日は自分の仕事部屋や教室玄関のガラスを綺麗にしてから、しめ縄飾りを取り付けます。例年これをやってから大晦日を迎えるのが恒例。夕食後に仏壇のお掃除をやって、綺麗になって新年を迎えます。
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-31 00:36
VierWeg楽典『上級1』第17章【ottava記号】

 VierWeg楽典『上級1』の最終章に演奏法を指示する記号<ottava>を取り上げています。これで『上級1』はおしまい。『上級2』では残る要素と、実際の大学入試問題を取り上げて「解答への道筋」を示しながら習熟度を高めてゆくような編集方針でで取り組む予定です。

 第16章の最後に「曲想を示す用語」と「テンポ」との関連性について示した図版を掲載しています。「テンポ」は「人間の精神の根幹」の上に打ち立てられるもので、或る「楽曲」とその「テンポ」は密接不可分。その「テンポ」を根幹としてその「楽曲」が成立している・・・と説明できます。さらにその「楽曲」の<喜怒哀楽>の感情のあり様を示すものが「曲想を示す用語」であると説明できるでしょう。

 第16章で示された図表の個々の楽語は、様々なテンポの<喜怒哀楽>の感情の広がりの何処かに位置していますが、地球から夜空を見上げたとき、地球からの距離に関係なく「星座の配置」の様に眼に映るのと同様だと理解してください。
<参考例:Moderato、Prest、Largoにおける喜怒哀楽の感情の広がり>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-27 22:25

VierWeg楽典『上級1』第16章【曲想を示す用語】


 一般に楽典の本における【曲想を示す用語】の項は、abc順であったり類似する内容の楽語を集めて記載(楽語/訳)しています。しかし、必要な楽語は揃っていてもこれではいかにも無味乾燥、物足りなさをいつも感じていました。


 音楽は人間の心の様を音で表すもの、その表すべき心の状態を示したのが「楽語」です。VierWeg楽典『上級1』で【曲想を示す用語】を取り扱ったとき、少々工夫を凝らしました。


 先ず中心(座標軸の中心)に『心』を設置します。次に対角線上の四隅に『喜』『怒』『哀』『楽』を設置しました。『心』の位置は<感情の零点>、喜びすぎず・悲しみすぎず・・・心が最も安定しているModerato(中庸)です。そこから「喜怒哀楽」の「感情の振れ」の大きさの順に内側から外側の四隅に向けて楽語を配置しました。「喜怒哀楽」の文字に近い程、その感情の度合いが強くなります。


 このように配置した楽語を、夜空の<星座>の配置図のように眺めながら記憶するとより良いのではないかと思っています。
<楽語の星座図>

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# by jmc_music2001jp | 2017-12-27 21:02
VierWeg楽典『上級1』第15章【様々な音階】

第4章で学んだ内容の復習と歴史上で使用された様々な音階、並びに日本や世界で使用された音階を検証。

(1)古代ギリシャの音列  <テトラコード>
(2)教会旋法 <正格旋法>六種類 <変格旋法>六種類
(3)*第4章【様々な音階】の復習
(4)<全音階的音階><半音階的音階>
(5)<半音音階><全音音階>
(6)<12音音階>
(7)<五音音階>(中国・スコットランド)
(8)日本の音階<呂音階><律音階><陽音階><陰音階><琉球の音階>
(9)<ジプシーの音階>
<VierWeg楽典『上級1』第15章【様々な音階】>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-27 17:47
VierWeg楽典『上級1』第14章abc【調性判定】

音楽大学の入試問題でも<調性判定>は難問の部類に入るだろう。一部分しか見えていない音楽(楽譜)の調性を確定するにはより深い知識の裏打ちが必要となる。第14章ではabcに渡って<音列による調性判定><和声による調性判定><二声による調性判定><旋律による調性判定>の課題に取り組んだ。

これらの<調性判定>の課題には異なる4つの手がかり(入り口)しか与えられていないと言うことだ。しかし考えてみよう!第1章(倍音)第2章(五度圏と音階)第3章(音階と調号)第4章(平行調・様々な音階)第5章(24の調)第7章(常用カデンツと終止)第8章(近親調)と「音」が「音階」を産み、和声が芽生え、音楽となって人の心を表すプロセスを辿ってきた。そこには「法則性」や「スタイルの特徴」があった。そこに合致するものを見つけ出す作業が<調性判定>のプロセスだと言えるだろう。「法則性」や「スタイルの特徴」について検証してみよう。

【1】<音列による調性判定> *下記の1)2)を手がかりに取り組む。
  1)<調号>♯や♭が1個づつ増えてゆく「調子」と「調号」の法則性
  2)音階の彩り<自然的長音階(短音階)><和声的長音階(短音階)><旋律的長音階(短音階)>における音程の特徴
【2】<和声による調性判定> *下記の3)を手がかりに取り組む。
  3)(長・短)音階の<1度の和音>〜<7度の和音>の三和音の種別における特徴
    <長調>長3和音(Ⅰ,Ⅳ,Ⅴ) 短3和音(Ⅱ,Ⅲ,Ⅵ) 減3和音(Ⅶ) 増3和音(**)
    <短調>長3和音(Ⅴ,Ⅵ) 短3和音(Ⅰ,Ⅵ) 減3和音(Ⅱ,Ⅶ) 増3和音(Ⅲ)
【3】<二声による調性判定> *下記の1)2)を手がかりに取り組む。特に和声的短音階や旋律的短音階の音程の特徴。
  1)<調号>♯や♭が1個づつ増えてゆく「調子」と「調号」の法則性
  2)音階の彩り<自然的長音階(短音階)><和声的長音階(短音階)><旋律的長音階(短音階)>における音程の特徴
【4】<旋律による調性判定> *下記の1)4)5)を手がかりに取り組む。
  1)<調号>♯や♭が1個づつ増えてゆく「調子」と「調号」の法則性
  4)音楽(メロディー)の根底には<カデンツ>と<終止>の法則が貫かれている。メロディーからその法則を読み取る
  5)<カデンツ>と<終止>における和声進行(和音構成音)を明らかにし、同時に<和声外音>の分析を施す
<VierWeg楽典『上級1』第14章c【調性判定-4】>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-27 01:51
VierWeg楽典『上級1』第13章【借用和音】

自然倍音から生まれた『音』は、<音階>を経て<5度圏>を通ることで<音楽に使う12音>を生み出しました。さらに各<5度圏>の音を<主音>とする音階から12の音階と<調号>が姿を現しました。それぞれの音階には<長音階><短音階>という2つのステージが生まれ、全体で<24の調>が明らかになりました。更に<近親調>への<転調>によって一層深い心の奥へと踏み込んで行けることも学びました。

更にさらに深い心の奥底へのドアとして<借用和音>があります。音階の7つの音を<根音>とする三和音(1度の和音・2度の和音・・・7度の和音)を主和音とする6つの調(7度の和音は減三和音であり、主和音とはなれない)から一時的に借用した和音が和声進行に取り込まれます。それが<長音階><短音階>の2系統から生まれる合計12の調、これを各「音度調」と呼びます。

<借用和音>には各「音度調」から借用された<副Ⅴの和音>と、「同主短調」から借用された<準固有和音>があります。これらについて実際の楽曲をとりあげて分析し、仕組みを学習します。
<VierWeg楽典『上級1』第13章【借用和音】>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-26 14:31