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クラシック音楽、jmc音楽教室、音楽企画制作、音楽普及活動、青少年健全育成、メールはjmc2001jp@gmail.com宛


by jmc_music2001jp
 本日(2021年11月28日)jmc音楽研究所小ホールにおいて室内楽の演奏会(開演:4:00)を催します。

出演:ピアノ/池田麻耶・吉田雅代・西平涼子
   ヴァイオリン/貞国みどり チェロ/宮田浩久
曲目:アレンスキー ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op.32(Pf.池田麻耶)
   シューマン 幻想小曲集 Op.73 /ドビュッシー チェロ ソナタ ニ短調(Pf.吉田雅代)
   ドヴォルザーク ピアノ三重奏曲 第4番 ホ短調 Op.90『ドゥムキー』(Pf.西平涼子)
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# by jmc_music2001jp | 2021-11-28 14:49
 令和3年度“文化庁芸術家派遣事業”で11月16・17日と徳山小学校を訪問いたしました。3年振りの子供達との交流でしたが、前回は5・6年生をクラスごとの少人数で音楽室で実施、生の演奏を真近で体感すると言うコンセプトが見事に生かされて、大きな成果を得ることができました。
 今年はコロナ禍の最中でしたから、講堂で1クラスづつ実施しよう・・・となっていたのですが、学校側の要望で全校6学年を1学年毎に開催することになりました。
 これまで山口県の沢山の学校を訪問させていただいたのですが、山口県に共通しているのは、子供達の集中力が最後まで持続すると言うことです。本当に集中してシッカリと受け止めてくれる・・・いつも感心します。
 今回感じたのは、1・2・3年生の低学年の反応がすごく良かったこと、集中と拍手の反応が飛び抜けて良かった!その様子を傍で見ながら・・・「コレは音楽家の活動としては、mustだな」と確信を得ました。
 おそらく彼らの人生で、初めての『音楽の生演奏』『響き』との出会であったに違いありません・・・そして<コノ>反応。コレからの人生で、非常に貴重な出発点となるであろうことは疑いようがありません。
 幼児・小学生へ質の高い生演奏を届ける活動を、我々の今後の活動の重点項目の一つに位置付けることといたしましょう。
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# by jmc_music2001jp | 2021-11-20 15:29

中村 哲くん

 アフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲君は、福岡高等学校の第17回生、私と同期になる。YouTubeで紹介された動画を見つけたのでシェアしたいと思います。
 福岡市で行われた彼の葬儀にも参列した。その時、葬儀参列者へのお礼の挨拶に立った長男の言葉が印象に残っている。哲くんは非常に優しい父親であったそうだが、長男の彼が<屁理屈>をこねた時、『オレは《行動》しか信じない!!』・・と非常に厳しく叱られたそうです。
 昔、TV放送で井上ひさし(作家)が哲くんを鎌倉に呼んで講演会を催した番組をみました。その講演で『義を見てせざるはナンとやら...と申しますが・・・』、<冗談>だと受け取った会場は「ワッ...」と笑いに包まれました・・・。<冗談>では無い・・彼は何時も同じ言葉を言っていました。素直にその気持ちで、ひたすら《行動》を続けていたのです。

<YouTube>
https://www.youtube.com/watch?v=tX2vEFZevBA

# by jmc_music2001jp | 2021-10-20 11:18

『金木犀』

 秋晴れの晴天下、爽やかな秋風の吹く春日公園を訪れた。ラクビー場に面して群生する金木犀、花の季節になるとその金木犀のトンネルの中に腰を下ろして至福の時を過ごすのが常だった。
 久々の好天に訪ねてはみたけれども、花の蕾は硬いまま...。蕾が開くのは1週間から十日後くらいだろうか・・・後日また、足を運びたいと思う。
<未だ緑の金木犀のトンネル><硬い金木犀の蕾>
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# by jmc_music2001jp | 2021-10-14 23:46

ショパン・コンクール

 現在、ショパン・コンクールの2次予選の真っ最中で沢山の日本人が予選通過している。中でも牛田くんが素晴らしい『音楽』を聴かせてくれ「ようやく日本も、このような時代を迎えたのか!」と感慨も一入の想いがする。

 40年前のウィーン留学。O.スウィートナーとS.チェリビダッケの下で指揮法を学びながら、ベーム・クライバー・バーンスタイン・カラヤン・アバドなどの演奏や、ウィーン・フィルのリハーサルの見学、毎晩のように聴いたオペラ・・・等々、本当に貴重な学びの機会を得ることができた。

 その結果「日本人は素晴らしい才能がある」、日本に無いのは「音楽のマネジメント」、「マネジメントなくしては、日本は次のステージにレベル・アップすることは出来ない」・・これが得た結論だった。留学最後の3週間、考えに考えて・・「自分がやるしか無いだろう」・・となった。

 jmc音楽研究所を設立した平成元年、新刊書籍に寄稿する機会を得たので、区切りの一つだと思って「音楽元年」のタイトルで寄稿した。
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# by jmc_music2001jp | 2021-10-11 20:50