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by jmc_music2001jp

VierWeg楽典『上級1』第11章【転調】

*楽曲は主調の<主和音>で始まり主調の<主和音>で終わります。これを『単一主和音の原理』と呼びます。
*楽曲の進行中に調が変わることを<転調>と呼び、この転調された調を(主調に対し)『内部調』と呼びます。

*<転調>は(第8章で学んだ)主調の<近親調>へと行われます。
*四声体の和声を用いて転調の分析方法を学びます。


VierWeg楽典『上級1』第12章【和声外音】

*メロディーに含まれる<和音構成音>以外の音を<和声外音>と呼びます。
*<和声外音>経過音・刺繍音・倚音・掛留音・逸音・先取音について、それぞれ実例を用いながら学びます。
<VierWeg楽典『上級1』第11章【転調】>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-26 08:55
VierWeg楽典『上級1』第9章【ハ音記号・ハ音譜表】

 テノール記号(譜表)、アルト記号(譜表)、メゾ・ソプラノ記号(譜表)、ソプラノ記号(譜表)と音部記号の変更に関するルールを学び、演習課題に取り組みます。

VierWeg楽典『上級1』第10章【移調・移高と移旋】

 <移高>は臨時記号を用いて、<移調>は調号を用いて楽曲全体を別の高さに移して転譜する。
 <移旋>は他の種類の音階に置き換える(例:長調⇄短調)

 <移高><移調><移旋>について課題を通して具体的手順について習熟します。
<VierWeg楽典『上級1』第10章【移調・移高と移旋】>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-25 20:16

VierWeg楽典『上級1』第8章【近親調】


(1)音楽を展開するステージも倍音の原理(5度圏)により<主調>→<属調>、<主調>→<下属調>と繋がり拡がってゆきます。


(2)<主音>に「短3度」の音程差で<長調>⇄<短調>のもう一つのステージ(音階)が存在し、(互いに)<平行調>と呼びます。この関係は(1)で拡がった音階においても同様(例:属調の平行調)です。(1)と(2)で拡がった各音階も相互に関係の糸(例:平行調の下属調=下属調の平行調)で繋がります。


(3)同じ<主音>に<長調>と<短調>の音階が存在し、これを(互いに)<同主調>と呼びます。


(4)第4章で学んだように一つの調性の中に、「自然的長音階」「自然的短音階」、「和声的長音階」「和声的短音階」、「旋律的長音階」「旋律的短音階」と彩りの異なるステージ(音階)が展開され、(1)において拡がったそれぞれのステージにおいても同様に、彩りの異なる音階が展開されます。


以上が音楽が展開されるステージで、(1)(2)(3)の関係を【近親調】と呼びます。

<VierWeg楽典『上級1』第8章【近親調】>

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# by jmc_music2001jp | 2017-12-24 14:54
 23日(土)は毎年恒例の<冬のミニ・コンサート>です。ピアノ独奏・家族連弾・音楽物語(朗読&連弾)の演奏の後、ケーキやジュースを頂きながら、クイズやゲームで楽しく過ごしました。

 クイズは音楽と絵画によるもの、CDを聞いて作曲家を当てる問題だったり、絵画を見せて画家の名前を当てるクイズです。クイズの形をとって、普段のレッスンでは手が回らない領域を伝えることに努めています。毎年このようなクイズをやっていると、絵画に関心を持って展覧会に出かけたり、作曲家に関心を抱いたりして、教養の幅を広げることに繋がってまいります。

 家族連弾は夏のミニ・コンサートから始めたもので、『お父さんが指一本で参加できる』ように、名曲を連弾にアレンジしたシリーズです。今回はヴィヴァルディの「四季」から、<冬>の2楽章。このような<美しい音楽>を「家族で共有する」ことの素晴らしさを、改めて再認識いたしました。

 音楽物語はモーツアルトのオペラ「魔笛」を朗読と連弾にアレンジしたもの。子供達の朗読の進歩をみて、何時も<やり甲斐>を感じています。
<家族連弾・ピアノを弾かなくても全員が出演です>
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<音楽物語「魔法の笛」の朗読>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-24 01:21

VierWeg楽典『上級1』第7章【常用カデンツと終止】


 <主和音>は楽曲の中心となる和音、この機能を<トニック>(略記号:T)と呼びます。次に<属和音>は5度圏を左廻りに主和音に進行する力が最も強い和音、この機能は<ドミナント>(略記号:D)と呼ばれ、<下属和音>は和音の第5音に主音を含む三和音で、その機能を<サブドミナント>と呼びます。


 (T)→(D1)→(T)または(T)→(D2)→(D1)→(T)の<ドミナント進行>、(T)→(S)→(T)の<サブドミナント進行>の組み合わせで楽曲が構成され、これらの和声進行を<常用カデンツ>と呼びます。


 文章においては<句読点>( 。や 、)で読む人にハッキリと意味を伝えます。和声進行において<句読点>の役割を果たすものを<終止>と呼びます。音楽の<句読点>は『全終止』『偽終止』『半終止』『変終止』の四種類が使用されます。

<VierWeg楽典『上級1』第7章【常用カデンツと終止】>

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# by jmc_music2001jp | 2017-12-22 16:46
VierWeg楽典『上級1』第6章【和声の進行・カデンツ】

 和声進行の根幹は主音(主和音)から始まり、主音から生まれた属音(属和音)に進み、再び主音(主和音)に戻ってくる進行にあります。主音から5度圏を右回りに1つ移動して、左回りに再び主音に戻ってくる......。自宅から学校(会社)へゆき、再び自宅に帰ってホッとする....自宅は安心してくつろげる場所、学校(会社)は緊張したストレスを伴う場所・・・この繰り返しが日々の暮らしであり、和声進行の原型とも言えるものです。

 人間は<交感神経>と<副交感神経>が交互に働いて生きています。息を吸う時は横隔膜が収縮(交感神経の働き)、吐く時は横隔膜が緩む(副交感神経の働き)。同じように『音楽』も<緊張>と<弛緩>の連続により流れてゆきます。主音から5度圏を右に廻るほど<緊張>は高くなります。そして5度圏を一つづつ左(時計の針の逆)廻りしながら主音へと戻ってゆきます。この和声進行を<ドミナント進行>と呼びます。

 逆に5度圏を右廻り(時計の針の方向)する和声進行が<サブドミナント進行>。これは(自分を産んでくれた)お母さんを訪問して(心がほっこりして)自宅に帰り着く・・・そんな関係に似ています。一般的には主音(主和音)から(完全5度下の)下属音(下属和音)に進行してから再び主音(主和音)に戻る進行が用いられます。

 いずれの場合も、進行の道筋は5度圏に沿って行われ、その源流を辿れば『倍音』の原理にたどり着きます。
<VierWeg楽典『上級1』第6章【和声の進行・カデンツ】>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-21 22:32
 県立福岡高等学校17回生の集い『日本酒を味わい尽くす会』の忘年会を開催、今回で第20回を数えます。金曜日の夜9時に案内のメールを送信(メンバーの<都合の悪い日>知らせてもらいます)。

 金曜日に二人、土曜日には六人からの返信をもらい、その時点で全員OKな日が20日(水)のみ。いつもの会場に確認すると予約可能・・とのこと。すぐさま20日(水)に決定して、残席2名を募集することにしました。するとスンナリと2人から参加申し込み。案内送信から24時間後の土曜日夜9時には全て作業は完了(・・・『飲み会』となると行動が早いのが、我々仲間の特徴です.....)。

 今回の酒は今年度のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)日本酒部門で最高賞<チャンピオン・サケ>を獲得した特別純米『南部美人』と<純米酒部門ゴールドメダル>を受賞した純米55『梵』の一升瓶2本。最初は冷酒として、次に20度、36度、52度とお燗の温度を変えながら、味の変化を楽しみます・・・楽しかった。
<第20回『日本酒を味わい尽くす会』<忘年会>の乾杯>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-21 18:15
VierWeg楽典『上級1』第5章【24の調】

 5度圏に現れる<音楽に使われる12の音>、それぞれを主音とする(自然的)長音階の3度下に(自然的)短音階が作られます。これら2つの音階は互いに<平行調>と呼ばれます。12の長音階に(平行調の)12の短音階、合計24の音階が形成されます。

*嬰ヘ=変ト、ロ=変ハ、嬰ハ=変二、これらは互いに<異名同音>であり、嬰ヘ長調=変ト長調、ロ長調=変ハ長調、嬰ハ長調=変二長調、それぞれが実質的に同じ音階となります。
<VierWeg楽典『上級1』第5章【24の調】>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-20 16:46
VierWeg楽典『上級1』第4章【平行調・様々な音階】

(1)自然的長音階と自然的短音階
 ある音を主音とする長音階は自然的長音階と呼ばれ、3度下に短音階(自然的短音階)が作られます。長音階と短音階の違いは主音から第3音までの音程から生まれます。長音階長3度(全音2)の音程、短音階短3度(全音1+半音1)の音程、この音程の差がそれぞれのメロディーに異なる印象と傾向を与えます。

(2)和声的短音階と和声的長音階
 長音階の第7音は<導音>と呼ばれ、<半音>の音程差で「主音」に進もうとする性格がとても強い音です。自然的短音階の第7音と主音との音程差は(全音)で、導音の性格は弱い。そこで短音階の第7音に<導音>の性格を持たせる為に臨時記号(♯など)で<半音>高める和声的短音階が生まれます。この時、第6音と第7音の間に増2度(3半音)という音程が生まれ、この音程が和声的短音階のメロディーに独特の個性を与えます。

 長音階の第6音臨時記号(♭など)で<半音>低めることで「第6音→<増2度>←第7音」の音程を生み出し、この独特の個性を加えた音階を和声的長音階と呼びます。

(3)和声的短音階の<増2度>による強い個性を和らげる為に、上行形の第6音を臨時記号(♯など)で<半音>高めることにより「第6音→<長2度>←第7音」の滑らかなメロディー・ラインを得たのが旋律的短音階。下向形では第7音は主音に向かう性格が求められないので、自然的短音階をそのまま使用します。

 長音階において旋律的短音階の下向形の特色(第8音→<長2度>←第7音→<長2度>←第6音→<短2度>←第5音→<長2度>←第4音)を加味させたものが旋律的長音階。下向形の第7音・第6音を臨時記号(♭など)で<半音>低めます。

(4)Molldurモルドゥア)。和声的長音階旋律的長音階は長音階でありながら短音階の色合いおも含んでいます。これらの音階をMolldurモルドゥア)と呼びます。mollはドイツ語で<短調>、durは同じく<長調>の意味。
<VierWeg楽典『上級1』第4章【平行調・様々な音階】>
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# by jmc_music2001jp | 2017-12-19 18:04

VierWeg楽典『上級1』第3章【音階と調号】

 主音「ド」の倍音から発展した主要三和音(主和音・属和音・下属和音)、そこから生まれた「音階」について、どのような音程で構成されているのか・・・検証してみましょう。

(1)ド(全音)レ(全音)ミ<半音>ファ(全音)ソ(全音)ラ(全音)シ<半音>ド
   (全)→(全)→<半>→(全)→(全)→(全)→<半>  の音程で構成されていることが判ります。
   ハ長調の音階が上記の音程で構成されている。これが「ド」(日本音名「ハ」)を主音とする長音階です。

(2)<5度圏>を右回りに、それぞれが主音の長音階を作ってみましょう。
-------(全) -------半>
  「」「ラ」 「シ」 「ド」 「レ」 「ミ」「ファ♯」「ソ」

               (常に)「ファ」に「♯」
----(全)----- ---半>
」 「ミ」「ファ♯」 「ソ」「ラ」 「シ」 「ド♯」 「レ」

             (常に)「ファ・ド」に「♯」
-----(全)--- -- ------半>
」 「シ」 「ド♯」 「レ」 「ミ」「ファ♯」「ソ♯」 「ラ」

           (常に)「ファ・ド・ソ」に「♯」
-------(全)------- ------- 半>
 「 」「 ファ♯」「ソ♯」 「ラ」 「 シ」「ド♯」「レ♯」 「 ミ」

         (常に)「ファ・ド・ソ・レ」に「♯」
--------(全)--- --- -------- 半>
  「 」 「ド♯」 「レ♯」「ミ」 「ファ♯」「ソ♯」「ラ♯」「シ」

       (常に)「ファ・ド・ソ・レ・ラ」に「♯」
--------(全) ----- -(--- -----半>
ファ♯」「ソ♯」 「ラ♯」 「シ」 「ド♯」 「レ♯」 「ミ♯」 「ファ♯」
     (常に)「ファ・ド・ソ・レ・ラ・ミ」に「♯」
**「♯」が<ファ→ド→ソ→レ→ラ→ミ>の順で、一つづつ増えて行くのが判ります。

(3)<5度圏>を左回りに、それぞれが主音の長音階を作ってみましょう。
----------(全- ----半>
  「ファ」 「ソ」 「ラ」 「シ♭」 「ド」 「レ」 「ミ」 「 ファ」

(常に)「シ」に「♭」
---------(全)----- 半>
 「シ♭」「ド」 「レ」「ミ♭」「ファ」「ソ」 「ラ」 「シ♭」

(常に)「シ・ミ」に「♭」
---------(全)--- ----)-半>
  「ミ♭」「ファ」 「ソ」「ラ♭」「シ♭」「ド」 「レ」「ミ♭」

(常に)「シ・ミ・ラ」に「♭」
------(全)------全)----- 半>
ラ♭」「シ♭「ド」 「レ♭」「ミ♭」「ファ」 「ソ」 「ラ♭」

(常に)「シ・ミ・ラ・レ」に「♭」
---------(全)-------------)-半>
  「レ♭」「ミ♭」「ファ」「ソ♭」「ラ♭」 「シ♭」「ド」 「レ♭」
        (常に)「シ・ミ・ラ・レ・ソ」に「♭」
 **「♭」が<シ→ミ→ラ→レ→ソ>の順で、一つづつ増えて行くのが判ります。
(4)ある調で常につけられる「♯」「♭」は、音部記号(ト音記号・へ音記号)の右隣に『調号』として記載されます。
<VierWeg楽典『上級1』第3章【音階と調号】>

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# by jmc_music2001jp | 2017-12-18 23:13